他にも髪をブロッキングするのに使うゴムもいくつか必要になります。髪をとめる時に使うダッカールなどでもOKですが、なければ輪ゴムでも大丈夫です。
また必ず必要というわけではありませんが、髪を切った時に服が汚れないようにするケープや髪を軽く濡らせる霧吹きがあれば便利です。
ロングヘアの長さを変えるセルフカット方法
まずはロングヘアの長さを変えるやり方です。レイヤーを入れたり、髪をすくわけではありませんが、とりあえず髪を少し短くしたいというときにおすすめのセルフカット方法です。ロングヘアからミディアムヘアやショートヘアにしたい女性にも使えます。
ロングヘアの長さを変えるセルフカット方法①髪をまとめる
始めにくしで髪全体をまんべんなくとかします。少しでも絡まった毛があったり、癖やうねりがあると、切った時に長さがばらついてしまったりするので、後ろまでしっかりとかしましょう。
もし髪が真っすぐにならない場合は、軽く霧吹きで濡らすといいですよ。ただ濡らしすぎると髪が伸びて乾かした時に長さが短くなるので、濡らしすぎないように注意してください。
次にゴムで髪を一つにまとめます。普通にまとめるのではなく、下を向いて髪をくしでとかしながら顔の前でまとめます。こうすることで後ろの髪も見やすくなりますし、ゴムで一つにまとめることで一気に長さを変えることができます。
ロングヘアの長さを変えるセルフカット方法②長さを決めて切る
切りたい長さが決まったら、その部分をもう一つのゴムでとめて印をつけます。この時切りたい長さより余裕をもたせて印をつけると、調節するときにちょうどいい長さにしやすくなります。そのゴムの部分にそってハサミを入れ、思い切ってスパっと切りましょう。
次に毛先を調節するため、再びゴムでブロッキングしていきます。毛量に合わせてゴムで2つか3つくらいに分けて縛ってください。分けた髪の毛先にハサミを入れていきます。長さを調節したいならセルフカット用のハサミを斜めに入れて少しずつ調節しましょう。
毛先を軽くしたいならすきバサミを使います。すきたい量にもよりますが、ハサミの根本までザックリハサミを縦に入れると、かなり毛先が軽くなりますよ。あとは左右のバランスを見て、長さや量の調節をすれば完成です。
ロングヘアの長さを変えるセルフカット方法【動画】
先ほど紹介した方法です。動画の方がより分かりやすいでしょうか。この方法なら後ろの髪も綺麗に切れますね。
ロングヘアの長さを変えるセルフカット方法【その他】
こちらの動画では、ミニゴムでサイドと後ろで6か所ブロッキングしています。切りたい箇所にゴムで印をつける時に、少し内側を高くすることで、内巻きの仕上がりになるようです。逆に外側を高くすると外はねにすることができます。
ミディアムヘアの女性やショートヘアの女性にも使えそうな方法です。ポイントとなるのは、しっかりゴムで切りたい長さに印をつけること。何か所かブロッキングしてから切る場合は、長さがチグハグになる可能性があるので、ゴムの高さに気を付けてください。
ロングヘアのレイヤーカット方法
続いてロングヘアの女性のレイヤーカット方法を紹介します。レイヤーカットとは、髪の長さを変えて段を入れるカット方法のことです。
レイヤーの入っていないロングだと少し重たい印象になりますが、レイヤーを入れれば軽い印象になります。一見難しそうなレイヤーカットも実は簡単にセルフカットできる方法があるんです。
■参考記事:レイヤーヘアアレンジについてはコチラ!