11月9日は「換気の日」換気後の寒さ対策にはエアコンと石油ファンヒーターの併用がおすすめ!

11月9日は「換気の日」換気後の寒さ対策にはエアコンと石油ファンヒーターの併用がおすすめ!

新生活様式において需要が高まる「換気」。懸念される換気後の室温の低下に対し、素早く元の室温に戻す方法、その場合のランニングコストについて、総合住宅設備メーカー・株式会社コロナが調査。エアコンと石油ファンヒーターの併用が、両方において優位性であることが明らかに!

記事の目次

  1. 1.11月9日は「換気の日」良い空気を迎えよう!
  2. 2.エアコンと石油ファンヒーターの併用で室温の復帰時間が3分半も時短に!
  3. 3.換気の大切さを見直して、いい空気を迎えよう!

11月9日は「換気の日」良い空気を迎えよう!

「いい(11)く(9)うき」の語呂合わせから、11月9日は「換気の日」なんだそう。今年はおうち時間が増え、換気の必要性が今まで以上に高まっています。

そもそも、なぜ換気は必要?

換気には、ハウスダストやウイルスの除去や結露防止、シックハウス症候群※を防ぐ働きや、新鮮な空気でリフレッシュするという効果があり、屋内で過ごすにあたって必要不可欠なものです。

※シックハウス症候群:空気汚染が原因で発症する健康障害のこと。近年の住宅は気密性の高まりから、発症しやすいと言われる。

正しい換気方法

  • 換気の時間は1時間に1~2回
  • 1回の換気時間は数分間
  • 2カ所の窓を開ける
  • 家具と壁の間に隙間を作る

簡単に実践できるものばかりです。以上に気を付け、家族の健康を守るために、正しい換気を目指しましょう。

エアコンと石油ファンヒーターの併用で室温の復帰時間が3分半も時短に!

換気を懸念する理由として、寒い中窓を開けてせっかく温めた部屋を冷やしたくないことが挙げられます。そこで、石油ファンヒーターやエアコンなどを取り扱う総合住宅設備メーカーである株式会社コロナは、換気後の部屋の温度復帰時間について、エアコンのみの場合とエアコン+石油ファンヒーターの場合の温まり方の違いについて、実験しました。

速暖性の違いついて

<検証結果>

エアコン単独の場合:温度復帰時間について5分ほど
エアコン+石油ファンヒーター:温度復帰時間について1分半

以上の結果より、エアコンとファンヒーターを併用することにより、3分半も部屋の温度復帰時間が短縮されるという結果が分かりまし た。時間が短縮されるだけでなく、併用することにより、足元まで暖かく快適に過ごすことが出来ます。

ランニングコストについて

また、併用時に懸念されるランニングコストについても、エアコンのみの場合とエアコン+石油ファンヒーターの場合を比較した検証を実施しました。

<検証結果>

以下の表のように、エアコン単独の場合とエアコン+ファンヒーターの場合を比較したとき、開始60 分程度まではランニングコストに差が見られるものの時間が経過するにつれて差が縮まり、120分以降はほぼ同等となりました。

換気の大切さを見直して、いい空気を迎えよう!

これから寒さが増しますが、こまめな換気はしっかり行いたいもの。暖房機器をうまく使い、快適に健康な生活を送りたいですね!

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