記事の目次
- 1.縮毛矯正とカラー、どっちもしたい!
- 2.縮毛矯正とカラーをする前に、縮毛矯正とは
- 3.縮毛矯正とカラーをする前に、縮毛矯正の効果がある期間は?
- 4.縮毛矯正とカラーをする前に、縮毛矯正におすすめの髪型はある?
- 5.縮毛矯正とカラー、まずは縮毛矯正から
- 6.縮毛矯正とカラー、カラー剤の種類は?
- 7.縮毛矯正とカラー、同時にしても大丈夫?
- 8.縮毛矯正とリタッチカラーの場合
- 9.縮毛矯正とトーンダウンのカラーの場合
- 10.縮毛矯正とトーンアップカラーの場合
- 11.縮毛矯正とカラーがセットメニューになった美容室もある
- 12.縮毛矯正とカラー、セルフ施術は?
- 13.縮毛矯正とカラー、髪の傷み方は?
- 14.縮毛矯正とカラー、計画的に考えよう
- 15.縮毛矯正とカラーはどっちが先にすべき?まとめ
ロングのヘアスタイルの場合は、髪の根本が伸びてきても、そこまで縮毛矯正をしていないことが目立たないようです。
ロングのヘアスタイルの髪の重みで、ある程度は引っ張られるからだと言われています。
そのため、ロングのヘアスタイルのほうが、縮毛矯正のために美容室に行く回数を減らすことができて、期間の間隔を多めにとれます。
縮毛矯正かカラーか、どっちが先か考える回数も減りますね。
髪にもお財布にも優しいですよ。
縮毛矯正とカラー、まずは縮毛矯正から
では縮毛矯正とカラーを期間の間隔を開けずに同じ日に施術したい場合は、順番はどっちが先に施術を始めたほうがいいのでしょうか。
髪質や美容室の考え方での違いはあるようですが多くの場合、どっちが先かとなったら、順番としては縮毛矯正から施術は始めるようです。
カラーの後の順番で縮毛矯正をすると、カラーの色が落ちてしまったり、思っていた色よりも明るくなってしまう可能性がある、というのが1番の原因です。
美容室によって使っている薬剤に多少の違いがありますが、カラーにつかう2剤と言われる薬剤と、縮毛矯正で使う薬剤の2剤がよく似た成分であることが多いのが、カラーの色に影響を与えてしまう原因のようです。
そのためにどっちが先の順番かといえば、まず縮毛矯正から施術は始めます。
◆関連記事:どっちにするべき!?
縮毛矯正とカラー、カラー剤の種類は?
一般的によく使われるのは、アルカリ性のヘアカラーです。
髪の中にあるメラニンを壊しながら、色を入れていくタイプのカラー剤です。
アルカリ性のカラーは色持ちがいいのも特徴です。
髪の表面だけに色を付ける、ヘアマニキュアも良く使われるカラー剤です。
アルカリ性のカラーよりは髪へのダメージは少ないですが、表面に色を付けるだけなので、色落ちしやすい特徴があります。
また、黒い髪の上から色をのせるだけなので、ハイトーンのカラーにすることができません。
縮毛矯正とカラー、同時にしても大丈夫?
縮毛矯正とカラーは期間の間隔を開けずに、同時に施術をしても大丈夫なのでしょうか?
正直に言えば、縮毛矯正からカラーの順番であっても同じ日に間隔を開けずに施術をすることはおすすめできません。
おすすめできない理由は3つあります。
おすすめできない理由の1つは、実は同日に間隔を開けずに施術は厳密にいうと薬事法で禁止されているからです。
薬事法では、人体に影響を与えるような強い薬剤の同時使用は禁止されています。
ですから、縮毛矯正とカラーを同時に行う場合、美容室のほうで薬液を選んで施術をしてくれています。
そうすると、強い薬剤を選べないということになるので、縮毛矯正かカラー、どちらかが言葉が悪いですが中途半端な薬剤を使用している、ということになります。
おすすめできない理由の2つ目は、時間がかかることです。
縮毛矯正のおすすめのヘアスタイルであるロングのヘアスタイルの場合、縮毛矯正の後の順番でカラーの施術をしたとして、4~5時間はかかることを覚悟しておかなくてはいけません。
10時に美容室にはいったとしたら、14時か15時まで拘束されるわけです。
美容室のスタッフさんも大変ですよね。
おすすめできない理由の3つ目は、弱い薬液を使うとはいっても、やはり髪へのダメージは大きいという点です。
どんなにケアをしても、順番を意識しても、施術中は髪を痛めています。
本来ならば縮毛矯正をして、ある程度髪のキューティクルが回復したあとでカラーをやるほうが、髪にとっての負担も少なくすみます。
それでも同日に縮毛矯正とカラーをする場合は、どっちが先の施術かといえば、縮毛矯正になるようです。