相思相愛の意味とは何？気になるあの人の気持ちを確認する方法もご紹介

相思相愛とは何かと聞かれれば、両思いであることと答える人は多いはずです。実は、相思相愛にはさらに広い意味があり、自分の好きな人が自分のことも好きであるということだけを指すわけではありません。

相思相愛の「相思」とはお互いに慕い合うこと「相愛」はお互いに想い合うことです。相思相愛とは、お互いを大切に思う関係を指します。

相思相愛のカップルと聞くと、お互いに理解し合い、尊重し合い、深く愛し合っていることがイメージできます。

まだ付き合ってはいないけれどお互いに好意を持っているときにも「相思相愛」という言葉が使われることもあります。

相思相愛という言葉は、基本的には男女間の恋愛関係を指しますがそれ以外の関係にも使われます。例えば、友達同士がお互いになくてはならない存在だと思っていて、大切に想い合っているのも「相思相愛」です。

他には、スポーツ選手が入りたいチームに誘われるときにも、相思相愛という言葉が使われます。好意が一方通行でなければ、その関係は相思相愛なのです。

相思相愛の対義語は、「片思い」や「不倶戴天」など、いくつかあります。片思いは相思相愛と違い、好意が一方的である状態です。自分は相手を好きだけれど、相手は自分を好きではないという切ない言葉です。

不倶戴天は、強い恨みや憎しみを指す言葉で愛情とは正反対の意味を持ちます。愛情の真逆という意味で相思相愛の対義語と言えます。

恋人、もしくは気になる人と相思相愛なのかどうかを確認する方法があります。相思相愛の関係は、どちらかが愛情を押しつけるだけでは成り立ちません。相手をよく観察し、相思相愛の可能性を探ってみてくださいね。

相思相愛の二人なら、一緒にいないときでも相手のことを気にかけているはずです。カップルなら、起床や就寝のタイミング、昼休みや仕事終わりなどのタイミングでこまめに連絡をし合うようなら、相思相愛と言えます。

まだカップルでない場合でも「地震大丈夫だった？」などちょっとしたときに連絡をくれるようなら、相思相愛の可能性があります。

好きな人のことは、目で追ってしまうものです。気になる人とよく目が合うと、脈ありサインかも、相思相愛かもと期待しますよね。

カップルの場合も、職場など人が多い場所でこっそり視線を交わすのは、相思相愛の証拠です。一緒にいるのに相手がスマホばかり見ていて視線が合わないのは、相思相愛でなくなりかけている可能性があります。

相思相愛かどうかを確認したい場合、自分が他の異性と話しているときの相手の様子を観察してみましょう。

こちらを気にしている、不機嫌そう、拗ねているなど、相手がやきもちを焼いている様子が見られれば、相思相愛である可能性があります。

気になる人と相思相愛か確認したい場合、カップルが相思相愛でなくなっていると感じる場合に、観察してみてくださいね。

相思相愛の関係なら、少しの時間でも会いたいと思うものです。「どうしても会いたい」と伝えたとき、仕事終わりに会いに来てくれたり、会えなくても電話をくれたりと、何かしらの気遣いを見せてくれるようなら、相思相愛であると言えます。

たとえ相思相愛である自信があったとしても、相手が忙しいときは無茶ぶりはせず、常識の範囲で「会いたい」と伝えてみてくださいね。