記事の目次
- 1.ついつい腕を組む人って多いですよね
- 2.腕を組むのは何のため?
- 3.腕を組む癖が人に与える印象とは?!
- 4.腕を組むのはデメリットばかり!!
- 5.腕を組むのはどんな心理から?!
- 6.【腕を組むしぐさの心理①】自己防衛
- 7.【腕を組むしぐさの心理②】拒絶
- 8.【腕を組むしぐさの心理③】不安
- 9.【腕を組むしぐさの心理④】集中
- 10.【腕を組むしぐさの心理⑤】リラックス
- 11.【腕を組むしぐさの心理⑥】動揺
- 12.【腕を組むしぐさの心理⑦】焦っている
- 13.【腕を組むしぐさの心理⑧】隠し事
- 14.【腕を組むしぐさの心理⑨】威嚇
- 15.足を組む人もいますよね!!どんな心理が?!
- 16.【足を組むしぐさの心理①】ストレスを感じている
- 17.【足を組むしぐさの心理②】リラックスしている
- 18.【足を組むしぐさの心理③】自己防衛
- 19.【足を組むしぐさの心理④】威嚇
- 20.腕を組む癖は直せる!!
- 21.腕を組む癖を直して人間関係を円滑に!!
【腕を組むしぐさの心理①】自己防衛
腕を組む人の心理の1つ目は、自己防衛です。
無意識のうちに気がつくと胸の前で腕を組むことが癖になってしまっている人は、心理的に自然と自分を何かから守ろうという意識が働いているのだと考えられます。
また、腕を組むことが癖になっていない人でも、、交渉の場にいる時などに、相手の意見に同意できないときに、自然と腕を組む仕草をしていたら、口では相手に同意しているようなことを言っていたとしても、無意識のうちに自分の中の何かを守ろうという意識で、腕を組んでしまうことがあります。
自分に対して、オープンマインドで話をしていてくれた人が、話はそのまま続けながらも、徐々に腕を組む仕草を始めたら、それはあなたに対して自己防衛本能が働いて、警戒心を抱き始めたという証拠かもしれません。
それ以上話を進める前に、いったんその場をお開きにして、今後の対策などを練る必要があるかもしません。
【腕を組むしぐさの心理②】拒絶
腕を組む人の心理の2つ目は、拒絶です。
人は、相手の存在や、相手の意見を拒絶したいときに、無意識のうちに目の前で腕を組んでしまうものです。
やはり人間というのは、相手のことを受け入れがたいと感じた時に、自然に心臓を守ろうとするものなのでしょうか。
喧嘩や言い争いが始まると、腕を組み始める人が多いのは、相手の言うことを拒絶したり、拒否したいという感情があるからだと言われています。
会議や交渉の場などで、プレゼンしている途中で、その場にいる人が、難しい顔して腕を組み始めたら、あなたが発表している内容には同意することができない、と言う拒絶や拒否の感情が無意識のうちにあらわれていると考えてもいいでしょう。
【腕を組むしぐさの心理③】不安
腕を組む人の心理の3つ目は、不安です。
人は、不安な気持ちになる、自然と胸を守るために、腕を組むというしぐさをするのです。
不安な気持ちを抱くと、私たちはどこかで、心細くて身の置き所がないような気持ちになるものですよね。
そんなときに、胸の奥底に渦巻く不安な気持ちを抑えるために腕を組む人もいます。
またそんな自分の不安な気持ちを周囲の人に悟られまいとして、腕を組むしぐさをする人が多いようです。
病院の待合室や、受験の会場の前に、腕を組んでいる人が多いというのも、病気や受験と言う大きな不安を抱えている人達が、その不安を胸の奥底に押し込めるために腕を組んでいるのか、そんな不安を他の人に見せないようにして自分を奮い立たせるために腕を組んでいるのか、どちらかでしょう。
【腕を組むしぐさの心理④】集中
腕を組む人の心理の4つ目には、集中すると言うのもあります。
集中して、何か物事を考えたいときには、腕組みをしている人がとても多いですよね。
腕組みをすることには、ネガティブな意味だけではなくて、こういったポジティブなことを意味することもあるのですが、その根本的な根っこには、拒絶や警戒の心理もあるのです。
考え事をしているときには、腕を組まなくても、足を組んだり、頭を抱えたりするものです。
どこか体の末端に力を入れることで、より集中して考えることができるようになるのです。
また、集中したいときには、他の人から邪魔をされたくないと言う心理が働くので、警戒や拒絶の心理と同じような意味で、腕を組むということもあるようです。