また、日頃のケアも非常に大事です。ブリーチするときは特に入念なトリートメントを忘れないようにしたいですよね。
洗髪の直後など頭皮が清潔な時は敏感になってもいるため、髪を洗った直後のブリーチはさけましょう。ブリーチで熱いと感じる人は頭皮が敏感になっている可能性が高いです。
▼ブリーチは髪のダメージが心配…。そんなときは、トリートメントでできるお手軽ヘアカラーでイメチェンはいかが?
■参考記事:トリートメントの正しい使い方はコチラをチェック!
ブリーチはなぜ痛いのか⑦ 美容院でやった場合は?
もう1つオススメのブリーチの方法として美容院でおねがいするというものがあります。単純ですけど確実ですよね!
なりたいヘアスタイルと組み合わせて相談できるためお金や時間に余裕がある場合は美容院に行くと失敗しにくくなります。
美容院でブリーチをするメリットはいくつかあります。まず1つは市販されているものは髪への刺激が非常に強いため、美容院で頼んだ方が純粋に薬剤から受けるダメージが少ないです。そのため痛い熱いという不快感が少ないのが理由です。
2つ目はプロがしっかりとチェックしながら塗ってくれるため、後頭部や側頭部への塗り残しがないということです。
自分で塗る際に鏡を見ながらムラがないようにチェックして塗ったつもりでも髪が重なって一部うまく塗れてなかったりしますよね。
もう1つの理由はブリーチをした後に脱色を待つ際の時間です。ブリーチは薬剤を塗った直後から脱色が始まるため、慣れてない人が時間をかけてやると部分によって色の抜け具合が変わってしまいます。美容院ならこういった問題もクリアできますよね!
ブリーチはなぜ痛いのか⑧ 自分の下地の髪色を知ろう!
明るい髪色にしたいときはブリーチをした方がその後のヘアカラーがきれいに染まりますよね。
でもせっかくブリーチがうまくいってもその後に失敗して結局求めてない髪色になってしまっては本末転倒ですよね。日本人は赤あるいは黄色を髪の下地に持っている人が多いです。
日本人を含むアジア人の黒髪は黄色あるいは赤色をどうしても元の髪色に含んでいるため、脱色した後の自分の髪色を見てチェックするとその後のカラーリングがしやすくなります。
脱色した際にオレンジ色が強い人は赤色をもともと持っており、白や黄色の色が強い人は黄色のアンダーカラーを持っています。
「白人のようなプラチナブロンドにしたかったのにヘアカラー剤を使ったら黄味がかった金髪になった」というようなときは自分の下地の髪の毛が関わっていることが多いです。
この場合は元々持っていた黄色が強いため抜けるような白に近づかなかったと考えられます。同じ黒色に見えてもそれぞれ髪色も個性があるため自分の髪色にあったヘアカラーを見つける必要があります。
【おわりに】自分にあったブリーチの仕方を!!
ブリーチが痛い、熱いと感じる理由とその対処法についてまとめてみました。このページを見ている方の中には自分でブリーチをやってみようという方もいらっしゃるかもしれません。
自分でやるのも美容院でやるのもそれぞれ違いがあるためお金や時間、予約などによってどちらがいいかは個々人で変わってきます。
手間と時間がかかるものなのであらかじめブリーチの長所短所を知った上で好みのヘアスタイルにしたいですよね。
やはり慣れないうちはセルフブリーチはうまくいかないことが多く、その時々によって自分の髪の長さや頭皮環境は違うため思った通りにいかない経験がある人は多いはず。
筆者も学生時代に「就職したらもう明るい色にはできないし・・・。」と考えおもいっきり明るい金髪にしたところ、友人から「田舎のヤンキーみたい」といわれ2週間ほど引きずったことがありました。
自分に合ったすてきなヘアスタイルのためにも、ブリーチは賢く使いたいですね。ここまで読んでいただきありがとうございました!