『あや』が付く名前が与えるイメージ
赤ちゃんを出産した時に、まず考えなければいけないのが名前ですよね。妊娠中からどのような名前が良いか悩んでいた人も多いでしょう。
男の子に「あや」が付く名前をつけたいと思った場合、どのような名前にするか、漢字はどのような漢字を使うか、ひらがなにするか、迷いは尽きないものです。「あや」が付く名前は女の子に多いですが、男の子にもつけることができる名前でもあります。
「あや」が付く名前は美しく上品なイメージです。響も良く、柔らかい穏やかな印象を与えます。「あや」という漢字はたくさんあり、どの漢字にしようか迷いますよね。それぞれの「あや」という漢字を使った男の子の名前をご紹介していくので、チェックしてみてください。
【綾】を使った『あや』が付く男の子の名前
【綾】を使った『あや』が付く男の子の名前をご紹介します。
あやと→綾人・綾仁・綾斗
あやた→綾太・綾多・綾汰
あやのすけ→綾之介・綾之助
「綾」という漢字は、訓読みで「あや」と読み、音読みでは「リョウ」「リン」といった読み方をします。漢字の意味は、模様などを織り出した絹織物で、あさぎぬやさやという意味があるのです。
この漢字に込められる思いは、「あや」が付く漢字の中でも、繊細な心を感じさせる漢字です。美しい身のこなしや心遣いができる人に成長してほしいという願いが込められています。
「綾」の漢字を使った「あや」の付く名前は、「あやと」という名前が使われていることが多いでしょう。名前の最後に「と」が付く名前は、人気があります。また、「あやのすけ」という古風な三文字の名前もおしゃれです。
【彩】を使った『あや』が付く男の子の名前
【彩】を使った『あや』が付く男の子の名前をご紹介します。
あやき→彩基・彩樹・彩輝
あやたか→彩貴・彩鷹
あやと→彩人・彩都・彩登
「彩」は訓読みの場合、「いろどる」「いろどり」「あやなす」という読み方があり、音読みの場合、「サイ」という読み方をします。
「彩」の漢字は、「いろどり」と読むこともあり、美しい色をつけるという意味合いがあるのです。鮮やかな姿や様子を表す漢字でもあります。
漢字に込められた思いは、彩りにあふれたイメージを持つ「彩」という漢字ですから、周りの人を魅了するような人に成長してほしい、多くの才能を持ち、活かしていくことができる人になってほしいという願いが込められています。
【絢】を使った『あや』が付く男の子の名前
【絢】を使った『あや』が付く男の子の名前をご紹介します。
あやお→絢男・絢夫・絢雄
あやし→絢志・絢司
あやひと→絢人・絢一・絢仁
「絢」という漢字は、訓読みでは「あや」、音読みでは「ケン」と読みます。漢字の意味は、色の付いたさまざまな糸を張り巡らせた模様や、キラキラしていて美しい様子を表しているのです。
「絢」の漢字に込められた思いは、美しい模様のように、奥深さがある個性的な魅力のある人に成長してほしいという願いが込められています。また、キラキラしていて華のある人生を送っていってほしいという願いも込められているのです。
【郁】を使った『あや』が付く男の子の名前
【郁】を使った『あや』が付く男の子の名前をご紹介します。
あやつぐ→郁嗣
あやと→郁人・郁翔・郁斗・郁杜・郁登
あやのり→郁則
「郁」という漢字は、訓読みでは「かぐわしい・さかん・ふみ」という読み方をします。音読みでは「イク」と読みます。人名として使われている読みとして、「あや」が使われているのです。漢字の意味は、香りが高い、文化が盛んであることを表しています。
「郁」の漢字に込められる思いは、文化が盛んであるという意味があるため、さまざまな分野を通して教養のある人になってほしい、センスが良く上品な気遣いができる人に成長してもらいたいという願いが込められているのです。
【紋】を使った『あや』が付く男の子の名前
【紋】を使った『あや』が付く男の子の名前をご紹介します。
あやひこ→紋彦
あやのしん→紋之進
あやのじょう→紋之丞
あやと→紋都・紋斗・紋土・紋杜
「紋」という漢字は、訓読みで「あや」、音読みで「モン」「ブン」と読みます。「紋」の漢字は、模様やあやを意味していて、「家紋」という言葉があるように、家のしるしを表しています。
きらびやかな模様と、家紋の厳格なイメージを持つ漢字ですので、この漢字をつけるとセンス力のある魅力的な名前になります。
「紋」の漢字に込められる思いは、伝統を重んじて、一日一日を後悔しないように大切に生きていくことができる人に育ってほしいという願いがこめられているのです。