記事の目次
- 1.大正時代とはいつの時代?
- 2.大正時代の男性の服装は動きやすい服装へ
- 3.大正時代の女性の服装の移り変わり
- 4.大正時代の服装でモダンボーイ、モダンガール
- 5.大正時代の流行の服装とヘアスタイル
- 6.大正時代の女学生の服装は?
- 7.大正時代の男子学生の服装は?
- 8.大正時代の男性の和装の服装
- 9.大正時代のマントは服装としてかなり種類があった?
- 10.大正時代の女性のヘアスタイル
- 11.大正時代の女性の着物の服装
- 12.大正時代の服装と装飾品
- 13.大正時代の女学生の服装の変化
- 14.大正時代のモガと呼ばれる女性の服装の特徴
- 15.大正時代の服装はどこの影響?
- 16.大正時代の服装に合わせたメイク
- 17.大正時代の服装に合わせたイヤリングが登場
- 18.大正時代の女性の着物の服装の変化
- 19.モダンボーイの服装の特徴
- 20.大正時代のファッションは今でも通用する
アイシャドウだけでなく濃いめのチークや口紅などもとても流行しました。今のメイクと違い、色が多かったわけではない時代なので、口紅、チークはほぼ赤のみの色で構成されていました。ただ、髪の毛の色が黒で、モダンガールのファッションと赤い口紅やアイシャドウ、チークなどのメイクはとても映えました。
大正時代の服装に合わせたイヤリングが登場
大正時代になると今までは考えられなかったイヤリングというものが流行します。それまでは耳たぶに何かアクセサリーをつけるというものがなかった時代なので、大正時代の服装はファッションやコーディネートだけでなく、色々な装飾品でも影響を受けて変わっていきました。
今の時代と違い、ピアスはもちろんありません。耳たぶに穴を開けるということがなかったので、耳たぶに挟むという形でイヤリングというものが誕生しました。そのイヤリングも指輪やネックレスなどとは違い、あまりやっている人は多くはありませんでした。そして、イヤリングは大粒の宝石のイヤリングが多かったです。
■参考記事:耳が痛くならないイヤリングの付け方は?
大正時代の女性の着物の服装の変化
女性の着物で一番変わったという特徴は今まで明治時代などでは考えられなかった派手な柄の着物が流行ったことです。それに加えてつけ襟やスパンコール、ビーズ、刺繍などの遊び心が施された着物がとても流行りました。帯も結び方が明治時代などから変わり、色々な帯の締め方がありました。
今でもモダンな着物やレトロな着物などが流行っているのは、やはり大正時代の女性のファッションコーディネートのセンスが今の時代ともあっていて、それがいつの時代にも通用するようなコーディネートをしていたということですね。今と違うアイテムや柄、メイク方法などがあるのにいつの時代にも通用するファッションというのはすごいですね。
モダンボーイの服装の特徴
モダンボーイの服装の特徴はというと和装だと着物に白シャツ、マント、丸メガネの書生スタイルがとても流行っていました。モダンガールと同じでモダンボーイも略されモボと呼ばれていました。丸メガネは伊達眼鏡であることが多く、今の時代でも度が入っていない伊達眼鏡をかける人は多いですよね。今の時代とも同じで取り入れられるというのはすごいですね。
■参考記事:丸メガネが似合う顔の特徴は?
大正時代のファッションは今でも通用する
いかがでしたでしょうか。モダンガール、モダンボーイ、ハイカラ、大正ロマンなど聞き覚えのある単語がいっぱいあったと思います。そして、大正時代はファッションの変化がとても大きかった時代とされています。今の時代も通用するようなファッションのコーディネートをしていた大正時代のコーディネートを参考にして、今も大正時代ファッションを楽しみましょう。