御朱印帳カバー☆御朱印帳カバーは必要?
御朱印帳を持って神社仏閣を巡り、御朱印集めをする...最近ではこの御朱印集めの人気に火がつき、神社仏閣巡りに新しい魅力が加わりました。
普通に神社やお寺に参拝しても、御朱印帳を持っている人を見かける事が増えたのではないでしょうか?また、門前町のお店やお土産屋さん、はたまた街の雑貨屋や文房具店でもここ数年で御朱印帳を置くようになりましたよね。おかげで御朱印集めが趣味ではない人でも御朱印帳を目にする機会が増えました。
御朱印帳はきれいな模様のものが多いので、汚さないように御朱印帳カバーをつけて使っている人もいるようです。確かにせっかくいただく御朱印ですから、きれいに保管しておきたいですよね。
御朱印帳カバーは市販もされているのですが、手作りする人も多いようです。そこで今回は御朱印帳カバーの作り方を解説します。自分のオリジナルの御朱印帳カバーをつければ気分もさらに上がりますよね。
御朱印帳カバー☆御朱印とは
さて御朱印帳とはその名前の通り、神社やお寺で「御朱印」をもらうための帳面(ノート)です。一番わかりやすく言うとサイン帳のようなもの。中身は真っ白い無地の紙で、行を示すラインなどは入っていません。
では御朱印とは何でしょう?
御朱印とは神社やお寺のハンコのようなもので、神社やお寺を参拝したという証にお願いして押してもらう印章です。観光地や駅で勝手に押す記念スタンプとは違い、神主さんやご住職が筆の手書きで印象の上から
・日付
・神社もしくはお寺の名前
・ご神体もしくはご本尊の名前
などを書いてくれます。墨で手書きなので、これがなかなかカッコ良いのです。
御朱印帳はこの御朱印をもらうための帳面で、和綴じという日本独特の製本スタイルで作られています。また、蛇腹タイプと本のように頁をめくるタイプの2種類があり、どちらを選ぶかはその人の好みになります。
御朱印帳は表紙・裏表紙に模様があり。鮮やかな模様、渋い模様...色も様々で見ているだけでも楽しいものです。
また、御朱印帳は神社とお寺で分けて2冊持っている人も多いようです。ただし分けなければいけないという決まりはなく、「一緒でもいいよ」という神社/お寺や、一緒にするのはよくないとする神社やお寺もあり、考え方はバラバラです。でもせっかく参拝して断られるのも悲しいので2冊用意する方がいいかもしれませんね。
■参考記事:御朱印帳の使い方はコチラも参照!
御朱印帳カバー☆カバーをつけるメリットとは?
では御朱印と言うものがどんなものか、また御朱印帳の事も分かったところで、御朱印帳にカバーは必要でしょうか?
これは当たり前ですが人それぞれ。でも本にブックカバーをつけるのは日本独特の文化、なんと大正時代からカバーをつける書店があったそうです。もはやカバーをつけてきれいに使うというのは日本文化なんですよね。物を大切にする風習は日本の誇るべき文化です。
しかも家でゆっくりと読む本と比べて、外に持ち歩く御朱印帳は汚れやすいのも事実。せっかくありがたい御朱印をいただくのに御朱印帳が汚れていては神様に失礼です。御朱印はご神体やご本尊の名前を書いてあるもの。
それ自体が神様の代わりであるという考えに基づいていますから、家で保管するときにも清潔な場所に大切に保管することが基本です。それなら御朱印帳が汚れないようにカバーをかけて使いたいと思うのも納得ですね。