【シリコンゴムを使う】③ブレスレット状に形成
パワーストーンブレスレットの作り方:シリコンゴムの両端を結ぶ
伸縮性があるので結び方にコツが必要です。まず、始末する石の横でゴムをクロスさせて結びます。この時の結び方は「かた結び」です。ギュッときつくなるような結び方がベストです。結んだ後、ブレスレット状になった輪のゴムの張りを確認してください。装着のし易さを考えて、多少緩めに仕上げる方がおすすめですよ。
張りの確認が済んだら、緩まないように抑えてもう一度かた結びします。しっかりと締めるような結び方はをして下さい。ゴムなので最後まで締める結び方をしなければすぐに緩くなってほどけてしまいます。始末に使う天然石の穴に結び目が入るぐらいになるまで、ギュッ結びましょう。もう一度かた結びを作って同じように結び目が小さくなったら、ゴムが切れないようにずらして始末に使う天然石の穴へ結び目を入れます。
後は、輪の張りを馴染ませて完成です。結び方には少しコツがいるので、シリコンゴムだけを使って何度か結び方を練習すると失敗しないで済みますよ。
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ワイヤーを使ったパワーストーンブレスレットの作り方!
ワイヤーを使ったパワーストーンブレスレットはシリコンゴムを使った物に比べて、よりアクセサリー感が強いブレスレットになります。ワイヤーを使ったブレスレットは装着に手間がかかり、腕で回ってしまうと金具が見えてしまうというデメリットもあります。それでも、シリコンゴムを使ったブレスレットでは数珠のように見えてしまって嫌だという方にはワイヤーを使ったブレスレットの方が人気が高いです。
腕にアクセサリーをつけることができない場面でもキーホルダーとして取り付けることができます。また、ワイヤーの方がシリコンゴムよりも細いので、穴の小さい天然石でもブレスレットにすることができます。
材料として、ワイヤーと天然石以外に「ニューホック」「つぶし玉」「ユー字金具」が必要になります。工具としては「ペンチ」「ニッパー」をを用意して下さい。工具を使うと聞くと、作り方が難しいのかなと考えてしまいますが、そんなことはありませんよ。基本はワイヤーに材料を通すだけで複雑な作業はありません。
それでは、ワイヤーを使ったブレスレットの作り方を詳しく紹介します。
【ワイヤーを使う】①ワイヤーにニューホックをつける
パワーストーンブレスレットの作り方:つぶし玉とユー字金具を通す
ワイヤーの長さは腕のブレスサイズに約15cm足した長さを用意します。ワイヤーにつぶし玉を2個通して、次にユー字金具の片方を通します。
ユー字金具はワイヤーの露出を避ける材料です。無くてもワイヤーブレスレットの作成は可能ですが、ワイヤーを露出させないことで摩擦から守り、仕上がりも美しくなるので使うことがおすすめですよ。