ツーブロックの刈り込みに関しては、上記でも触れたように、バリカンのアタッチメントを少しずつ短くしていくことがポイントとなります。刈り込みを入れる部分以外のところは、ヘアピンやダッカールを使って、しっかりと固定しておくと良いでしょう。
ハサミを利用する際にも同様のことが言えますが、バリカンを利用して刈り込みを入れていく際にも、どこからどこまで刈り込んでいくのか、視覚的にも感覚的にも確認しておけるように準備しておくことが大切です。
そうすることで、不要な部分まで刈り込みを入れることを防ぐことができるので、面倒がらずに、ヘアアイテムを活用して、セルフカットの下準備を進めていきましょう。
【メンズセルフカット】ショートヘアの切り方
男性のヘアスタイルとしては、ショートカットも、とても人気の髪型として、多くの人から親しまれていますよね。ショートカットにすれば、髪のセットも簡単ですし、シャンプーをしたり、ドライヤーをかけたりするのも短時間で済むなど、嬉しいメリットがたくさんあります。
そういったショートカットもセルフカットで十分に実現させていくことが可能であり、カットバサミや梳きバサミ、バリカンなどを上手く駆使しながら、お好みの短さに調整していくと良いでしょう。
基本的な切り方は、他のヘアスタイルと同様であり、指からはみ出た部分をカットしていくことで、徐々に髪全体の長さを短くしていくことができます。
▼:ショートカットのおすすめはソフトモヒカン!
【メンズセルフカット】ギザギザ前髪の切り方
失敗が許されない前髪。ハサミを縦に入れる知識はあっても、左右のバランスを整えているうちにどんどん短くなったり、手直しのうちにパッツンになったり、そんな経験はありませんか?
大事なのは、縦にハサミを入れた際にハサミの先端だけを使うのではなく、思い切って奥までハサミを入れること。これだけでかなりパッツン防止になります。
ハサミの角度を付けすぎずに1㎝間隔ほどで入れていってみましょう。慣れてくるとあっという間の作業も最初は時間がかかるかもしれませんが、この技をマスターすればどんなヘアスタイルにも応用できます。
【メンズセルフカット】前髪を効果的にカットしていく切り方
前髪のセルフカットに関しては、くしを上手く活用しながら、まっすぐに毛並みを揃えて、長さが異なる部分を徐々に短くしていくと良いでしょう。
前髪カットの際には、特にハサミを縦に入れることを忘れないようにしてください。ハサミを横に入れると、一気に多くの髪が切れてしまい、ぱっつんスタイルの見栄えの悪い感じになってしまいます。
前髪のセルフカットに際しては、目と目の間の前髪を切るようなイメージで、ハサミを縦に入れていくことで、ボリューム長さ共に、少しずつ調整していくことができます。切り過ぎが不安な方は、カット用バサミではなく、梳きバサミを用いると良いでしょう。
【まとめ】男の髪をセルフカットでよりかっこよく!
男の髪の毛のセルフカットの方法について、さまざまな切り方をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。まずは、少しずつセルフカットに挑戦していき、前髪、トップ、サイド、後ろ、襟足などと移行していけると良いでしょう。
セルフカットには多くのメリットもあるので、そういったメリットを享受できるように、日々自分のやり方を模索していきましょう。