膣と男性器が馴染んだらゆっくりと腰を動かしてもらいましょう。強い刺激ではなく、ゆっくりと動くことで柔らかな刺激になります。柔らかな刺激は、お互いの感度をさらに上げます。大切なことはイクことにこだわらないことです。
前戯の段階から、イクことを目的とせず幸福感を得ることを目的にしましょう。強い刺激をすぐに与えないように、性感帯などへの直接刺激も時間をかけて焦らすようにしましょう。
挿入でもイクことを目的とせずに、ゆっくりとした刺激を続けましょう。前戯にもしっかりと時間をかけられているので、膣が十分に濡れていて、ゆっくりとした腰の動きであれば膣に痛みを感じることが少ないです。また、ゆっくりな動きにも関わらず、感度はどんどん高まっていくので、気持ちいいと感じるようになっていきます。
挿入が気持ちいいと感じやすいスローセックス (7)終わり
スローセックスではお互いが強い幸福感を感じることで終わりを迎えます。しかし、普段は通常のセックスをしているので射精がないと、どうしても満足できないというカップルは多いです。もちろん、スローセックスで射精をしても問題ありません。
ゆっくりとした腰の動きであっても、徐々に射精のタイミングは近づいてきます。本当に我慢ができなくなってきたときに、腰の動きを早くしていきましょう。スローセックスをして、男性に激しい動きでなくても、女性は気持ちいいと感じることができるということを知ってもらいましょう。
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男性に理解してもらう
セックスのときに挿入が気持ちいいと感じない女性は意外と多いです。それは、膣がもともと鈍感な作りになっているからです。そのことを知らない男性は膣自体で女性が気持ちいいと感じている、と勘違いしている人は多いです。
男性が勘違いをしていると、どうしても膣に対して激しすぎる刺激を与えたり、身勝手なセックスをしてしまいがちになります。まずは、膣の作りや、触り方について正しい知識を持ってもらいましょう。
また、女性の感度を高めながら、男性にゆっくりな刺激の仕方に誘導するためにスローセックスを提案しても良いでしょう。せっかく大好きなとのセックスなので、幸福感を感じながら、快感も得るようにしましょう。