三面鏡
通常の鏡でもセルフカットを行うことはできますが、どうしても後ろや襟足の部分が見えにくくなってしまいます。美容師に切ってもらうのであれば、全く問題ありませんが、自分自身の感覚だけで切っていくのは無理があるでしょう。
前髪やトップ、サイドだけをセルフカットするのであれば通常の鏡でも大丈夫ですが、襟足や後ろの部分もカットするということであれば、確実に三面鏡を準備しておくことをおすすめします。
後ろや襟足は、セルフカットにおいて、ただでさえ失敗しやすい箇所です。そういった部分の成功率を少しでも高めていくには、自分の目で見えるようにしておくことが大切です。
後ろや襟足に関しては、感覚的に上手くいったと思っても、長さのずれやボリュームの多寡が生じていることがほとんどですので、三面鏡を準備して、ゆっくりと丁寧にカットしていくようにしましょう。
ヘアクリップ
ダッカールでも構いませんが、ヘアクリップなどを準備して、髪を切る場所とそうでない場所を明確に区別しておくことがポイントです。
特に、セルフカット初心者の方で、前髪やトップ、サイドなどをアバウトにカットしていこうとすると、切らなくて良い部分まで切ってしまい、ヘアスタイルが崩れていってしまうことも少なくありません。
そういった意味でも、髪をブロッキングしておくことがポイントであり、切る部分だけに専念して、丁寧にセルフカットを行っていくと良いでしょう。
【メンズセルフカット】髪の毛を切る際の注意点
セルフで髪をカットする際には、ダッカールやヘアピンなどを使って、切る場所とそれ以外の場所を明確に区別しておくことが大切です。
前髪はもちろん、サイドやトップ、襟足や後ろなどにも言えることですが、切らなくて良い場所までカットしてしまうと、それこそ残念なヘアスタイルになってしまいかねません。
とりわけ後ろや襟足は、セルフカットの際自分からはよく見えにくく、カットに失敗してしまう可能性が高い場所です。そういった場所は、前髪以上に慎重にセルフカットを行っていくことで、長さやボリュームを調整していきましょう。
極端に長い箇所や、極端に短い箇所を作ってしまうと、そこばかりに目が行きがちになって、残念な感じになってしまうので、切り方としては注意が必要です。
【メンズセルフカット】定番な前髪の切り方
まずは、前髪セルフカットのやり方を紹介していきます。
前髪はカットバサミを縦にして切っていくと良いでしょう。カットバサミを横向きにして使ってしまうと、思った以上に髪が切れすぎてしまいます。前髪を切る際には、カットバサミを縦に入れていく切り方をすると、髪の毛の量を上手く調整しやすくなっていきます。
前髪を短くしたいという場合には、1回でざっくりと切ろうとするのではなく、3回くらいに分けてセルフカットしていくイメージを持ちながら、カットを進めていくと効果的です。全体的にボリュームを落としたいという場合には、梳きバサミを利用しましょう。
メンズヘアスタイルは前髪の切り方で決まる
メンズヘアスタイルに関しては、前髪の切り方次第で印象が変わってくると言っても過言ではないでしょう。後ろやサイド、襟足なども、もちろん重要ですが、前髪の出来次第で、かっこ良く見えたり、残念な感じになってしまったりすることも少なくありません。
トップやサイドのヘアセットは比較的行いやすいという男性は多いですが、前髪のセットに苦労するという男性も多くなっています。
それだけ、前髪に関しては、自分なりの理想を持っているという男性が多いことでもあり、前髪の切り方やセット次第で、印象に変化をつけていくことができるのです。
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【メンズセルフカット】髪の毛の切り方9選
ここからは定番かつ、人気なヘアスタイルのセルフカット方法を紹介していきます。伸びてきた髪の毛を見ながらなりたいヘアスタイルのイメージをもち、自分でできそうなデザインを参考に、セルフカットに挑戦していきましょう。