酷い暴力やモラハラを受けていた場合はカウンセリングを受ける
暴力やモラハラがトラウマになり深い傷が残っている場合は、カウンセリングを受けるのも効果的です。友達に相談するのが苦手なタイプの人でも、カウンセラーになら話せるということも多いはず。根が深いトラウマには医療の力が必要です。
カウンセリングを受けることは恥ずかしいことではありません。最初は勇気がいりますが、思い切って予約してみましょう。
「とりあえず誰かと付き合って忘れる」ということは絶対にやめる
トラウマを克服するために好きでもない男性と付き合うのは、一番やってはいけないことです。よく知らない相手と付き合うと、またあなたが傷つくことになる可能性もります。もちろん、相手にも失礼な行為です。
トラウマを乗り越えるためには、本気の恋をしなければ意味がありません。本気で好きになった相手に愛情を注いでもらうのが、一番良い克服方法なのです。
元彼がトラウマで今彼が信用できない場合の対処法
元彼がトラウマの場合、他の人と付き合っても「この人も元彼と同じでは?」と疑う気持ちが生まれることが考えられます。今彼を信用して幸せになりたいのに、トラウマが邪魔をする。そんな時の対処法をお伝えします。
今彼に正直に元彼のトラウマを話す
あなたが今彼を疑ってしまい関係がギクシャクしてしまうようなら、正直にトラウマを話してみましょう。過去の恋人の話を聞きたがる男性はあまりいませんが、「あなたを信じたいから」「私が苦しむ理由を聞いてほしい」と伝えれば聞いてくれるはずです。
あなたを大切に思ってくれるような人なら、トラウマを一緒に乗り越えようと力を貸してくれるでしょう。
元彼と今彼の違うところを探す
トラウマのせいで「また同じ目に遭うかも」という恐怖心が出てきてしまうようなら、元彼と今彼の違うところを探してみてください。お金の使い方、服のセンス、口癖、笑い方、なんでもいいので見つけ出してリストアップするのです。
リストが増えれば増えるほど、「今彼は元彼とは別の人間だ」と理解することで、恐怖心は和らぐでしょう。
今彼に対して自分の感情を抑え込まないようにする
トラウマを抱えやすいのは、感情を抑え込むタイプです。無意識のうちに我慢しているその感情を、今彼には吐き出してみましょう。「私はこっちが良かったな」「遅刻するなら連絡入れてよ」など、とにかく思ったことを言葉にして伝えるようにするのです。
あなたが我慢すればうまくいくという考え方は捨て、お互いに心を開いて付き合うようにしましょう。
嫌なことに対して「嫌だ」と伝えるようにする
トラウマを抱えている人は、嫌なことをはっきりと断る習慣をつけることが大切です。我慢せず、無理に受け入れず、拒むことも必要。特にトラウマになっている原因が嘘なら「嘘はつかないで」、暴力が原因なら「乱暴はやめて」と伝えるようにしましょう。
普段は優しくても、セックスの時に苦手な行為を強要するタイプの男性もいます。嫌なら嫌と断ることも大切です。
もう二度とトラウマにならない!次の恋愛の見極め方
同じトラウマを繰り返したくはないですよね。次の恋愛がトラウマにならないようにするには、相手を見極めることが大切です。元彼と同じことをしない人か、自分を大切にしてくれるか人か、付き合う前に確認しましょう。
付き合う前に「元彼がトラウマ」と話す
良い雰囲気になった人がいれば、付き合う前に「実は元彼がトラウマで」と話してみましょう。それで元彼をフォローするようなことを言うような男性なら、元彼と同じことをする可能性があります。
そこであなたを守りたいという姿勢を見せてくれる人なら、安心です。トラウマを話すことは「こういうことをする人はNG」と牽制することにもなり、効果的ですよ。
あなたを尊重し、大切にしてくれるか
意見が分かれた時、あなたの意見を尊重してくれるかどうかを確認することも必要なことです。「そっちでいいよ」と言ってくれる人、もしくは常に「どっちがいい?」と聞いてくれる人なら、同じトラウマを繰り返す可能性は少ないでしょう。
付き合う前に、敢えて違う意見を言ってみたり複数の選択肢を与えてみたりして言動をチェックしてみてくださいね。