お正月飾り「門松」の意味や由来とは?
お正月飾りに欠かせない「門松」について門松の意味や由来をご紹介していきます。
正月飾りの中には、「門松」、「しめ縄飾り」、「鏡餅」があります。
お正月は、歳神様が、から地上に降りてくる時期とされているため、正月飾りを飾り、その神様を受け入れる準備をしているとされています。
その中でも、最も重要な役割がある「門松」にはお正月に歳神様がそれぞれのお家へ訪れるための依代(よりしろ)と、言われているのです。
門松の竹は、まっすぐ空に伸び、成長し風にも強いため、「力強く成長し繁栄するもの」と言う意味があり、また古くから頂上象徴する縁起の良いものとされてきました。
さて、いよいよここからは「門松」の作り方についてご紹介していきます。
門松の、材料をきちんと揃えることで、作る事はさほど難しくなく、作り方を順に追っていくことでこれまで門松を作ったことない人でも簡単に作ることができるのです。
簡単!お正月飾り「門松」の作り方①材料
お正月飾りに欠かせない「門松」は、材料がきちんとすることで簡単に作ることができます。
また、縁起物としても良いものを選んでいるため、歳神様が訪れていただけるよう、丹精込めて門松作りに励んでいきましょう。
◯材料
「青竹」、「待つ」、「南天」、「梅」、「むしろ」、「紐」、「ペール缶」、「お正月飾り」など
竹の長さは、一般的な長さである約150センチ位の高さがある門松を作っていきます。
そのため、150センチ以上ある竹を用意しておきましょう。
また、3本で1セットなので、6本用意しておきましょう。
また、お正月飾りはあなたの好みで飾るため扇や、羽子板など、あなたのセンスと好みに合わせてお正月飾りを取り入れて行ってはいかがでしょうか?
「門松」には必ず材料が必要になります。材料がきちんと揃ってからの作業を始めるようにしてください。
また、材料が揃うことで簡単に早く作業をすることができます。
簡単!お正月飾り「門松」の作り方②竹の切り方
門松の竹の切り方にはそれぞれ2種類の切り方があります。
「そぎ」と「寸銅」という2つの切り方です。
この後に、「そぎ」と「寸銅」の切り方の意味について詳しく解説をしていきます。
ぜひそちらも参考に、門松作りに励んでいきましょう。
竹を切るときのポイントは、下から上に向かって刀を入れることです。
上から下に向かって切ってしまうことで「返り」と言う切り方になり、ギザギザした部分が出てきてしまい、長本来のきれいな断面が出てきません。
また、必ず切った後は丁寧にヤスリをかけておきましょう。
切り口ができたら、丈の長さを大中小と3種類に分けていきます。
門松の丈の長さを、「7対5対3」の割合と決められており、男性が7、女性は3、5は2人の仲を取り持ってくれる意味があり、「夫婦円満の象徴」とされています。
また、全てが奇数で統一されている背景には、結婚式のお祝いと同じ意味合いである「割り切れない」という意味があります。
このように、竹の切り方には正しい竹の切り方があるので、間違えないように切っていきましょう。
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