いよいよ5,000円以上10,000円以内のシャーペンをご紹介します。特別な人へのギフトやお祝い事にぴったりなものばかりです。
高級シャーペン:ラミー シャープペンシル スカラ L180
ドイツの文房具メーカー「ラミー」。1980年につくられたsafari(サファリ)シリーズはヨーロッパの若者の半分は所有していると言われ、日本でも非常に人気のある製品です。人間工学に基づき、機能美を追求した製品は数多のデザイン賞を獲得しています。
シカゴのグッドデザインアワー賞を受賞した直線的なデザインが印象的なステラ。すべての無駄をそぎ落とした、シンプルかつ上品なペンです。程よい重さが手になじみ、心地よい書き心地です。
ラミーのペンはカジュアル~高級なものまで様々なモデルがあるため、「良いペン」を買いたいときにはぜひチェックしたいブランドです。
高級シャーペン:オロビアンコ ルニーク ラ・スクリヴェリア シャープペンシル
中央に施されたイタリア国旗のデザインがかわいらしく、おしゃれなオロビアンコのルニーク。イタリアらしい色使いに優れたデザインと、日本製の安心感が両立した、贈り物におすすめな一品です。「心地よく書ける」という意味を込めた造語をその名に冠したシャーペンは書き心地の良さも抜群です。
高級シャーペン:ロットリング ROTRING 800 メカニカル ペンシル
ドイツ生まれの製図、文房具のブランド「ロットリング」は数多くの設計士やデザイナーなどに愛されています。製図ペンのことをロットリングと呼ぶこともあるほどアイコニックな存在です。
ペンの上部を回すことで繊細な先端部分を本体に収納することができます。製図ペンの弱点は先が細く落とすと壊れてしまう点にあるため、この機能はうれしいところです。800+はペン先を収納するとタッチペンにもなります。ペン先が見やすいため製図やデザインに最適。
高級シャーペン:パイロット シャープペン カスタム74 HKK-1000R-B
カスタム74から深い万年筆沼にハマっていく人もいるほど、国産ペンとしては人気シリーズです。シャーペンももちろん高品質。先端チャック方式といわれる最後の1㎜まで使える構造は、しっかり芯をホールドしてくれるためぶれずに書けるところがポイント◎
職人による彫刻名入れも対応してくれるため、就職祝いや還暦祝いなどお祝い事にはピッタリです。国産にこだわる人におすすめできる高級シャーペンといえます。
おすすめの高級シャーペン「1万円以上」4選
さてここからはスペシャルな高級シャーペン、1万円以上のものをご紹介します。節目のお祝いや、一生ものとして使うようなペンばかりです。
高級シャーペン:モンブラン マイスターシュテュック プラチナ クラシック メカニズムペンシル 108750
ペンの王様、モンブラン。言わずと知れたペンのトップブランドです。
万年筆のキャップの先端に付いた「ホワイトスター」と呼ばれる六角形のロゴマークが特徴のモンブラン。ヨーロッパの最高峰モンブランの山頂を覆う万年雪をイメージしたものですが、山頂の雪からトップを取るという意味を連想できる縁起物として贈り物にも人気です。
マイスターシュテックは1924年に生まれたモンブランの傑作品。今でも世界中の人に愛されるペンです。愛用者は石原裕次郎、麻生太郎、松本清張、三島由紀夫・・そうそうたる角界の著名人に使われているのです。
もちろん書き味もよく、本体はしっとりと手になじみます。他のペンでは味わえない持っているだけで満足感を与えてくれるモンブランのペン。大切な人への贈り物や人生の節目に買うにふさわしいペンです。