DV男の特徴11選!こんな性格・行動に注意!対処法も教えます

DV男の特徴11選!こんな性格・行動に注意!対処法も教えます

近年増え続けているDV。DVは夫や彼氏など近い関係にある人による暴力のことを言います。加害者となるDV男には、性格や行動からわかる特徴があると言います。あなたが被害者とならないためにも、その特徴をチェックしていきましょう。対処法も参考にしてみてください。

記事の目次

  1. 1.DVとは?どんなものが当てはまる?
  2. 2.DV気質かチェック!性格・行動の特徴
  3. 3.要注意!DV男との別れ方
  4. 4.知識を持って慎重に対処しよう

⑩マザコン

マザコンとは子どもが母親に強い執着を示したり依存していたりすることを言いますが、実際、親が子どもから自立できていないことも多く、複雑な依存関係であるケースも多いです。そのような複雑な依存がマザコンとDVの親和性を生んでいます。

特に男性の場合、幼少期から母親に身の回りの世話を何でもしてもらっていたりわがままがなんでも通っていたりしたことが原因でマザコンになるケースも多く、そうすると「女は男の世話をするものだ」「女は男の言うことをなんでも聞くものだ」と思い込んでいることも少なくないのです。

そうすると、彼女や妻が男性のその思い込みから逸れると激しく非難したり暴力を振るったりとDVが発生するのです。

また、マザコンの男性は母親を理想だと思っており、彼女・妻と母親を比べたり理想の母親像を押し付けたりすることもあるので要注意です。

⑪生育環境が特殊

両親の間でDVがあると、それが「普通」として育ってしまったり、それがDVで悪いことだと認識できていても正しい夫婦間のコミュニケーションの取り方を知らないために暴力を振るってしまったりします。

また、子どものころに自分がDV(虐待)を受けていたというケースもあります。親から暴力を受けて育った子どもは、成長して自分が親になると、その子どもにも同じことをする、つまりDVの加害者側に回るとよく言われています。

いずれにしろ、生育環境が特殊であると、周囲や社会の助けがないとなかなか一般的なコミュニケーションの取り方を知ることができません。

本人にDV気質が見受けられなかったとしても、両親の関係性をチェックしてみたほうがよいのかもしれません。生育環境が特殊ということが原因でDVが発生しているとすれば、その彼氏や夫の認識が変わればDVもなくなる可能性もありますが、かなり骨がいりますのでその場合は覚悟したほうがよいでしょう。

要注意!DV男との別れ方

DVへの対処法はただひとつ、その原因から離れることです。あなたに悪いところがあるからDVを受けているわけではないのです。

ただ、別れると言っても相手は尋常ではないので困難を極めるでしょう。そういった場合の別れ方をご紹介します。

①DV男と話し合うときは第三者も一緒に

別れたいと思ったとしても、それまで彼女や妻の意見に耳も傾けなかったDV男があっさりと別れを承諾するとは思えません。それどころか、更に暴力を振るってくる可能性もあります。

そんな危険性を回避するためにも、DV男と話し合うときは第三者に付き添ってもらうとよいでしょう。一目の多い場所で話し合うのもよいかもしれません。

しかし、その場では話し合いを行えたとしてもその後2人になる状況が訪れたらそのときに何をされるかわからず恐怖が付きまとうでしょう。

②専門家に相談する

やはり餅は餅屋、専門家に相談するのが最もおすすめできる方法です。警察に相談するのには腰が重いという方は、まずは行政のサービスを活用してみてはいかがでしょうか。

全国どこにいても相談できる行政サービスについて紹介します。

DV相談ナビに電話する

誰かに相談したいけどどうすればわからない、そんな方はまずDV相談ナビに電話してみてください。こちらは全国共通の電話番号で、発信地等から最寄りのの相談所(各県の拠点の相談所)を紹介してくれます。

DV相談ナビ
0570-0-55210

http://www.gender.go.jp/policy/no_violence/dv_navi/index.html
DV相談ナビについて

DV支援センターに相談する

DV自体かなり認知度の広まってきた現在、DVを支援する公的機関も多く設立されていますが、そのひとつが「配偶者暴力相談支援センター」です。

ここではDV被害に遭った女性のカウンセリング、相談できる場所の紹介、そして時には一時保護対策など、様々な対応をしてくれます。

下記のURLから全国の配偶者暴力相談支援センターを確認することができます。相談の内容は必ず秘密にしてもらえます。精神的に、身体的に壊れる前に一度相談してみてはいかがでしょうか。

http://www.gender.go.jp/policy/no_violence/e-vaw/soudankikan/01.html
配偶者暴力相談支援センター

知識を持って慎重に対処しよう

DVは、そもそもDVなのかということからその対処法まで、当事者だと判断することが難しいことが多いですし、知識がないと尚更難しいでしょう。第三者、更に言えば専門家の意見を聞きながら対処法を考えてみてください。

DV被害者は精神的にも身体的にもとてもすり減るものです。相談したり対処したり、そもそもDVだと判断する気力すら残っていないかもしれません。

もし、そういう状況に陥っている人をあなたの周囲で見かけたら本人の意向を尊重しつつ声をかけてあげてみてくださいね。

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彼は大丈夫?不安な方はこちらもチェック!

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