相手が独身の場合、浮気相手の親に連絡するのは、浮気をやめさせる目的ならそれでも良いでしょう。相手の親を巻き込むことで効果も期待できるかもしれません。
しかし、相手の親がどんな人なのかわからないため、浮気を擁護する発言が飛び出す可能性もあります。また、確実な証拠がなければ「何かの間違いでは?」となるので、冷静に判断することが必要です。
浮気相手の職場に知らせるのもリスクが大きい!
浮気相手の職場に、旦那と浮気していることを知らせ、浮気相手の立場を悪くすることもできますが、その方法はリスクが大きいです。下手すると、こちら側が名誉棄損などで訴えられる可能性が出てきます。
ちょっと懲らしめてやろうという気持ちが、最終的にはこちら側が不利な状況に立たされることになるので、注意しましょう。
浮気相手だけに慰謝料を請求できる?
旦那のことは好きだから別れたくない、でも浮気相手だけは許せないという人もいるでしょう。浮気相手だけに慰謝料を請求できるならしたいと考えていませんか?状況により、浮気相手に慰謝料を請求できる場合とできない場合があります。
浮気した旦那にも責任が発生!求償の放棄がネックに
浮気相手にだけ慰謝料を請求する場合、浮気をした旦那にも責任が発生します。ここでは、求償の放棄がネックになってきます。
浮気相手に「あなたの旦那にも責任があるわけだから、慰謝料の半分を支払うように」と言われる可能性が。この時に、浮気相手に求償の放棄をしてもらうように書面に残しておく必要があるのです。
既婚者だと知らなかった場合は慰謝料は請求できない!
浮気相手に既婚者であることを隠して交際していた場合や、夫婦関係が破たんしていると騙していた場合は、浮気相手に対して慰謝料は請求できません。
浮気相手は、健全な交際だと思って付き合っていたわけです。全面的に悪いのは、旦那の方になるでしょう。慰謝料の請求が認められることがあったとしても、かなり減額されてしまいます。
事実婚は慰謝料を請求可能!同棲だけではNG
事実婚とは、婚姻届を出していない夫婦のことですが、婚姻関係は成立しているとみなされます。ですから、結婚していることと同じなので、慰謝料の請求は可能です。
ただし、法律婚と比べたら、慰謝料の請求が難しいところがあります。同棲の場合は、婚姻関係は成立しておらず、一緒に暮らしているだけなので、慰謝料の請求はできかねます。
彼氏の浮気相手に連絡するときに注意すべきこと!
彼氏が浮気をして、浮気相手に連絡を取りたいと考えている人もいるのではないでしょうか。彼氏の場合、浮気相手に対しては慰謝料は発生しません。彼氏の浮気相手に連絡するときに注意しなければいけないことをご紹介します。
感情的になって…トラブルに注意!
彼氏の浮気相手が許せなくて、つい感情的になってしまうこともあるでしょう。感情的になるとトラブルを招く危険性があります。話したいことは事前にまとめておくことが大切です。
本当に浮気をしているのか、今後どうしたいと思っているのかなど聞きたいことだけをまとめておくことで、冷静に話し合うことができるようになるでしょう。
本当のことは…結局わからない!
本当のことを聞きに行っても、浮気相手が嘘をついていることもありますし、彼氏が嘘をついている場合もあります。
嘘を見極めることも難しいですよね。どちらを信じるかは自分次第ということになるのです。本当のことを知りたいと思っていても、結局本当のことはわからない可能性もあるので、注意しましょう。