手作りで門松を作る場合、その意味を知りながら門松を作っていきますので、門松を飾る本来の意味や、竹の切り方による象徴など様々なことを学びながら門松を作っていくことができます。
さらに、竹の切り口の意味には様々な意味が込められています。
そのことも含めて、門松を手作りで楽しんでいきましょう。
まず1つ目は、「そぎ」と呼ばれる竹の切り方になり、節目を含みながら斜めに切る形になります。また、特徴としては竹の切り口が笑って見えるため、商売繁盛を表したり、「笑う角には福来たる」などと縁起の良さを表しています。
2つ目の切り方である「寸銅」と言う竹の切り方になりますが、長を真横に切った形になり「お金が貯まりやすくなる」と言う意味が込められているため、金融関係や銀行などの店舗に置かれていることがあります。
【門松の作り方】
①まずは、カットした竹を3本束ねて針金で縛ります。
ここでのポイントは、縛る時に短い丈が前に来るようにきれいに並べることがポイントになります。
②次にている間にこも巻きつけ、縄で結んでいきます。
ここでの縄の結び方は、男結びという結び方をしていきます。縄の結び方に少々ポイントが入りますので、この後に男結びの縄の結び方をご紹介していきます。
③ペール缶の中に先ほど針金で巻いた竹をセットしていきます。
手前に松や梅をセットしますので、竹は後ろにセットしていきます。
④ペール缶の中に土砂を入れれば完成になります。
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簡単!お正月飾り「ミニ門松」の作り方①材料
ここからは、ミニ門松作りについてご紹介していきます。
ミニ門松は、アパートやマンション、一人暮らしの人にオススメなお正月飾りになります。
こちらのミニ門松を手作りし、おうちに飾ることで神様をお迎えしましょう。
◯材料
「細い青竹」「南天」「松」「椿」「折り紙」「ワイヤー」「紐」
これ以外に、道具としてノコギリが必要になります。
簡単!お正月飾り「ミニ門松」の作り方②作り方
ここからは、ミニ門松の作り方をご紹介していきます。
手作りのミニ門松を作ることで、あなたのおうちに神様を呼び込みましょう。
さらに、ミニ門松の作り方の手順を一つ一つ丁寧にこなしていくことで、簡単にミニ門松が完成することでしょう。
【ミニ門松の作り方】
①細い青竹を切り口が斜めになるようにしてカットしていきます。
高さを「7対5対3」の割合でカットしていきましょう。
こちらも、大きな門松と同様縁起の良い意味がありますので、できるだけこの割合でカットしていくようにしてください。
②折り紙で紙細工を作りましょう。
例えば、縁起の良い鶴や、扇などを作りワイヤーなどで固定できるように巻きつけておきましょう。
③ ①の紐の部分に南天や松、②で作った折り紙などを差し込み完成になります。
簡単!お正月飾り「ミニ門松」の作り方:折り紙で
門松を作りたくてもなかなか住んでいる場所で門松を飾れない場合、ミニ門松を作ってみてください。
親子でミニ門松を作りたい場合、折り紙でミニ門松を作ってみてはいかがでしょう?
ミニ門松は折り紙で簡単に作れます。
様々な折り方があるため、検索して降り方を探してみましょう。
親子でミニ門松作りを楽しみ、素敵なお正月を迎え入れらるといいですね。