セックスレスの定義
セックスレスとは、パートナーとセックスをしていない期間が長く開くことですが、具体的にはどれくらい開くと「セックスレス」なのでしょうか?その定義として、日本性科学会では「性的な接触が1ヶ月以上ないこと」「その関係が今後も長期的に続く可能性があること」としています。
セックスレス=浮気とは限らない
もちろんセックスレスが直接的に浮気を意味づけるものにはなりません。では、浮気や不倫以外にセックスレスになってしまう原因には何があるのでしょうか?その原因についてここでご紹介していきます。
疲れている、気分になれない
セックスはかなりの体力を使います。それでも楽しいのですからセックスをするわけですが、体力を使うからこそ、体力がないとき・疲れているときはセックスをしたい気持ちも減ってしまいますよね。
また心身に疲れがあることからセックスをしたいと思わない、セックスをしたい気分になれないという人も。特に社会人だと、お互いが体力的にも万全なタイミングを作ることは難しくなっていきますよね。
加齢によるホルモンバランスの変化
セックスをしたい気持ちやセックスに万全な体調を整えるためには、ホルモンバランスが重要です。ですが、加齢が影響してホルモンバランスも刻々と変化していき、性的欲求が弱まる場合もあります。
特に女性だと、加齢はもちろん月経によるホルモンバランスの変化で体調は変化し続けます。これによりセックスへの欲求が薄れ、セックスレスに繋がっている場合もあります。
パートナーを異性として見られなくなった
長く一緒にいて、さらに結婚するとパートナーを大切に思う気持ちは変わらずとも、見方が「異性」ではなく「家族」へと変わって、セックスの対象としては見られなくなってしまう場合も。
もちろんそれでも家族として愛情を持っているのであれば問題はありませんが、その気持ちと性的な欲求が噛み合わず、これが浮気や不倫に繋がってしまう場合も…。
子供が生まれて夫婦2人だけの時間、空間がない
子供が生まれると、子育てに追われてなかなか夫婦だけの時間を作ることのできる機会はなくなっていきます。また寝室が子供と一緒だったり、子育てのため他の家族と同居していると、2人きりになれる空間そのものもありませんよね。
そのことが原因で、物理的にセックスができない時間が増えて、そのままセックスレスへと繋がっていく場合もあります。
セックスレスが原因で浮気をするケース
では、セックスレスが原因で浮気や不倫をしてしまうことには、どのようなケースがあるのでしょうか?浮気や不倫までの流れは男女によっても異なります。ここでセックスレスが浮気・不倫に繋がるケースを男女別でご覧ください。
女性の場合
まずは女性の場合です。セックスレスが原因での浮気や不倫というと、男性のイメージが強いかもしれませんが、もちろんこれは女性でも起こり得ます。その浮気・不倫に繋がるパターンについていくつかご紹介していきます。
ママ友が浮気をしている話を聞いて触発された
ママ友同士の新しい繋がりの中で、他の家庭や同年代の子どもを持つママの生活を知る機会も増えますよね。そこで、ほかのママ友が実はこっそり浮気や不倫をしている話を聞いてしまった場合。
さらにそのママ友が楽しそうに話をしていると、羨ましい気持ちになったり、また自分も恋をしてみたい気持ちになってしまい、触発されて浮気や不倫に興味を持つケースもあります。
同窓会で再会した同級生と関係を持つようになった
大人になればなるほど、同窓会に参加すると同級生の変化に驚かされたり、懐かしい気持ちと新鮮な気持ちが織り混ざって昔とはまた違った見方をしてしまいますよね。
その同窓会に参加して、仲の良かった男性がかっこよく成長していて、思わず意気投合してしまったら…。そこから繋がりを持ってしまったというケースも少なくはありません。