記事の目次
- 1.キラキラネームは当たり前になってきた!
- 2.2020年最新!キラキラネームランキングTOP33!【男の子編】
- 3.2020年最新!キラキラネームランキング【男の子編】第20位~11位
- 4.2020年最新!キラキラネームランキング【男の子編】第10位~4位
- 5.2020年最新!キラキラネームランキング【男の子編】第3位~1位
- 6.2020年最新!キラキラネームランキングTOP33!【女の子編】
- 7.2020年最新!キラキラネームランキング【女の子編】第20位~11位
- 8.2020年最新!キラキラネームランキング【女の子編】第10位~4位
- 9.2020年最新!キラキラネームランキング【女の子編】第3位~1位
- 10.キラキラネームの創造力は止まらない!
キラキラネームは当たり前になってきた!
「10年ひと昔」とは言いますが、10年前には「本当に名前なの?」と揶揄されていたキラキラネームは、今や当たり前の時代になりました。
今の子供たちの親世代、昭和終盤から平成初期生まれの人が我が子に名づける名前は、自分たちが子供だった時代にはなかなか見かけることがなかった名前も多いでしょう。「我が子の友達の名前がほとんど読めない」「我が子が口頭で呼んでいる名前と漢字が一致しない」と悩む親御さんも多いようです。
最新キラキラネームは【令和】人気も!
年号が変わると瞬間には、人生の内でそうそう出会えるものではありません。記念的な出来事だったからか、平成から令和になった2019年、誕生した子供に「令和」と名づけた親が多くいました。
読み方は「れいな」「よしかず」など様々ですが、そのまま「れいわ」と読ませる名前もあります。
元々、「令」は名前読みとして「よし」と読めますし、「和」は「かず」と読めますので、「よしかず」さんは高齢男性にも多い名前です。
しかし、「令和」と書いて「れいな」という名前キラキラネームに分類されるでしょう。
「和」は確かに「和む」と書いて「なごむ」と読みますが、送り仮名があって初めて成立する読み方で、単独では「な」とは読まないからです。こういった送り仮名や続く漢字があって初めて成立する読み方を無理に持ってくるのも、キラキラネームの特徴といえるでしょう。
キラキラネームがあれば【しわしわネーム】もある!
今どきの新しい名前を「キラキラネーム」と呼ぶのに対し、昔ながらの名前を「しわしわネーム」と呼ぶことがあります。「しわしわ」という言葉の意味や印象から、あまりいい言葉ではありませんね。
しわしわネームとは、古めかしい名前のことで、昔ながらの日本人に多い名前のこと。
例えば、女の子なら、以下のような名前がしわしわネームだと言われています。
・幸子(さちこ)
・和子(かずこ)
・節子(せつこ)
男の子なら、以下のような名前がしわしわネームだとされています。
・博(ひろし)
・茂(しげる)
・清(きよし)
また、日本史の世界から飛び出してきたような「義経」や「吉継」などもしわしわネームとされることがあるようです。
2020年最新!キラキラネームランキングTOP33!【男の子編】
まずは、キラキラネーム・男の子編。33位から21位までを発表します。
第33位:繰英人 (くりえいと)
作成する・生み出すという意味の英単語「create(クリエイト)」からきた名前のようですね。読みを先に決め、漢字は当て字でしょう。
何かを生み出して欲しいという願いがこもっているように見受けられますが、名前としてはかなり珍しい部類なので、キラキラネームでしょう。
第32位:剣 (ぶれいど)
「剣」という漢字を、英語読みさせて「blade(ブレイド)」として「ぶれいど」という名前にしているようです。
しかし、厳密にいえば「剣」は英語で「sword(ソード)」であり、「blade(ブレイド)」は剣の刀身部分のことを指します。「そーど」よりは「ぶれいど」の方が響きが良かったということでしょう。
第31位:男 (あだむ)
こちらは連想タイプのキラキラネームですね。「男」という漢字は、「アダム」とは読みません。
「アダム」といえば、キリスト教の聖書に出てくる、すべての人類の始まりとなった人間の男。「アダムとイブ」という単語は聞き覚えのある人も多いでしょう。
第30位:一心 (ぴゅあ 他)
こちらも連想タイプのキラキラネーム。
「一」は「ぴゅ」と読みませんし、「心」も「あ」とは読みません。当然ながら「一心」で「ぴゅあ」とも読みません。
「一つのことを心に置く」といった一途な様子から、「pure(ピュア)」という純真な性質を連想したものと思われます。
第29位:奏夢 (りずむ 他)
「奏でる夢」と書いて「りずむ」。こちらも連想タイプのキラキラネームですね。
リズムは奏でるものではないし、夢は奏でるものでもありませんが、「奏」という漢字から音楽を連想して「りずむ」に繋がったのでしょう。