花魁の髪型の結い方や種類は？ショートでも簡単にできる？

ロングヘアの花魁の髪型の結い方を紹介します。髪の毛を前髪、両サイド、襟足、トップにわけてブロックします。次にトップの髪を頭頂部あたりでポニーテールをします。この後さらにいろいろと結っていくので、なるべくきつめにくくっておきましょう。結っている部分が高ければ気品が高いと言われていたので、せっかくなので高めの位置で結ってみてもいいですね。

次に襟足の髪の毛を結い方①の髪の毛に合流させてしばります。このときに上の方でしばるか、下の方にふっくらとさせるかで印象が変わってくるので、好みに合わせましょう。次に両サイドの髪の毛を結い方①の髪の毛に縛り付けます。このとき、サイドにボリュームがほしければ逆毛を立てたりボリュームアップのグッズを使っちゃいましょう。現代の特権です。

次に前髪をしばりますが、ポンパドールのようにふっくらさせるのか、きっちりかっこよく後ろでしばるかでまた印象が変わってきます。そして最後に髷を結うのですが、この結い方によって花魁の髪型の種類、つまり呼び名が変わってきます。ここでは基本的な結い方を紹介しましたが、してみたい髪型があるのであれば、調べてみましょう。

ショートヘアでは正式な花魁の髪型は残念ですが不可能です。やはり花魁ヘアスタイルはロングヘアの髪型なのでショートヘア向けではありません。ミディアムヘア程度の長さであれば一部の髪型は可能です。正式な花魁のヘアスタイルにしたいのであれば伸ばしましょう。伸びるまで待てない！と言う人はウィッグを活用してもいいのではないでしょうか。

ショートヘアでは花魁のヘアスタイルは不可能とお伝えしました。しかし、しっかりとした花魁ヘアスタイルが不可能でも『花魁風』であれば可能です。ウィッグをかぶることもできますが、ここではあえてショートヘアの花魁風のヘアスタイルの結い方を紹介していきます。

ロングヘアと違って、ショートヘアの場合は前髪、サイド、後ろの髪の毛の3つに分けます。次に後ろの髪の毛をあまり高くなりすぎない位置でしばります。高すぎるとパラパラと髪の毛が落ちてくるからです。高い位置の結い髪が気品を表すとお伝えしましたが、高い位置でもだらしなくグチャグチャの結い髪では気品もなにもありません。

ショートヘアの場合髪の量もボリューム感も逆毛では補いにくいので、毛タボという髪の束を入れてボリュームを出すのがいいでしょう。このとき、毛タボが見えないように注意しましょう。毛タボを入れたサイドの髪を結い方①の髪の毛と一緒にしばります。落ちてくる髪の毛が気になるようであればスプレーやワックスでしっかり固定しましょう。

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