12月の別称を使った古風な名前25選
「師走(しわす)」をはじめとした月の別称をモチーフにした名前です。近年、和の情緒を感じさせる古風な名前の人気が上昇してきています。古くから使われていた月の別称を取り入れて、風情ある名前をつけてみていかがでしょう。
12月の旧暦月名は「師走(しわす)」!ほかにも呼び方がある…!
12月の旧暦名といえば「お寺の僧侶が走り回るほど忙しい」が語源と言われる「師走(しわす)」ですね。他には12月が年末であることから「極月(ごくげつ)」「暮来月(くれこづき)」などがあります。そして12月は旧暦で冬の終わりに当たることから「季冬(きとう)」「春待月(はるまちづき)」などとも呼ばれていました。
慌ただしい年末と春が待ち遠しい時期、旧暦の12月にはそんな意味があったのですね。
【女の子】「旧暦」をイメージした名前
旧暦が持つ冬の終わりのイメージや、春の手前の雰囲気を名前に盛り込みました。「師走」を使うのは難しいかもしれませんが、「梅初月 (うめはつづき)」「嘉平月 (かへいげつ)」など名前に使われる漢字を含む別称も取り入れると、グッと考えやすくなりますよ。
梅未(うめみ)・師世(かずよ)・倖梅(こうめ)・走叶(そうか)・未春(みはる)
雪梅(ゆきめ)
【男の子】「旧暦」をイメージした名前
男の子の名前には季節の空気だけでなく、人や物が流れていく12月の雰囲気も盛り込みました。12月の異名はまだたくさんあるので、気になる呼び方があったらぜひ使われている漢字をチェックしてみて下さい。
梅次(うめつぐ)・梅久(うめひさ)・玄師(けんし)・走(そう)・走磨(そうま)
杜師(とうじ)・望春(みはる)
【女の子】「梅」を使った名前
「梅が咲き始める時期」を意味する「梅初月(うめはつづき)」の「梅」を使った名前です。甘やかな香りを放つ可愛らしい花は、女の子の名前に上手くマッチしますね。「梅」の漢字にには「温かな人に育つように」との願いも込められています。
史梅(あやめ)・梅禾(うめか)・香梅(こうめ)・梅依(めい)・梅久美(めぐみ)
結梅(ゆめ)
【男の子】「積」を使った名前
「年積月(としつみつき)」は「また1つ年を積む」という意味を持つ12月の別称です。「年を重ねて魅力あふれる人物に成長してほしい」という思いを込めて、「積」を名づけに使ってみてはいかがでしょう。
積糸(あつし)・一積(いずみ)・積幸(かずゆき)・積重(つかさ)・歩積(ほづみ)
李積(りつ)
クリスマスをイメージさせる漢字/言葉を使った名前35選
12月のイベントといえばクリスマスですね。クリスマスにはパーティー、イルミネーションなどの華やかなイメージがありますが、本来はイエス・キリストの誕生を祝う日。ここではそんなクリスマスにちなんだ名前をご紹介します。
聖なる夜やイルミネーションを感じさせる漢字・言葉とは?
クリスマスの時期はツリーやイルミネーションが街を彩ります。華やかなクリスマスを思わせる漢字は「彩」「樹」「灯」などが良いでしょう。
またクリスマスは本来キリストの降誕祭なので、そこから聖なる夜をイメージする漢字を取り入れてみてはいかがでしょうか。これらの漢字は「聖」「夜」「叶」が挙げられます。