感染病のリスクがある
彼から「生理中なら妊娠しないでしょ?」と生理中に生でしたいと言ってくる場合もあるでしょう。生理中にするのは感染病のリスクがあります。
膣内が傷ついて出血を起こしたとしても生理中だと気づけないことも多いです。傷口から感染してしまうクラミジアやパピローマウイルスなどの危険性があり、彼にも移る場合もあります。
子宮内膜症の恐れがある
生理中で生でする場合、子宮内膜症の恐れがあります。生理中は不要な経血が体内から排出されますが、生理中にセックスすると経血が子宮内に戻ってしまい、雑菌やウィルスまで入り込んでしまう可能性があります。
子宮内膜症は不妊の原因にも挙げられる病気なので、将来妊娠できなくなってしまうことも考えられますから要注意です。
※コンドームをつけても全てのリスクが無くなるわけではない
コンドームをつけたら妊娠もしないし、感染症の防ぐことができると思うでしょう。コンドームをつけてセックスをしても、ゴムをつけたまま中出しした時にゴムが破れていたらもちろん妊娠する可能性があります。
実際にコンドームをつけていたのに妊娠したケースもあるので、ゴムあり外出しをおすすめします。それでも全てのリスクがなくなるわけではありません。
生でやる時の注意点
「彼と生ですることになった」という人もいるのではないでしょうか。しかしいろいろと心配な面も出てきますよね。生でやる時の注意点をご紹介していくので、参考にしてみてください。
必ずお互いの合意の上で
生でしたいと彼女に言っても断られるからと、挿入の前にゴムを外したり、つけたふりをして生で入れようとするのはNGです。
あとで妊娠してしまい、バレてしまったら大事になってしまうでしょう。必ずお互いの合意の上で行うことが大切です。生でしていいかどうか許可をもらってからにしてください。
外に出すとき早めに抜く
生で入れて射精する直前に抜いた場合でも、間に合わなくて中に少し出してしまうこともあります。たった少ししか出していなくても妊娠する可能性があるのです。
我慢汁だけで妊娠してしまったというケースもあるので、慎重に行うことが大切です。外に出す時は早めに抜くようにしましょう。
もし何かあった時のことは考えておく
生でセックスをしてもし何かあった時のことはあらかじめ考えておくことが重要です。妊娠や感染症などさまざまなリスクがつきまとってくるため、彼と話し合いをしておくようにしましょう。
セックスの最中に「もし妊娠したら…」などと考えてばかりいては集中できなくなってしまいます。話し合いをしておくことで安心してセックスに望めるのではないでしょうか。
生でやる時上手な断わり方は?
彼に「生でしたい」と言われたけれど、怖いから断りたいと思っている人も多いでしょう。でも断って嫌われたくありません。生でやる時の上手な断り方をご紹介します。
責任は取れる?と聞く
生でセックスする時は妊娠するかもしれないというリスクを考えておく必要があります。妊娠して相手に逃げられたというケースも少なくないので、相手に「しっかり責任は取れる?」と聞いておくことが大切です。
そこで曖昧な返事をするようなら、いざとなった時に逃げる可能性もあるので断るようにしましょう。
薄手のコンドームを自ら用意しておく
相手が初めからゴムを持っていなくて、「生でしていい?」と言われることもあるかもしれません。妊娠などのリスクを防ぐためにも、薄手のコンドームを自ら用意しておくことをおすすめします。
薄手のものなら生でしているのとあまり変わらずセックスできると思うので、いつでもコンドームは自分で準備しておくと良いでしょう。