【30代】肌悩み別洗顔料おすすめランキング12選！ドラックストア・市販など

何もしなくても良かった10代、少しのケアで無理ができた20代の頃を過ぎ、お肌の曲がり角をとっくに曲がってしまった30代。シミ、シワ、たるみ、毛穴など悩みをあげればきりがありません。

「20代後半から、お金をかけてケアしないといけない」「若いころとはお金や手間の掛け方を変えなくてはいけない」なんて聞いたことのある人も多いでしょう。

お肌さえキレイに保っていれば、この後に控える40代や50代も含めて美しく過ごすことが可能だからです。逆に、ここでお肌に無理をさせると後が大変になります。

お肌ケアの基本、洗顔料の選び方をしっかりと見極めましょう。

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最近化粧品の効果を実感できなくなった、エステに通う時間がないけれど肌のお手入れは手を抜きたくない、今よりも綺麗な肌を目指したいという方におすすめです。

多くの基礎化粧品がありますが、お肌の悩みは人それぞれ、千差万別。よく聞くのは、ニキビ・毛穴、乾燥でしょうか。

ニキビは跡が残ると悲惨ですし、毛穴は全体的に汚らしく見えてしまい隠すのも大変。乾燥はすべてのお肌トラブルの元です。

30代の洗顔料の選び方は、まず、「自分の悩みが何なのか？」「何を解決したいのか？」をハッキリさせることが重要です。と同時に、自分のお肌の状態をしっかり把握しておきましょう。

また、気に入ったものがあっても、使い続けられなければ意味がありませんよね。価格や手間、入手方法など、自分にあったものを選ぶ必要がありますので、留意しておきましょう。

洗顔の方法として一番推奨されているのは、スポンジなどで泡立て、泡だけで優しく顔を洗うというもの。水はあまり多くつけず、スポンジは清潔に保ちましょう。

指や手のひらでゴシゴシとお肌をこすると、お肌を傷つけてしまうので、泡だけで洗うのがベストです。

髪の生え際やあごのラインまでしっかりと泡を落としたら、柔らかいタオルで顔をそっと押さえます。タオルを上下左右に動かしたりせず、パッティングするつもりで優しく水分を取りましょう。

シミとは、メラニンという色素が沈着してできたもののことです。メラニンが生成される主な原因は紫外線ですが、その他にも原因はあります。

女性ホルモンのバランスが崩れると、一時的にではありますが、黒色メラニンの生成が高まると言われています。また、ストレスやタバコ、食べ物による活性酸素がメラノサイトを刺激して、黒色メラニンの生成を促すケースもあります。

通常、ターンオーバーというお肌の生まれ変わり作用により、メラノサイトは毎日体外へ排出されています。しかしこのサイクルが乱れたり、1日に排出できる量以上のメラノサイトが生成されると、黒色メラニンが皮膚に蓄積され、シミとなってしまいます。

シミを残さないためには、黒色メラニンの生成を抑え、また、生成されてもお肌の外へと排出することが重要となります。

コーセーが販売している雪肌粋シリーズのホワイト洗顔クリームは、濃密な泡により、古い角質によるくすみや毛穴汚れをスッキリ落としてくれるという洗顔料です。

実際に使ってみた人からは「クリーミーな泡」「匂いがキツくない」という感想が上がっています。

洗い上がりのお肌に関しては、突っ張るという人と突っ張らないという人がいるようなので、乾燥肌の人は注意。すぐに化粧水などで保湿ケアをしましょう。

ロート製薬販売のオバジC 酵素洗顔パウダーは、ビタミンC配合の洗顔パウダー。シミや黒ずみに効果があると言われています。

実際に使用した人からは、「3日で黒ずみが消えた」「1度洗ったらツルツルを実感」という人もいますので、比較的効果が表れるのが早いようです。

湿気に弱い酵素を使用しているため、1回分ごとに小分け容器で密封されているのも嬉しいですね。

クラランス ホワイト-プラス ブライト クレンザーは、フランス生まれの洗顔料です。ドラッグストアでは見かけない商品なので、公式サイトや専門カウンターで購入するといいでしょう。

クラランス ホワイト-プラス ブライト クレンザーの特徴は、何と言ってももっちりとした濃密な泡。泡というよりムースに近いテクスチャーで、ほんのりピンク色なところもいいですね。

実際に使っているという人は、「洗い上がりに鏡を見ると、お肌がワントーン明るくなっている気がする」とのことなので、全体的な美白効果も期待できますね。

ニキビができる原因は、ズバリ毛穴のつまり。

皮脂が多いと毛穴がつまり、毛穴の中に皮脂がどんどん溜まって「コメド」という状態になります。このコメドの内側でアクネ菌という菌類が増殖し、お肌の免疫と戦った結果、赤く腫れあがり痛みを持つことがあります。

ニキビを放っておくと、毛穴の周囲の組織が壊されてしまい、ニキビ痕としてクレーターのようなデコボコ状態のお肌になってしまう可能性があります。

一度ニキビができてしまうと、痛みやかゆみ、メイク時の手間など面倒なことが多いため、ニキビができないようにお肌の健康を保つことが重要と言えます。

カネボウクラシエが販売している、肌美精 大人のニキビ対策 薬用ホワイトクリア洗顔料は、繰り返しニキビができるという人に特にオススメの洗顔料です。

イソプロピルメチルフェノールという成分が配合され、ニキビの原因菌の働きを抑えてくれるため、予防にも効果があります。また、グリチルリチン酸2Kという消炎効果のある成分も配合されていて、すでにニキビができている箇所でも悪化を防いでくれます。

洗い上がりが突っ張るという感想もあるため、冬場のみの使用や、背中ニキビ対策としてボディケア用品として使用している人もいます。

オルビス 薬用クリアウォッシュは、オイルフリーで有名なオルビスが販売している洗顔料。薬用クリアウォッシュももちろんオイルフリーです。

紫根エキスがお肌のバリア機能を高めてくれるので、しつこく繰り返すタイプのニキビもできにくく、ニキビに強いお肌になれます。

しっとりタイプとさっぱりタイプがあり、同ラインの化粧水や保湿液もあるため、さらに効果を求める人はライン使いもいいでしょう。

オルビスの商品は、コンビニやドラッグストアには置いていませんので、公式ショップか通販で購入しましょう。

アルファピニ28 コーラルクリア パウダーウォッシュは、天然由来成分99％というボタニカル洗顔料。商品名の通り、パウダータイプとなっています。

汚れを吸着する天然サンゴが、毛穴汚れや余分な皮脂をしっかりとオフ。さらに、パパイン酵素が古い角質を分解してくれます。

実際に使用している人からは、「泡がきめ細かい」「洗い上がりが突っ張らない」と高評価です。

30代になると「毛穴の黒ずみが気になる」という声が一気に増えてきます。

年齢と共に気になりやすくなってくるのは、お肌が弛んで毛穴が開いてしまうから。特に、頬部分は重力に引っ張られる箇所のため、お肌が上下に伸びると同時に毛穴も上下に伸び、穴が大きくなります。

穴が大きくなると汚れが入りやすくなりますし、そもそも、毛穴自体は小さな空洞のため、黒く見えてしまいます。

毛穴の黒ずみの原因は、その名の通り汚れの洗い残しですが、同時に毛穴をしっかり引き締めることで、毛穴そのものを目立たなくし、汚れを入りにくくできます。

ロゼット 洗顔パスタ 海泥スムースは、老舗商品である「ロゼット 洗顔パスタ」シリーズのチューブタイプ洗顔料の1つです。ドラッグストアで比較的安価で入手可能です。

ミネラルが豊富な海泥が配合されていて、汚れをしっかりとからめとってくれます。さらに、ローズフルーツエキスが毛穴をきゅっと引き締めてくれ、汚れが入りにくく目立たない毛穴へと仕上げてくれます。

オバジC 酵素洗顔パウダーは、毛穴の黒ずみをしっかり取り除いてくれるという、ビタミンC配合の洗顔パウダー。ロート製薬が販売しています。

使用方法は、1回分をよく泡立て、その泡で洗顔するというもの。パウダータイプのため、ネットだとネット目からポロポロ落ちてしまうので、手のひらで泡立てるのがいいでしょう。


パウダータイプの洗顔料の特徴である、洗い上がりのツルツル感が特徴。1回分ごとにカプセルに入っているのも好評を得ています。泡立てに使う水の分量は、パウダーが入っているカップ1杯分がちょうどです。

カネボウが販売している、スイサイ ビューティクリア パウダーウォッシュ。ネットや口コミで話題になったヒット商品なので、商品名に覚えのある人もいるのではないでしょうか。

2種類の酵素とアミノ酸系洗浄成分が配合され、古いタンパク質と余分な皮脂を取り除いてくれるため、お肌がツルツルになります。

「しつこいイチゴ鼻がキレイになった」「1度でツルツル」という人もいますが、「洗っている最中にお肌がピリピリする」という感想もチラホラ見られます。トライアルセットを利用するといいでしょう。

使用の際のポイントは、手のひらにこんもりとなるぐらいにしっかりと泡立て、指とお肌が当たらないように泡で優しく洗うこと。泡立てが苦手な人は、100均などで売っている洗顔フォーム用泡立て用品を利用するのをオススメします。

10代や20代の頃に比べ、お肌のハリがなくなってくる30代。ハリの元は水分と油分なので、「ハリがない=乾燥している」といっても過言ではありません。

注意しなくてはいけないのは、人間のお肌は乾燥肌とオイリー肌の2種類だけではないということ。人によっては、「おでこと鼻筋はオイリーだけど、頬っぺたや目元は乾燥している」という混合肌の人もいます。

このため、「頬っぺたがカサカサだから乾燥肌用の基礎化粧品を使っていたら、おでこやあごのニキビが酷くなった」というケースもよくあります。

乾燥肌の洗顔フォームを選ぶ際には、洗顔後の保湿を部分的にでもしっかりするよう、自身のお肌をしっかり把握しておくといいでしょう。

オルビス アクアフォースマイルドウォッシュは、オイルフリーを掲げているオルビスから販売されています。ドラッグストアやコンビニでの販売はなく、公式ショップか通販での入手しかありません。

「角層」の水分量に注目し、水分の逃げ道となってしまう角層の隙間を塞いでくれます。結果、水分がしっかりと閉じ込められてうるおいを逃がさず、キメの整ったお肌を保つことができます。

しっとりタイプとさっぱりタイプがありますので、自分のお肌に合ったものを選ぶといいでしょう。化粧水や保湿液の同ライン商品と併用するのもオススメです。

花王ソフィーナが販売している、ソフィーナ 乾燥肌のための美容液洗顔料リキッドは、リキッドタイプの洗顔料。「まるで洗う美容液」というキャッチフレーズがつけられています。

美容成分50％配合のリキッドジェルで、泡立ちは控えめ。夜にしっかりケアというより、就寝中の余分な汚れを落とすため、朝の使用がオススメされています。

実際に使用した人の中には、「お肌の調子がいいときは化粧水の浸透率が高いが、調子が悪いときにはニキビが増える」という感想が何件か見られるので、お肌の調子が悪いときには避けるのがベターです。

ｄプログラム コンディショニングウォッシュ洗顔フォームは、資生堂が展開するdプログラムシリーズの中でも人気の高い洗顔フォームです。

敏感肌用なだけあって、優しくしっとりと洗い上げることに長けていて、乾燥肌や混合肌の人でも問題なく使用できると評判です。また、ニキビへの効果を上げる人もいます。
一般的なチューブタイプで、ドラッグストアでも購入可能という点も、使い勝手がいいですね。

若さで乗り切れた10代、20代と違い、30代のお肌にはしっかりとしたケアが必要です。体の中の機能や筋肉と同じく、加齢と共にお肌の機能も低下していって当然だからです。

低下してしまった機能を補うべく、30代の悩みにあった基礎的なケアが多く発売されています。

「自分のお肌の悩みが分からない」「商品が多すぎてどれを選んだらいいのかわからない」という人にオススメの方法があります。

それは、肉親のお肌を見ること。肌質は遺伝であることが多いため、母親の使用している基礎化粧品をお試しさせてもらうのもいい方法ですね。

しかし、1か月に掛けられる美容費用は、安ければ安いほどいいですよね。「お金を掛けなきゃキレイになれない」というのは昔の話。今はプチプラで優秀なものがたくさんあります。続けられるものを選びましょう。