束縛する彼女と付き合っていくのは、大変なことです。心身ともに疲弊し、別れたいと思うのも当然です。ですが、別れを切り出す前に試してほしいことがあります。束縛から解放される可能性を信じて、実践してみてくださいね。
きちんと言葉で愛情表現をする
言葉や態度で愛情を伝えることが苦手でも、彼女の不安を取り除くためには、精一杯の愛情表現をしてみてください。
「愛している」「大切に思っている」と言葉で伝え、それが形式的なものではないと伝えるために、彼女のどこが好きか、どこを尊敬しているかなども言葉にしてあげましょう。言葉だけでなく、抱きしめたり頭を撫でたりして、不安を解消してあげてくださいね。
やましいことがないことを証明する
何度も浮気を疑われたり、女性のいる飲み会は禁止だと言われたりしたら、スマホを見せたり友人に証言してもらったりして、やましいことは何一つないと伝えてみてください。
必要なら、写真を送ったり、職場の同僚に彼女を紹介したりして、安心させてあげましょう。それでも束縛がなくならない場合は、別れを選択するのも、仕方のないことと言えます。
良いところをたくさん褒める
束縛する原因が、彼女が自分に自信がないことだとしたら、良いところを見つけ、たくさん褒めてみてください。人より優れたところがたくさんあること、彼氏から見てタイプだということなど、できる限り伝え、自信をつけてあげましょう。
「自分は良い彼女だから、彼氏は離れていかない」と彼女が思うことができれば、束縛は緩くなるかもしれません。
自分も同じ条件で束縛をしてみる
束縛する彼女は、それが束縛だと気付いていない可能性があります。行動をチェックしたり、いちいち浮気を疑ったりすることが、どれだけ相手を苦しめるのか、考えたこともないはずです。
束縛の辛さを知ってもらうためには、同じ条件で彼女を束縛してみましょう。誰とどこにいるのか細かく聞く、勝手にスマホをチェックするなどして、束縛の煩わしさを伝えてみてくださいね。
正直に話してみる
束縛にうんざりしていることを、正直に伝えることも大切なこと。特に彼女が束縛だと気付いていない場合は、別れを告げる前に気付かせることが必要です。
束縛が激しくて疲れてしまうこと、仕事に支障が出ていることなど、具体的に困っていることを伝えてみてください。それで彼女が感情的になり話し合いもできないようであれば、別れの決断も致し方ないでしょう。
別れた方がいい束縛とは?
束縛の中には、彼女が自覚することで改善するものもあれば、彼氏の苦しみを知っても変わらないものもあります。別れない限り終わらない束縛、別れた方が良い束縛とはどのようなものか、具体的にお伝えします。
趣味なども制限される
束縛する彼女は、彼氏がデートより趣味を選んだり、共通の趣味を持つ仲間と遊んだりすることも嫌がります。彼女が一緒に趣味を楽しんでくれるようになれば良いですが、「趣味よりも私を見て」と詰め寄るのが、束縛彼女の特徴でもあります。
彼氏が「やりたいこともできない」「行動を制限されている」と感じた時点で、付き合い続けるメリットはないと言えるでしょう。
聞く耳を持ってくれず疲弊しきったとき
束縛をやめてほしいと訴えても、聞く耳を持ってくれない彼女もいます。彼女からすると、束縛は彼氏を苦しめるためではなく、自分が安心するための行動。それをやめてほしいと言われても、受け入れることができないのです。
彼女が聞いてくれない、あるいは感情的になり話し合いもできない状態なら、束縛がなくなる期待は持てず、付き合っていても疲れるだけです。