3位は、美女と野獣のベルです。エマワトソンが主演で実写化された映画も話題になりました。ベルは一般庶民で、父親と二人暮らしです。周囲の人からは変わり者と言われているけれど、本が好きで聡明な女性です。
自分の意思ははっきりしていて、物怖じしない性格に感銘を受ける女子も多いようです。しっかり者で、最後は野獣である王子の心をも変えていくくらいの影響力を持っています。そんな強くてしっかり者で美しいベルに憧れずにはいられません。
輝かしいイエローのドレスが特徴的で、物語のカギを握る真っ赤なバラアイテムも人気があります。
4位【シンデレラ】
やはりプリンセスの代表と言えば人気が高いシンデレラです。最後は素敵な王子様に迎えに来て欲しいという女子の密かな願いが込められているのかもしれません。
そうは言っても、シンデレラも努力はしていました。いじめられても耐えて、何とかしてお城までに行くことができたのです。シンデレラの努力は周りのネズミ達や動物が見ていたのです。
周囲の助けがあり、シンデレラは王子様に会うことができたという解釈もできます。努力をしていれば必ず誰かが見ていてくれる。そんなことを教えてくれるストーリー。物語の中心になってくるガラスの靴は、女子の永遠の憧れでもありますね。
5位【ジャスミン】
5位はアラジンのジャスミンです。ジャスミンの魅力は勇敢な気の強さがあり、セクシーなこと。ディズニープリンセスの話では王子様と結婚してお姫様になるというのが多かったのですが、アラジンに関しては逆です。いわゆる逆玉の輿のお話です。
ジャスミンの立場が上なので、観ているとジャスミンの立場に感情移入してちょっといい気分になるのです。話の後半ではアラジンを助けるためにジャスミンはジャファーとわざとキスをするのも度胸があります。
アラジンと魔法の絨毯に乗って歌う「a whole new world」は永遠と続く名曲ですね。
6位【白雪姫】
黒髪で肌は雪のように白いプリンセス、白雪姫もランキングでは上位に君臨します。お城で幸せに暮らしていたのに、継母の悪事が原因で小人との生活を始めることになります。小人とは家事労働をすることを条件に一緒に暮らすことができるという面白い話です。
白雪姫が人気なのは人生のどん底のような場面になっても何とか自分の生きる道を見つけて生きて行くという姿にどこか惹かれるのかもしれません。
7位【オーロラ姫】
7位はオーロラ姫です。「オーロラ姫って結局何をしたんだっけ?」と思う方も多いでしょう。特に何かをしたわけではなく、オーロラ姫は糸紡ぎの針の呪いがかけられフィリップ王子が戦っていたとき眠りについていました。
王子がマレフィセントを倒し、オーロラ姫にキスをして目が覚める、そして幸せに暮らすというお話です。オーロラ姫が人気なのは、オーロラ姫の風貌が上品で美しいということ、そしてピンクのドレスがとても可愛いことです。
王子さまが迎えに来て深い眠りからキスで目覚める…。そんなオーロラ姫の羨ましい状況に夢を持ってしまうからかもしれません。
8位【エルサ】
「アナと雪の女王」は日本でも大人気でした。話の内容よりは歌、テンポの良さが好評だったとも言われています。
そんな雪の女王であるエルサは真面目で責任感が強い女性。しかし、そのせいで自分をコントロールできなくなり、若干自暴自棄になってしまう所も。そうした一面にも共感できると女性に人気です。
9位【アナ】
同じく「アナと雪の女王」から、エルサの妹であるアナが12位です。アナは姉のエルサを助けるために悪戦苦闘をします。アナは妹の立場をよく描いていることでも高評価でした。
天真爛漫で、あまり物事を深く考えない、愛されキャラですよね。そんなアナは妹の立場である女性から共感されることが多いようです。