キスしたら唇が荒れるのは何で?
好きな人とキスをすると、とても幸せな気分になりますよね。しかしキスをすると唇が荒れてしまうと悩んでいる人も少なくありません。いったいどうしてキスをすると唇が荒れてしまうのでしょうか。
キスして唇が荒れるとどんな症状が起こる?
キスをして唇が荒れると、さまざまな症状が起こります。唇はとても繊細な場所です。唇が荒れると、食事をしたり何か飲んだりするのが辛くなります。またひどい場合は話をするだけでも違和感を感じるようになります。
唇がかゆい
キスをして唇が荒れると、かゆくなってしまうことが多いですね。かゆいところを刺激すると、唇はその刺激でさらにかゆみを増してしまうことも多いです。ひどいときはかゆい部分が腫れてしまうこともあります。
唇がかゆいと無意識に何度も手が伸びてしまうため、何もしないで放置しておくとなかなか良くなることはありません。
唇がヒリヒリして痛い
キスで唇が荒れると、ヒリヒリして痛くなってしまうことも。かゆいところを何度も触っていると、切れて血がにじんでしまうことさえあります。
キスで唇がヒリヒリして痛いときは、食事をするのが憂鬱になります。香辛料の効いたソースや炭酸ジュースなどは特に楽しめなくなりますね。切れてしまった唇はスープやドリンクを飲むだけでも痛みを感じます。
皮がむける
キスで唇が荒れるときは、皮がむけてしまうこともあります。唇の表面の薄い皮は乾燥や刺激で意外とすぐにむけてしまいます。唇の皮がむけるとヒリヒリ感が増すことも多いですし、メイクの仕上がりにも影響が出ます。
唇の皮がむけるだけで痛みがない場合はついそのまま放っておいてしまう人も多いですが、美しい口元を意識するならしっかりケアすることが大切です。
キスしたら唇が荒れる原因
キスをすると唇が荒れてしまう原因はいくつかあります。唇の皮膚の厚さは個人差がありますが、薄くて繊細な皮膚の場合は以下のような刺激がトラブルの原因となってしまっているケースが珍しくありません。
キスの摩擦
唇が荒れる原因は、主にキスによる皮膚と皮膚の摩擦によって起こります。唇は柔らかいためお互いに傷つけあうことなどないように感じますが、実際は乾燥している唇などは表面がザラザラとしています。
長いキスではなく軽く触れ合うだけのキスでも、繊細な唇にとっては結構大きな刺激となってしまい、唇が荒れることがあります。
唾液での乾燥
唇はキスをしたときの唾液での乾燥で荒れることもあります。唇は濡れて乾燥するときに水分が蒸発してしまいます。潤いがなくなってしまった唇は少しの摩擦でもヒリヒリするほど皮がめくれてしまい荒れやすくなります。
よく自分の唇を舐める癖がある人も、キスのケースと同じように唾液が乾燥して唇が荒れることも多いです。
男性のひげでの刺激
女性がキスで唇が荒れてしまうのは、男性のひげが刺激になっている可能性も考えられます。男性の髭は固いため、無精ひげなどがあるときにキスをすると女性はチクチクとした刺激を感じてしまいます。
この刺激が何度も重なることで唇が荒れる原因を作ってしまっているケースも少なくありません。ヒゲの生えている男性とのキスは要注意ですね。
キスのしすぎ
単純にキスのしすぎで唇が荒れることもあります。ラブラブカップルなどは一日に何度もキスをしますが、お互いの唇がキスで触れ合う回数が多ければ多いほど唇には刺激となってしまいます。
唇の皮がめくれているときなど、軽く荒れた状態の唇のときにキスを何度もしてしまうと、かゆみから痛みに変わるなど症状はどんどん悪化してしまうことがあります。