【パーマのかけ直し】とれる原因③美容師さんのミス
3つ目の原因は美容師さんの施術ミスです。パーマが上手な美容師さんとそうでない美容師さんがいるのが現状です。パーマは技術が必要であるため、苦手な人や新人で経験が浅い人が行うとどうしてもうまくいかないこともあります。
よくあるミスが、薬剤の選定がお客さんの髪質と合っていなかった、パーマロッドの選択を間違ってしまうことです。また、薬剤をつけてからの放置時間のミスなども挙げられます。
このようなミスがあるとパーマをかけたのに翌日にとれたり、1ヶ月以内にとれたり、逆のケースでは髪がチリチリになったりすることもあるのです。美容師さんはプロなのにミスなんて許されないと思われるかもしれませんが、実際は結構あるようです。
【パーマのかけ直し】なんて電話すればいいの?
では、実際パーマが翌日にとれたり1週間以内にとれたりした場合はどうすればいいのでしょうか?それは泣き寝入りしないで、すぐに美容院へ連絡をすることです。
伝え方は「もしもし、〇〇(自分の名前)ですが、この間かけたパーマがとれてしまったのでかけ直しをしてもらうことはできますか?」と伝えるといいでしょう。またパーマがとれた時期も明確にしておきましょう。
決して文句を言うような言い方をしないで丁寧に対応することが必要です。美容院側もわざとパーマがすぐにとれるように施術したわけではありません。クレーマーにならないように現在の状況を正確に伝えることを心がけましょう。
その際、美容院へ行った日付や担当の美容師さんの名前を覚えていれば伝えましょう。するとスタッフから今のパーマの状態を尋ねられたり、かけ直しが可能な場合はもう一度来店が可能かどうかも聞かれることもあります。
このような質問内容も想定をして自分の予定を見直しておくと話がスムーズに進みます。
◆:パーマのもちをよくしたいならこちらもチェック
【パーマのかけ直し】かけ直しはOK?
さて、パーマのかけ直しはすべての美容院で行ってくれるのかということが気になりますが、全部の美容院で可能なのかどうかと言われればそれは難しいこともあります。一応たいていの美容院ではパーマに対する保証期間を設けています。
その保証期間は美容院に来店した翌日から1週間以内、または10日以内くらいが一般的です。しかし、この保証期間は法律で決められているようなものではありません。
よって、美容院に中にはこの保証期間がないこともあるのでパーマをかける前に必ず事前に保証期間についても聞いておくことをおすすめします。
パーマのかけ直しについてひとつだけ注意点があります。それは髪のダメージです。パーマのかけ直しをすると、1回目のパーマど同様の髪のダメージを受けることになります。
すると、髪が傷んでしまいパサついたり枝毛や切れ毛などが増えることも想定されます。すでにダメージヘアの人はもしかしたらかけ直しができないと言われることもあります。
【パーマのかけ直し】かけ直しの料金は?
もしパーマのかけ直しが可能だと言われた場合、次に気になるのは料金ですよね。ただ、この料金は保証期間が設定されている美容院に関しては料金を支払うことなく無料で行ってくれることが多いです。
しかし保証期間がない美容院は無料で行ってくれないかもしれません。その際は追加料金を支払わなければならないかもしれません。その料金は美容院によって違いますが、前のパーマと全く違ったものにしたいという場合は通常料金が必要なこともあります。
【パーマのかけ直し】次は誰が担当してくれるの?
パーマのかけ直しは誰が担当してくれるのでしょうか?これも美容院によって違いがあります。ただ、美容院側としてはお客さんに満足が出来るサービスを提供することができなかったということで落ち度があります。
同じ担当者がもう一度パーマのかけ直しをしてまたミスをしては美容院の評判にもよくありません。よって、2回目のかけ直しには担当者ではなく、もっと技術が上の人や店長が行ってくれることもあります。
どうしてきちんとパーマがかけれなかったのか、その前の担当者も一緒になってかけ直しをするケースもあります。
【パーマのかけ直し】2回目以降のかけ直しはできるの?
たいていの場合は2回目のかけ直しできちんとパーマがかかりますが、稀に2回目以降もかけ直しをする方もいます。もし、2回目でもうまくかからなかったら3回目も保証期間があれば無料で行ってくれますが、髪にはかなりダメージなのであまりおすすめできません。
その場合は時期を遅らすか、自分の髪はパーマに向いていない髪質だと諦めるようにすることも考えておきましょう。