2DKのレイアウトやインテリアの配置、どうすればいい?
カップルや家族はもちろん、一人暮らしにも人気の2DKの間取りですが、実は「それぞれの部屋が狭い」「使いづらい」という理由で、レイアウトやインテリアの配置に悩みがち。
いつか広い家に引っ越したら、その時こそ好みのレイアウトやインテリアに…と思っている人も多いでしょうが、家具の配置やレイアウトを工夫するだけで、2DKでも十分に快適な空間にすることができます。
ポイントさえつかめば、団地でも和室でも、スッキリとおしゃれな印象の2DKに作り替えることができるのです。
今回、2DKのレイアウトのポイントと家具やインテリアの配置実例を紹介していきます。
一人暮らしさんもカップルさんも子供連れ家族さんも、2DKで快適に過ごすために、ぜひチェックしてみましょう。
2DKってどんな間取り?
では2DKとはそもそもどんな間取りのことを指すのでしょうか?
基本的なことですが、2DKのDはDinning(ダイニング)、KはKitchen(キッチン)の略です。2DKは2つの部屋とダイニングとキッチンがありますが、いわゆるリビングスペースはない物件となります。
2DKは古いアパートにもある!2LDKより家賃を抑えられる◎
2DKは2LDKに比べて古いアパートだったり、またはかつては和室だった部屋をフォームした物件が多く、畳の部屋がある割合も高いのが特徴です。
そのため2LDKの物件に比べて2DKは家賃が安い傾向があり、家賃の価格を抑えたい人は2LDKより2DKを選ぶ人が多いようです。
2DKレイアウトのポイント【一人暮らし/二人暮らし/ファミリー層】
それではここからは2DKの部屋を一人暮らし、二人暮らし、ファミリー層でレイアウトを考える時のポイントについて見ていきましょう!
2DKの部屋を広く効率的に使いたい人は、インテリアや家具の配置をしっかりチェックしてみてください♪
【一人暮らし】女性はウォーキングクローゼットが便利!
一人暮らしであれば、2DKという間取りは広さとしては十分!広々としたスペースを、自分の好きなように使うことができます。
女性の一人暮らしでよく耳にするのが、「服が多すぎて、収納ケースをいくつ買っても足りない」というもの。
それなら、1つの部屋を丸々ウォークインクローゼットのように使う方法がおすすめです。
また、パソコンワークなどに集中するために書斎として使う、収集物を並べて置いておく、博物館のような部屋として利用するなど、利用方法は様々です。
広々とリラックスしたいのであれば、リビングとひとつの個室をくっつけてしまうのもいいですね。見通しのいい空間は、いつゲストが来ても安心して迎えられます。
【二人暮らし】生活に合わせてプライベート空間を作る!
カップルなどの二人暮らしであれば、2つある部屋の使い方は、ざっくり分ければ2通りあります。
ひとつは、1つの部屋をベッドルームにして、もう1つの部屋をワークスペースや収納スペースなど、いろいろな用途に使う方法。
もうひとつは、それぞれの部屋を完全にプライベートルームにする方法です。
生活リズムが異なり、それぞれのプライベートを重視したい家族やカップルにとっては、プライベート空間があることは大きな強みです。
逆に、プライベートでは趣味を共有したり、いっしょにリラックスタイムを楽しみたいという家族やカップルは、扉を引き戸にするなどして、簡単に開け閉めできるようにしておくと、ダイニングキッチンとひとつの部屋をつなげて、1LDKのように広々と使うことができます。
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