第69回ゴールデングローブ賞(2012年) ノミネート 最優秀主演男優賞(ドラマ)「 マネーボール」
第69回ゴールデングローブ賞では、ジョージ・クルーニーやレオナルド・ディカプリオといったビッグスターが競合する中で映画部門主演男優賞を受賞しました。ジョージ・クルーニーとは、オーディションで争ってきたライバルでありマブダチです。ともに受賞できた喜びも大きいことでしょう。
第66回ゴールデングローブ賞(2009年) ノミネート 最優秀主演男優賞(ドラマ)「 ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
蝶ネクタイにサングラス姿というオシャレな衣装にも注目された授賞式です。レオナルドディカプリオやショーン・ペンと競合した最優秀主演男優賞の受賞でした。
第64回 ゴールデングローブ賞(2007年) ノミネート 最優秀助演男優賞「バベル」
『バベル』は最多7部門でノミネートされ、最優秀作品賞にも輝きました。ブラッド・ピットは最優秀助演男優賞を獲得。共演した菊池凛子さんは受賞には至りませんでしたが、助演女優賞にノミネートされた作品です。
第53回 ゴールデングローブ賞(1996年) 受賞 最優秀助演男優賞「12モンキーズ」
二枚目のロマンティック路線の演技が注目されていたブラッド・ピットの新たな一面、サイコパス的役柄が受けて最優秀助演男優賞を受賞しました。
第52回 ゴールデングローブ賞(1995年) ノミネート 最優秀主演男優賞(ドラマ)「レジェンド・オブ・フォール 果てしなき想い」
兄弟との絆や口に出すことで壊れてしまうほど大きく育った愛情を隠す、切ない表情と哀愁を感じる演技が評価されて最優秀主演男優賞を受賞しました。
ベネチア国際映画祭
イタリアのベネチアで毎年8月末から9月初旬まで開催される映画祭です。カンヌ、ベルリンと並ぶ世界最大映画祭のひとつで、世界最古の歴史を持つ映画祭でもあります。
第64回 ベネチア国際映画祭(2007年) 受賞 ボルピ杯(最優秀男優賞)「ジェシー・ジェームズの暗殺」
演技を超えたといわれる、ブラッド・ピット迫真の演技が全米でも絶賛された作品です。南北戦争後に、25件以上の窃盗と17件の殺人という重罪を犯しながら、民衆から英雄を呼ばれた伝説の男を熱演しました。
ブラッド・ピットが総指揮をつとめる作品のおすすめ!
ブラッド・ピットが総指揮する作品とは、彼が所有する映画製作会社「プランBエンターテインメント」によって映画化の企画が進められた作品を指します。ここからは、製作総指揮と呼ばれる作品を紹介します。
「ムーンライト」(2016)
マイアミを舞台にして、自分の居場所やアイデンティティを模索する少年の成長を3つの時代更生に分けて描いた物語です。第74回ゴールデングローブ賞では6部門、第89回アカデミー賞は8部門ノミネートした作品です。キャスト全員が黒人の映画としても注目されました。