アゲート(めのう)について
瑪瑙(めのう)は、英語名をagate(アゲート)といいます。パワーストーン名として一般に使われるのはアゲートで、ブラジルなどが主な産地となっています。
特徴的なのは、なんといっても縞模様ですよね。水晶の仲間なのですが、小さな結晶の中にいろいろな成分が混ざりこむことによってこの縞模様ができるのです。それにより色合いも変わり、瑪瑙(めのう・アゲート)は色合いや模様によってオニキスやカーネリアンとも呼ばれます。
アゲートの由来
アゲートという名称の由来についてですが、かつてイタリアのシチリア島を流れるアカーテ川のほとりで見つけられたことからアゲートと呼ばれるようになりました。川のほとりに瑪瑙(めのう)が落ちているものなのですね。
アゲート(瑪瑙・めのう)自体はそんなに珍しい鉱物ではなく、世界各地に産地があります。宝石として扱われるよりも、スピリチュアル的な存在の印象が強いですね。
珍しくない鉱物とはいっても、色合いや模様によって、お値段は変わってきます。みなさん、美しい模様のアゲート(瑪瑙・めのう)を求めているのがよくわかりますね。
アゲート(めのう)の歴史
瑪瑙(めのう・アゲート)には、スピリチュアル的な意味で大地のパワーが宿っているとされていて、古来よりお守りとして使われてきた歴史があります。今になってもてはやされているのではなく、ある意味でお守りとしての実績がある石なのです。現実的な願いをこめてお守りとして持ち、人々に愛されてきました。
使われ方は諸国それぞれですが、日本でも祭祀に使われたり装飾品としてお守りにされたり、古来よりスピリチュアルな存在だったと言えます。そして古代エジプトなどでは、薬として重宝されていたといいますので、人々の瑪瑙(めのう・アゲート)に対する思いが伺えるのではないでしょうか。
アゲート(めのう)の意味とは
瑪瑙(めのう・アゲート)は、小さな石英の結晶が集まってできています。よって、そのエネルギーが大きな影響となってパワーストーンとして愛されているのですね。
その中でも、「天眼石」「ブルーレース」と呼ばれる瑪瑙(めのう・アゲート)があります。これらは色は元より縞模様の力が強く、エネルギーをより大きなものにするとされていて、通常の瑪瑙(めのう・アゲート)よりも更にパワーを秘めていると言われています。
アゲート(めのう)の効果
スピリチュアルなことが好きな方ですと、ひとつは持っていそうな瑪瑙(めのう・アゲート)ですが、その効果はいかがでしょう。
瑪瑙(めのう・アゲート)のスライスされたものを見たことがあるでしょうか。スライスされ、中に細かな水晶の結晶が見えるものがあります。これがスピリチュアルでは重宝されていて、オーラの穴をふさぐ力を秘めていると言われているのです。
何か心身にダメージを受け、心が弱っているときに、この瑪瑙(めのう・アゲート)を胸の上に置いておくことで、ヒーリング効果があり心安らぐと言われています。心の傷は、自分の心でしか治すことが出来ませんよね。パワーストーンの力を借りて、すこしでも心を軽くして生活していきたいですね。
そして、瑪瑙(めのう・アゲート)には、ポジティブな力を与えてくれる効果があるとも言われています。スピリチュアルに於いて求められる「癒し」と「活力」に漲る石なわけです。
自分自身に自信が持てなかったり、夢に向かう意志が揺らいだりしているときなど、パワーストーンの力を借りて真っすぐに前を向けるようにしたいですね。これらの力から、スピリチュアルに無関心な方へも贈り物として最適です。意味を話せば、信じない人でも喜んで受け取ってくれるでしょう。