人を好きになれない症候群になってしまう原因は、恋愛に対して消極的なイメージを持ってしまうことが影響しています。自分だけどうして…?と考えてしまうかもしれませんが、決してめずらしい状態ではありません。
過去の恋愛にトラウマがある
過去の恋愛のトラウマは確実にその後の人生に悪影響を及ぼします。辛い経験を乗り越えて成長するための糧にできた場合は別ですが、恋愛に恐怖心を持ってしまった場合は人を好きになれなくなる人もいます。
ただし恋愛のトラウマは年齢などに関係なく、その後に良い人に出会って楽しい経験をすることで克服できるケースもあります。
恋愛経験が少ない
人を好きになれない症候群は、恋愛経験の少なさが関係している場合もあります。今までの恋愛は告白もできずに終わることが多かった、勇気を出して告白しても振られてばかりだった、など両想いになった経験が少ない人は、やはり恋愛に積極的になれないでしょう。
このような人は一度恋愛が上手くいくと自信を持てるようになることも多いですね。
男性に対して恐怖や不信感がある
女性の場合は男性に対して恐怖心や不信感があると、人を好きになれない症候群になることがあります。男兄弟がいなかったり、女子高出身だったり、周りに年齢が近い男性がいない環境で育った女性もこのケースに当てはまるでしょう。
男性のことをよく知らない女性は、イメージだけで恐怖心や不信感を抱くこともめずらしくありません。
理想が高すぎる
恋愛経験が少ない人や、男性に慣れていない人は、理想が高すぎることで人を好きになれない症候群になることもあります。
人を好きになれないという女性の話を聞いていると、あまりに理想が高すぎて「そんな人は現実にはほとんどいないよ!」と言いたくなることも。理想と現実の区別がつかない夢見がちな若い女性に多いですね。
人を好きになれない症候群の心理とは?
次は人を好きになれない症候群の人の心理について見ていきましょう。たくさんの異性と恋愛を楽しんでいる人と、まったく人を好きになれない人はそれぞれ考え方にどのような違いがあるのでしょうか?
心を開いて本当の自分を見せることができない
人を好きになれない人は、心を開いて本当の自分をみせることができません。必ず他人との間に心理的な壁を築いていて、ある一定の距離から決して相手を踏み込ませようとはしません。
いい人だなと感じることはあっても、自分から歩み寄ることもできないため、いつも微妙な雰囲気で好きになれないまま関係が終わってしまいます。
相手に対する期待が大きすぎる
人を好きになれない人は、自分から歩み寄ることができない割に、相手に対する期待が大きすぎることがあります。
自分は無理だけど、相手はここまでしてくれるはずだと思い込んでいたり、〇〇してくれて当然という少し上から目線の考えになっていることもあるようです。もっと現実的な恋愛を知ることから始めるべきかもしれませんね。
依存してしまうのが怖い
人を好きになれない人は、自分が誰かを好きになって恋愛に依存してしまうのが怖いと感じている人もいます。流されやすい性格を自覚しているパターンですね。
恋人に夢中になることで自分の時間を全て相手のために使ってしまったり、相手に貢いでしまったり、まともな生活ができなくなってしまうのではないかと考えています。