発表しないけど学会に参加する看護師の場合、医者である上司と一緒に参加することも多いのでは。そのとき、上司の性格も考えて学会の服装をそろえましょう。形式を重視するのか、細かいことは気にしないのか、気難しいところがあるのか、など。
上司の知り合いに挨拶することも多いと思いますので、どのような服がいいのか、事前に相談するのも一案です。
上司の職場の服装を参考にするのもいいでしょう。どのような服装で出勤しているのかをチェックすると、季節に合った服が分かることも。
学会は、単なる発表の場ではなく、情報交換や営業の場でもあります。そのため、自分がどのように思われるのかを、第一に考えて服を選びます。
【女性の学会の服装】清潔感のある服は好印象
女性の場合、休日にショッピングに行くときのような服装を着てもOK。しかし、あまり露出が多いと、印象が悪くなります。そこで、清潔感がある色合いやデザインの服装を心がけましょう。
とくに年齢が若い場合は、年配の学会出席者と、服装に関する価値観が異なることも。ほどよいカジュアルさを意識することがポイント。
気を付けた方がいいのは、普段、派手な洋服を好む人や、最新ファッションを好む人。自分では地味目な服装をしているつもりでも、行き過ぎてしまうこともあります。
洋服の流行は、想像以上にジェネレーションギャップがあります。世代が異なると、受け入れることが難しいデザインである場合も少なくありません。そのため、世代を超えて受け入れられる、普遍的な服装をベースに自分らしさを加えてみましょう。
【女性の学会の服装】靴は履きなれたものを選ぼう
ここまで服装に関する話題をまとめてきましたが、気に留めておきたいのが、どのような靴を履くのか。学会は、実は、意外にも体力を使う場所であるからです。
会場にもよりますが、複数の建物のあいだを移動することや、人気のセッションの場合、椅子に座れないで立ち見となることも。立ち話をかなり長いあいだする場合も少なくありません。
その場合、ヒールが高い靴や、履きなれない靴を履いていくと、足がパンパンになってしまい、だらしなくなってしまう恐れもあります。そのため、靴は学会にこだわらず、通勤で履いている靴や、フォーマルにみえる履きやすいものを選ぶのがおすすめです。
足が疲れないように、だらしなく見えない、履きやすい靴を、上手く選んでいくと、学会で有意義な一日を過ごすことができると思います。
【学会の服装】雰囲気を理解して服装を選ぼう!
学会は、参加する機会が少ないようで、意外に参加の機会があるもの。学会の服装について、いくつかの角度からまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
心配になることも多いでしょうが、どのような理由で参加するのか、どのような季節なのか、男性なのか女性なのか、背景をふまえて服装を選べば大丈夫です。
医療系や看護師の仕事をしている人は、上司に付いて学会に行くことも多いため、余計に心配になってしまうでしょう。でも、「どんな服装がいいのか分からない…」と不安に思うことはありません。
基本的に学会は、その内容に興味がある人は、みんなウェルカムです。学会に参加することになったら、ぜひ、参考にしてみてくださいね。