記事の目次
「もう、やってられない!」そう思う時はどんな時?
生きていれば「もう、やってられない!」なんて思うこと、幾度もあると思います。
特に仕事に関して言えば、毎日のように「辞めたい」とか「やってられるか!」と感じることもあるのではないでしょうか。
プライベートなやってられないことなら、さっさと見切りをつけて辞めたいなら辞めてしまえばいいと思いますが、仕事となるとしがらみや責任があったり、生活を支えるためにはおいそれとは辞められない現状がありますよね。
そこで、みんなと「もう、やってられない!」と感じる瞬間を共有してみようと思い立ちました。
辛いのは自分だけじゃないんだ…そう思えたなら、少しは気が紛れるかと思いまして。
もしかしたら、やってられるかの状況や瞬間をまとめてみることで、自分なりの対処法も見つかるかもしれませんよね。
みなさんの心の処方箋になりますように。
それでは、スタートしましょう♪
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仕事が嫌になる瞬間9選!
仕事が嫌になる瞬間は誰にでもあります。
あるデータを見てみると、現在勤めている会社を辞めたいと思ったがあると回答した社会人のみなさんは、約70%を超えていました。
不満は感じつつも辞めたいとまでは思っていない人が約20%ということですので、仕事が楽しくてたまらない人がどれほど少ないのかがわかると思います。
みなさんは、どんな瞬間に「やってられるか!」という気分になるのでしょうか。
それぞれの瞬間を見ていきましょうね。
【やってられない瞬間】1.給料に不満がある
職場の不満として、一番多いのが「仕事に対する給料の安さ」でした。
何年も勤めているのに給料はいつまで経っても初任給のまま、不況のあおりでボーナス減額など。
やはり仕事をしている限り、その見返りとして給料を頂くのは当然ですよね。
一生懸命勤めた成果として、昇給という形がないというのは、仕事のやる気が削がれても仕方がないのではないかと思います。
頑張っているからこそ、やってられない。
「やる気があって努力もしているのに会社がそこを認めてくれていない」という、受け取り方をしてしまいますよね。
【やってられない瞬間】2.残業が多い
仕事が趣味だと言い切る人でも、やはり仕事をする時間が長すぎるのは辛いですよね。
毎日残業が当たり前、家に帰ってもお風呂に入って寝るのが精一杯のような生活を続けていては、何のために生きているのかわからなくなってくるのではないでしょうか。
家族との時間や、自分のプライベートな楽しみの時間を持てない状況では、「もう、やってられない!」と不満が爆発しそうになるのはとても理解できますよね。
体も心も、休息が必ず必要です。仕事が好きでも、拘束時間が長すぎるのは耐えられるものではないでしょう。
【やってられない瞬間】3.サービス残業が多すぎる
さらによく聞く話が、残業でもまだちゃんと手当がつくのなら実りがあると思うが、うちの会社はサービス残業が多すぎてやってられない気分になる、という声です。
サービス残業とは、定められた賃金が支払われず、無償で仕事を行うことを意味します。それが毎日のように続けばさすがに不満爆発、もうやってられないと、なって当然でしょうね。
超過分の残業代は支払いませんが当たり前…?
日本の企業で未だによくあるのが、給料に最初から残業をこなした金額設定にしてあるということ。
しかも、最初から見込んだ残業時間よりも長く勤務させられ、その超過分の残業手当はつかないなんてこともザラだったりします。
やってられるか!…ですよね。
【やってられない瞬間】4.上司の評価が不平等
仕事が嫌になる瞬間として給料の少なさとほぼ同率で高いのが、上司に対する不満です。
自分の頑張りを上司が認めてくれず、正当な評価をしてくれないこと。職場の不満としてこの声がとても高かったのが印象的でしたね。
上司が自分の努力をキチンと評価してくれないと、給料にダイレクトに影響してくるわけで、ちゃんとした上司の元で働けない人にとっては、仕事を辞めたいと思う理由にもっとも影響してくるのではないでしょうか。
仕事ができない人と同じ評価なのにウンザリ・・・
また、上司の評価に私情が含まれ、正当な判断はされないことにも不満を感じる人が多くいますね。
自分の半分しか仕事をこなさないのに、立ち回りの上手いだけの社員と同等の扱いをされることにやってられない気分になる人もたくさんいるようです。
【やってられない瞬間】5.理不尽な叱られ方をした時
職場の不満、上司への不満として多いのが、理不尽な叱られ方をしたというもの。
責任転嫁してくる上司とか、自分の関わっていない案件なのに、いきなり頭ごなしに叱りつけてきたりなど。
不当な叱責だったとしても、上司の気持ちがとりあえず収まるまでずっと叱られ続けなければならない立場としては、辛いものがあり過ぎますよね。
さらに、理不尽であることを伝えても理解しない上司も多くいて…。
まったくもってやってられないと思う気持ち、とてもよくわかります。
上司との折り合いが悪いだけでなく、理不尽な仕打ちに対して我慢の限界がきて仕事を辞めたいと思う人はかなりおり、上司からのパワハラに悩んでいる人も多いみたいですね。
【やってられない瞬間】6.仕事以外での付き合いを強要される
職場の雰囲気をよくするためとか、会社の習わしだとかで、勤務時間以外の時間を使われてしまうのにウンザリしてしまうというケースもよくありますね。
付き合いも大切ですし、チームワークの絆を深めるために社員が親密な関係になることは良いことでしょう。ですが、そのような形態を望んでいない身からすると、自分の時間を割かなければならないため、かなり不自由に感じるようです。
年に一度ぐらいの頻度ならまだしも、月一恒例とかになってくるともうやってられるか!という気分にもなるでしょうね。
頻度の高い飲み会は会社自体を辞めたい気分させる…
最初は楽しかった会社の仲間内での飲み会も、数が増えてきて強制参加っぽくなってくると負担になる場合もあるでしょう。
その飲み会の主催者が上司ともなれば、参加しないわけにも行かず、不満が溜まって行くこともあるようです。
会社のムードを高めるつもりが、社員を辞めたい気分にさせているとなれば、本末転倒もいいところですよね。
【やってられない瞬間】7.休日を自由に取れない
仕事は仕事できっちりとこなし、休日には思いっきり自分の時間を充実させたい人も多くいます。
それなのに、休日出勤を求められたり、前もって有給休暇をお願いしているのに仕事が忙しいからと却下されたり。
休日を自由に取れない回数が増えていくたびに、もう、やってられるか!という気持ちになるものですよね。
会社の駒という思考はやめて欲しい…!
それが繁盛期や繁忙期ならば働く身としても理解できるものの、誰かのミスのフォローのために休日出勤を幾度も求められたり、権利として持っている有給休暇を自由に取らせてもらえないのでは、つい会社を辞めたいと思っても仕方のないことでしょう。
【やってられない瞬間】8.他人のフォローをさせられる
自分一人で仕事をしているわけではないので、他の人のフォローをすることも、また自分も誰かに助けてもらうこともあってしかるべきでしょう。
ですが、いつもいつも連帯責任だと言うことで、人の分の仕事までやらされていてはたまったものではありませんよね。
ミスに対するフォローをしている時間に、どれだけ自分の仕事を片付けられるのかと考えるとため息がでることもあるでしょう。
お互い様にも限度がある!
お互い様にも限度があるもの。いつもミスをするのは同じ人だったり、上司のミスを挽回させられるような機会が続くようでは、もうやってられるか!という気持ちになり、仕事の魅力を感じなくなり辞めたいと思うようになっても不思議ではありませんよね。
【やってられない瞬間】9.同僚に恵まれない
やってられないと思う瞬間として、同僚に恵まれていないと感じる時を挙げる人が多くいましたよ。
例えば、
(1)社内の噂話ばかりをして少しも手を進めない同僚
(2)ファッションやブランドの話ばかりで何しに会社に来てるのわからない同僚
(3)完全に玉の輿狙いで男探しに精を出し過ぎる同僚
(4)自分は仕事ができると思い込んでいるけれどミスばかりして迷惑をかけてくる同僚
(5)遅刻、無断欠席当たり前、ルールも約束も守らない社会人としてあり得ない同僚
などなど、挙げればきりがないほどの同僚に対する不満の声がありました。
同僚のせいで仕事を辞めるのはもったいない…
仕事内容や、会社の雰囲気は好きなのに、この人がいるだけで一気にやる気を削がれてしまう、同僚のせいで会社を辞めたい気分になってしまうというのは不幸な話ですよね。
どうしても性格が合わない人って誰しもいるものですが、仕事を辞める決心をする前に、何らかの対処を考えていきたいですよね。
【まとめ】やってられるか!な気分の時の対処法は?
仕事が嫌になる瞬間9選は、いかがでしたか?
あなたが仕事を辞めたくなるケースに近いものがあったでしょうか。
さて、やってられるか!という気分になった時の対処ってどうしていますか?
何も思い当たらなくて、悩んでいるんだよ!という方には、次の対処法を提案しますよ。
自分が変わる対処法
やってられるか!という気分の時に、どうして自分が変わらなければならないのか、どうして理不尽な相手ではなく自分なのか、という疑問が沸くかもしれませんが、何かを変化させるということはとても大きな力が必要になるものです。
そして一番変えやすいのが、「自分」であること。
これらを踏まえると、「やってられない」と思う自分を変化させることが、一番簡単で楽な方法だと言えなくもないですね。
まずは、何が我慢できないのか、仕事の何に対して不満があるのかを再確認するために紙に書きだしてみましょう。そうして自分の気持ちを整理してから、あらためてどうすればよいのかを考えていきます。
会社のシステムが耐えられないのであれば、転職もありです。
上司の小言がうるさくて仕方がないと感じるのであれば、受け流すスルー力を高めるのもいいでしょう。
同僚のミスの多さにウンザリしているのではれば、部署の変更をお願いしてみるのも良い手ですよね。
なぜ自分が、という考えを捨てて、自分が嫌なのだからまず自分が変わろうと思えると、視野が広がり前が見やすくなりますよ。
相手を変える対処法
自分を変えるだけではどうにもならないケースもありますよね。
やってられるかと思わせる人物に、自分の気持ちを伝えてみるのもひとつの手段だと言えるでしょう。
単に相手に文句を言うのではなく、自分の立場であったり、辛い現状などを理解してもらうためのアクションを起こすのです。
もしかしたら、相手はまったく迷惑をかけていると思っていないケースもありますから、それに気づくことで事態が好転する場合もありますよ。
生活のために仕事をしなければならない。だからこそ、やってられないと思いつつも毎日頑張り続けているみなさん、本当にお疲れ様です。
ほんの少しでも仕事が楽しいと思えるように、自分なりの気付きや努力をしてみましょう。
自分の人生です。苦虫を噛み潰したような気分で仕事を続けるよりも、楽しく仕事をしていきたいですよね。
そのための変化、受け入れてみるのもいいと思いますよ。
あなたの素敵な人生を応援しています♪