些細な言葉の誤解で喧嘩になることがしばしばあります。
受け取り手が勝手に誤解して勝手に怒り出すので当事者はなぜ怒られているのか分かりません。結局誤解だとわかるのにも時間がかかるので余計なストレスがかかります。
喧嘩にならない言葉の誤解も日常茶飯事です。
例えば「ヤクルト」を買ってきてと頼んだとき、ヤクルトを知らない彼に「ミニサイズで5つ入っているヨーグルトタイプの飲み物」だと説明したことがあります。
結局買ってきたのは「ファイブミニ」。「ファイブのミニ」でしょう?という彼のお答え。こんなことしょっちゅうです。
⑫「察してほしい」は通じない
日本人カップルによくある「気持ちを察して欲しい」は国際恋愛では通じません。
だいたい文化も言葉も考え方も違うので「察して欲しい」はまず無理です。
しかも欧米ではきちんと自分の気持ちを言葉にして伝えることが大切だと教えられるので、黙っていると「ちゃんと言え」と怒られます。
言っても理解してもらえない気持ちはたくさんあるので面倒ですが、国際恋愛の間は二人でとことん話し合うこと、気持ちを伝えあうことがマストです。
⑬日本のことを聞かれても答えられなくて困る
日本に興味がある彼氏の場合、日本のことをあれこれ質問してきます。
どうして初詣にお寺に行かないの?
どうして大掃除をするの?衣替えって何?
どうしてバレンタインに女の子がチョコをあげるの?
質問攻めにあってみて初めて日本のことをあまり知らないことに気づかされます。
⑭海外旅行は自分で手配する
外国人彼氏ができると海外旅行に行く機会が増えます。
長期休暇は二人で外国に旅行することが多くなるのですが、基本海外旅行は自分たちで手配します。しかも格安旅行がほとんど。
「日本人のようにホテルに泊まってショッピングをして観光」というよりも、とにかく体験型なので安宿で現地の文化を体感する旅が多いですね。
だから海外旅行は飛行機もホテルも海外と日本のサイトをチェックしてコスパの良いものを自力でとります。
⑮長期休暇を取りがち
日本人も早く働き方改革を!と言いたくなるくらい彼らは長期休暇をすぐに取ります。
日頃は集中して仕事をして、休みの日はガッツリ2~3週間(時には1か月~2ヶ月も!)バカンスを楽しむスタイルなので、彼女に同じことを求められると困ります。
日本人彼女はそんなに休暇を取れません。大学時代ならともかく、社会人になるとせいぜい10日がいいところでしょう。
そして彼氏に「面白くない」とか言われてしまいます。こちらの事情も分かってほしい!
⑯日本人彼女の輪が広がる
外国人彼氏に日本人彼女はつきもの。
特に日本にいる外国人彼氏は友達も日本人と付き合っていることが多いので、自然と外国人彼氏を持つ日本人彼女の友達の輪が広がっていきます。
増えてきたとはいえ特殊なことに変わりはないので、交流しては愚痴を言い情報交換をして「あるある」を共有する毎日です。
ホームパーティーも多いので、交流はどんどん広がります。
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国際恋愛ならではの別れ…3選
悲しいことに外国人との国際恋愛は日本人同士よりも別れのリスクが高いのが現実。
別れる理由は様々ですが、国際恋愛は別れやすいリスクとハードルが多いのです。どんなきっかけで別れることが多いのか見てみましょう。
遠距離での別れ
外国人と付き合うとどうしても遠距離問題は避けられません。
時差があればあるほど遠距離恋愛は続けるのが難しくかなりの精神力と体力が必要です。また日本にずっといる予定の人が親の体調不良などで急に帰る場合もあります。
もう日本に帰ってこない人ならついていく覚悟がなければ続きません。外国人と付き合うなら外国に住むというオプションもある程度考えておくべきでしょう。
遊びだった
日本に滞在する機関だけの限定彼女という場合は当然彼氏が帰るときに別れることになります。真剣交際したいのなら帰った後どうするかをちゃんと話しておくべきでしょう。
また、日本人の女の子は引っかかりやすい、とナンパしてはポイ、二股三股は当たり前なんて外国人男性も中にはいます。軽く声をかけてくる人には注意しましょう。