「下手に化粧するより、素顔の方がいいんじゃない?」「そんな服着るなんて、もうちょっと自分の年考えろよ」と言ったら、「なんのために化粧してると思ってんの!?」「私がババアだって言の!?」って涙半分にぶちキレられた…。
男性としては、「素顔がキレイだよ」「年齢に合ったキレイ目ファッションが似合うだろう」という本音を伝えたかっただけにしても、彼女としては否定された気分になります。
女性は美容に熱心なものだし、年齢も男性よりずっと気にする傾向があります。もっと言えば、それだけがんばるということはコンプレックスを抱えているということ。
彼女を泣かせたいわけでなければ、コンプレックスを刺激するような物言いは避け、ストレートにほめてあげるようにしましょう。
彼女を泣かせたエピソード②比較してしまった
「元カノの方がよっぽどかわいかったな」「お母さんの料理の方がうまいよな」など、前の彼女や自分の母親と比較することは、恋愛における禁止事項。比べる対象が友達であっても、他人と比較されておもしろい人はまずいません。
男性は「こうあってくれたらなあ…」という軽い気持ちで口にしたのかもしれませんが、確実に彼女の気持ちを遠ざけます。特にけんかや言い争いになると、頭にカッと血がのぼって失言したというエピソードが多いようです。
別れる気満々で、彼女を泣かせたいという気持ちでいっぱいならともかく、自分の発言には責任をもつ必要がありますね。
彼女を泣かせたエピソード③信頼の証
「自分は頼りない男かもしれないけど、それでも君のために強くありたい」。けんかのあと、彼女を後ろから抱きしめながら謝ったら泣いちゃったというなんともほっこりするエピソード。
男性が自分のために何かをしてくれたり、誠意をもって接してくれたりすると、女性は胸がいっぱいになって涙があふれることがあります。きっと、漠然と感じていた不安が消えるような感覚なんでしょうね。
「不安」のあとに現れるのは「信頼」です。彼女の信頼を壊して泣かせた…なんてことにならないように、男性は彼女の思いにしっかり応えなければなりませんね。
彼女を泣かせた時の対処法
彼女を泣かせた時の対処法①心から謝る
「自分に非があって、彼女を泣かせた」と自覚があるなら、今後仲良く付き合っていくためにも、心をこめて謝るべきでしょう。
照れ隠しで冗談っぽく謝るのはNGです。まっすぐ彼女の方を向いて、「泣かせてごめん。これからは気をつけるよ」というふうに真摯に謝るのです。
男性も感情的になっているかもしれませんが、そこはグッと堪えて、両者が感情的にならないように努めましょう。
誠意をもって謝ることができる男性はカッコいいです。涙を流すほど自分の思いを伝えてくれた彼女に応えるためにも、まずは自分から折れることが大切です。
彼女を泣かせた時の対処法②愛情を伝える
女性は不安な気持ちに囚われやすいもの。そんな不安が溜まりに溜まると、涙を見せることで男性に訴えることがあります。
男性が「不安になる必要はないよ。こういう理由なんだよ。」としっかり説明できればいいのですが、それで納得できなかったら、女性には更なる不安が募るばかりです。
そんな時は、「自分には揺るがない愛情がある」ということを彼女に示しましょう。言葉で「好きなのは君だけだから」と伝えるもよし、スキンシップやプレゼントで伝えるもよしです。
そうすることで彼女の不安はどんどん消えてなくなり、それにともなう怒りも落ち着いてくるでしょう。ちゃんと彼女の目を見て、伝えるようにしましょうね。
彼女を泣かせた男性もゴメンと言いたいのが本音
いかがでしたでしょうか。きっかけが不安であれ怒りであれ、またうれしさや喜びであっても、「彼女を泣かせた」シチュエーションは、カップルとしての二人のコミュニケーションがあったから起こったものです。
何もしていないのに、いきなり彼女ひとり泣き始めるなんてことは、まずあり得ません。時に「面倒だな」と思いつつも、ずっと彼女と付き合っていきたいと願うなら、男性も素直にゴメンと言いたいのが本音です。
イヤな気持ちで彼女を泣かせるのではなく、イイ気持ちで泣かせるようになれるといいですね!
彼氏彼女の不安について、もっと情報を知りたいアナタに!
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