また、これはヘアカラーの場合でブリーチをするとなるとまた少し違ってきます。
ヘアカラーでさえパーマと同じ日に行えない美容院もあるので、ブリーチを同じ日にするとなると断られる可能性が出てきます。
特に毛先などはダメージが蓄積していきやすい場所です。
その部分にブリーチとパーマを同時にしてしまうと、髪が溶ける原因となってしまいます。
【ブリーチ×パーマ】髪が溶ける!?
さきほど、最後の方にブリーチとパーマが原因で「髪が溶ける」という話題を出させていただきました。
この「髪が溶ける」というのは、ブリーチやパーマの薬剤が強すぎるために髪の毛へのダメージがひどく耐え切れずに髪が溶けるんです。
よく髪の毛が切れ毛になったり枝毛になったときって、髪の断面が白くなっていたりしませんか?
これは髪の毛の中にあるタンパク質が溶け出してしまっています。
このように髪の毛の中にあるタンパク質が溶け出してしまって、これ以上は無理!というところまでダメージが重なると、髪が溶けるという現象が起きてしまいます。
なので、特に毛先部分に枝毛や切れ毛のある人がブリーチとパーマを同時にしてしまうと、髪が溶けるという現象が起きやすくなってしまいます。
【ブリーチ×パーマ】毛先に注意!
特に注意しとほしいのが髪の毛の毛先です。
髪の毛の毛先はもともとダメージを受けている人も多く、ロングヘアなどのヘアスタイルの長い人は特にです。
傷んでしまった髪は元には戻らないので、さきほど言っていた髪が溶けるというのも毛先に起きやすい現象です。
この毛先はブリーチをするときにも、パーマをするときにも重心的にかける人が多いのではないでしょうか。
外国人風ヘアなら、グラデーションカラーをする人が多いので髪の根元よりも毛先の方を中心にブリーチをします。
パーマも毛先に当てるものなので、ダメージがだんだんと蓄積されてしまうのは毛先となります。
髪が溶けるという現象を起こさせないために、ブリーチとパーマを同時にしたい場合はまず毛先もそうですが髪の毛のダメージを無くしておくことです。
どういうことかというと、髪をロングまで伸ばしていきます。
もちろんダメージを極力抑えて、です。
そして、一番傷みやすい毛先をカットしてからブリーチとパーマをすることで、髪が溶けるということはなくなります。
ダメージは受けてしまいますが髪が溶けるということがなければ、その後のヘアケア次第で見た目は綺麗に出来るはずです。
【ブリーチ×パーマ】デジタルパーマに注意
もしもブリーチ後の髪の毛にパーマを当てたいのなら、オールドパーマをおすすめします。
さきほども言ったように、デジタルパーマはホットパーマと言って髪へのダメージが大きいです。
なので、デジタルパーマよりもダメージの少ないコールドパーマがいいでしょう。
美容院によってはメニューになんのパーマなのか書かれていないこともありますので、事前に確認しておくといいでしょう。
ダメージの大きいブリーチとデジタルパーマの組み合わせは、できれば避けたいですね。
【ブリーチ×パーマ】美容院でしてもらおう
かなり髪への負担の大きい施術です。
なので、ブリーチもパーマも自分でするとなるとダメージを考慮することができません。
なぜ美容院があるのかというと、髪の毛へのダメージを最小限に抑えることのできる技術を持っているからです。
セルフでもやろうと思えばカラーだってブリーチもカットだってできます。
しかし、思い通りのヘアスタイルにしたりダメージを最小限に抑えるためには美容院で行うことをおすすめします。