既婚男性が恋してしまう女性
実際に不倫をしている人が多いか少ないかは置いておき、やはり既婚男性が妻以外の女性に恋をするのはいけないことですよね。わかっていても既婚男性が恋をしてしまうほどの女性とは、どのような女性なのでしょうか?
癒される瞬間がある
妻が家事・育児に疲れている場合や育児をしてくれない夫に苛立っている場合、既婚男性にとって妻が癒やしの存在ではなくなってしまいます。本来なら妻が夫を癒やすことが多いでしょうが、そこに気づかず妻以外の存在に「癒やし」を求める男性もいるのです。
職場の女性が優しく接してくれると、癒やしを感じて恋をしてしまうのでしょう。
一緒にいて安心感がある
家に帰っても妻はいつもイライラしていて癒やしの存在ではなく、心穏やかに過ごすこともできない。そんな風に感じている既婚男性が妻以外の女性と過ごしてホッとすると感じた場合、それが恋へと発展することがあります。
「このままこの子と一緒にいたい」「家に帰りたくない」といった気持ちが、危険な恋の始まりなのです。
相手にギャップを感じた
既婚男性からすると、妻はオンもオフも知り尽くした相手です。ギャップを感じてドキッとすることはほとんどないでしょう。
そんな妻の存在が当たり前になっているところへ、職場の気の強い女性が泣いているのを見た時、気難しそうだと思っていた女性の笑顔がかわいかったなど、職場の人のオンとオフのギャップを見た時に恋をすることもあります。
守ってあげたいと思える女性
女性は子どもを産むと強くなるもの。どんどん逞しくなる妻に対し、職場でミスをして泣いている女性はか弱く守ってあげたい存在として映るでしょう。慰めたりフォローしたりしているうちに、「自分が守ってあげなければ」と感じ、危険な恋へと踏み出してしまうのです。
女性を守ることで存在意義を感じるタイプの男性は、意外と浮気しやすいかもしれませんね。
共通の趣味で盛り上がったとき
「オタクっぽい」「お金がかかる」「収納に困る」といった理由で妻に趣味を否定されている既婚男性の場合、同じ趣味を持つ女性には恋心を抱きやすいと言えます。
趣味に対して理解があり盛り上がれる女性との方が、一緒にいて楽しいに決まっていますよね。共通の趣味があるとデートの口実を作りやすいため、浮気に発展しやすいでしょう。
既婚男性が葛藤する恋とは
不倫はしてはいけないこととわかっていて、葛藤もなく妻以外の女性に恋をする既婚男性はいません。大なり小なり、葛藤があるはず。恋をしてはいけないと思いながらも恋心を募らせる既婚男性の葛藤について説明します。
自分の家庭を壊したくない
既婚男性が妻以外の女性に恋をする最大の葛藤は、好きな子と結ばれたいけれど家庭も壊したくないというものです。恋の刺激と家庭の大切さの狭間で苦しむ既婚男性は少なくありません。
久しぶりの恋を楽しみたい気持ちがあっても、家に帰って妻や子どもの顔を見れば我に返る。そんな葛藤を繰り返すのです。妻や子どもを傷つけたくないという気持ちもあるのでしょう。
世間体を気にする
妻や家庭が大事だから、ということではなく、妻以外の女性に恋をしていることを知られたら世間体が悪いから、という理由で葛藤する既婚男性もいます。
職場に居づらくなったら嫌だな、異動させられたり左遷になったりしたら嫌だな、という気持ちから恋に迷いが出るのです。別の女性に恋をすることが妻に申し訳ないとは考えず、罪悪感はあまりないパターンでしょう。
結婚前の恋愛経験が少ない
結婚前にあまり恋愛をしてこなかった男性は、「自分が若い子に相手にされる自信がない」「うまくリードできるか心配」など、そもそもうまく付き合えないかもしれないという不安から葛藤を抱えます。
一方で、恋愛経験が少ないからこそ一度恋心が芽生えると簡単に燃え上がってしまうパターンも。自分で恋する気持ちを制御できず、周りが見えなくなる危険があります。
ハイリスクなので恋を進展させられない
妻以外の女性と恋を楽しむこと、つまり不倫にはリスクがあります。
自分は家庭を壊すつもりはなくても、女性側が本気になってしまうかもしれない。妻に知られたら慰謝料を請求されるかもしれない。離婚することになれば子どもと暮らせなくなるかもしれない。そんなリスクを冒してまで恋をしていいのか、という葛藤があるのです。
既婚男性が恋する女性に見せる脈ありサイン
既婚男性は、葛藤しながらも恋する女性に脈ありサインを送るもの。葛藤があるからこそストレートに誘わず、恋心が伝わるギリギリのラインでとどまっているのです。既婚者男性が恋の相手に送る脈ありサインをまとめました。
距離感が近い
既婚男性が妻以外の女性に恋をした場合、飲み会でさりげなく隣に座る、メールや内線で済む用事をわざわざ直接伝えに行くなどしてコミュニケーションをとろうとします。
女性側から見て、気がつくと既婚男性が近くにいると感じる場合は、恋をしているという脈ありサインと言えるでしょう。自分ばかり仕事を頼まれるというのも、もしかしたら脈ありサインかも。
褒められる
既婚男性に自分だけやたらと仕事ぶりや容姿を褒められるというのも、恋の脈ありサインの一つです。
他の人とそれほど変わらないのに「○○さんは仕事が早いね」と褒められたり、「センスがいいね」「女優の△△に似てるよね」と女性が喜ぶようなことを言ってきたりするのは、自分を意識してほしいという気持ちのあらわれでしょう。
名前で呼ばれる
既婚男性に名前で呼ばれるというのも、恋の脈ありサインの一つです。名前で呼ぶのは、親しい証拠ですよね。自分たちは親しい関係だと周りにアピールする目的か、恋の相手に親しみを感じてほしいという気持ちのあらわれでしょう。
既婚男性が恋する女性を名前で呼ぶのは、その反応で脈ありか脈なしか反応を試している可能性もあります。
よく目が合う
よく目が合うのは、恋をしている時の脈ありサインとしてよく言われるものですよね。既婚男性から恋する女性へと注がれる視線も、当然脈ありサインの一つです。
既婚男性からやたらと視線を感じる場合、あなたに恋をしている可能性があります。直接誘ってきたり何も言ってこないのは、不倫への葛藤があるからかもしれません。
2人でご飯に誘われる
既婚者から2人だけで食事に行こうと誘われたら、それは恋の脈ありサインかもしれません。恋をしている男性は2人きりになりたいという願望があります。ですが不倫はいけないという葛藤があり、食事というオープンな場所で会おうとしているのでしょう。
ランチでも仕事帰りのディナーでも、「奢ってあげる」と誘われたら恋をされていると考えて良いかもしれません。
休日の予定を聞かれる
「休みの日は何をしてるの?」と聞いてくるのも、あなたに恋をしている脈ありサインである可能性があります。
単純に恋する相手のプライベートが知りたいという気持ちで聞いていることもあれば、あわよくば会えないかと画策している可能性もあります。
また、休日に連絡が来るというのも「会えないときもあなたのことを考えている」というアピールでしょう。
自分の好きなものを聞いてくる
既婚男性が趣味を含め、好きな色、好きな食べ物、好きなブランドを聞いてくるのも、脈ありサインの一つです。チャンスがあればさりげなくプレゼントを贈り気を引こうとしているのでしょう。
実際に好きなものを聞かれたあとに奢ってもらったり、プレゼントをもらった場合、すでに葛藤もなく不倫への準備を始めている可能性があります。
既婚男性との恋にはリスクがつきもの
既婚男性との恋は、男性の妻や職場に知られればトラブルになります。リスクが高い恋なので、誘われてもよく考えて対応する必要があります。うかつに足を踏み入れれば、あなたも葛藤を抱えることになりますよ。