「突然のお手紙で驚かせてしまったならごめんね。実は前から○○君のことが好きでした。仕事を頑張っている○○君の姿はとてもかっこいいし、見ていて励みになっているよ」
「こんな私でよければ、付き合ってください。返事は急いでいないので、じっくり考えてみてくれたら嬉しいよ。ホワイトデーにお返事くれたらありがたいな!」
②会社の先輩・上司の場合
「お手紙で失礼します。○○さんと仕事をするようになって早2年ですね。困ったときにはいつも助けてくださり、頼りにしています。いつもかっこよくお仕事に励む○○さんを、好きになっていました」
「笑顔の素敵な○○さんともっと一緒に過ごせたら、どんなに幸せだろうと思います。もしよかったら、私と付き合ってください」
告白が成功する手紙の渡し方
手紙が書けたら、次は渡すのが勝負ですね!渡し方でも印象が決まります。好きな人に向かい合うのが恥ずかしくても、自分で渡すのが鉄則。バレンタインデーなどのイベントをチャンスにして渡すのもおすすめの方法です。
①直接相手に渡す
基本的には、相手に直接渡すようにしましょう。恥ずかしいからといって友達や知り合いを通じて渡してもらう形だと、もらった相手も「他の人に告白が知られているのでは?」と恥ずかしくなってしまいます。
場合によっては「冗談か罰ゲームかも」と本気にしてもらえない可能性もあります。「これ、読んでください」と相手の目を見ながら堂々と渡したいですね!
②季節のイベントを利用して渡す
クリスマスやバレンタインデーなど、イベントを利用してラブレターを渡すチャンスにするのも一つの手です。プレゼントやお菓子を渡すのと一緒に、気持ちをしたためた手紙を渡せますよ。
プレゼントやお菓子の包装に紛れて捨てられてしまった、なんてことを防ぐために、「手紙も入れてあるので読んでください」の一声も忘れずに!
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手紙で告白するときの注意点
顔を合わせてではない、手紙での告白。失敗しないための注意点を紹介いたします。顔が見えない分、読む相手の立場になって考えながら書くことが重要です。長すぎず、独りよがりにならない文章と内容で書くのがベストです。
長くても2枚に収まる内容に
ラブレターを書いていると、好きな人への思いが溢れてきて手紙が終わらなくなるかもしれません。しかし手紙が便箋で4~5枚もあると、相手に重いと思われることも…。
手紙は長くなったとしても2枚で終わらせましょう。基本的には「好き」であることと「付き合ってほしい」という内容なので、1枚で収まっても短すぎるということはありません。
ポエムのような一方的な内容にしない
好きな人への思いをポエムのように綴ったものは、意味がわかりにくいばかりか、相手に引かれてしまうことも多いです。相手に気があったとしても、「なんか気持ち悪い」と恋愛対象外になってしまう可能性があります。
ラブレターを書き始めると思いが溢れてくる人もいるかと思いますが、感情のまま書いて渡すのは危険。読む立場に立って、すっきりと読める内容にしましょう。
堅すぎるですます調はなるべく控える
手紙となるとやはり丁寧に、かしこまった文体で書きたくなるものです。仕事の文書ならそれでOKなのですが、すでに友達である間柄だと堅い印象になってしまいます。
ラブレターを書く際は、いつもの話し方や呼び方になるよう意識しながら書きましょう。メールやLINEで相手に話しかけるような調子でOK。あまりフランクすぎても逆効果ですが、相手にとって身近に感じられる雰囲気が出せるとベストです。