記事の目次
- 1.今年は「メタ花粉」に警戒!例年以上に花粉症対策を
- 2.春の不調を呼ぶ花粉症。一日で最も辛いタイミングは
- 3.花粉症で最もつらい症状は「鼻づまり」「鼻水」! オミクロン株と共通する症状
- 4.耳鼻科医の石井先生監修の「隠れ花粉症 簡易チェックシート」で、花粉症の可能性をチェック!
- 5.耳鼻科医の石井先生監修の花粉症対策知識テストで花粉症対策の見直しを!
- 6.花粉症対策は発症する前から!最も効果を実感した花粉症対策とは
- 7.意識調査で分かった間違いだらけの花粉症対策
- 8.洗濯物の花粉症対策!最適な方法は?
- 9.石井先生に聞く 花粉症対策の4つのポイント
- 10.花粉症対策におすすめ!ガス衣類乾燥機&浴室暖房乾燥機
- 11.正しい花粉症対策を行い、「メタ花粉」に対抗を!
空気清浄機は玄関に置く
空気清浄機の設置場所は、「リビング」が最も多く、反対に最も少ないのが「玄関」でした。
衣類は叩かない
衣類の花粉を室内に持ち込まない方法は、「手で叩く」が最も多く、続いて「手やブラシで払う」でした。
【 石井先生コメント 】
- スギ花粉は水を含むとふやけて、中身が弾けて飛び出します。この中身がアレルギー反応を強く起こす物質のため、水拭きはかえって花粉症の症状を悪くします。空気清浄機は、花粉が入り込む可能性の高い玄関がおすすめです。その次に大切な場所はリビングの窓際です。衣類を手で叩くと、花粉が飛び散ってしまいます。原則はアウターは玄関で脱ぎ、部屋に持ち込まないことが大切です。
洗濯物の花粉症対策!最適な方法は?
花粉に悩んでも4割がやめられない天日干し 一番の理由は「気持ちが良いから」
花粉が舞う季節、特に気をつけたいのは洗濯物への花粉の付着です。洗濯物の干し方として「天日干し」を選ぶ方が多く、その理由は「気持ちが良いから」が最も多い回答でした。また、花粉症に悩む方でも、臭いの軽減や殺菌効果からやむを得ず天日干しを選んでいることが分かりました。
洗濯物の花粉症対策は「室内干しする」が最も多い!
洗濯物の花粉症対策を聞いてみました。その結果「室内干しする」が6割と最も多い一方で、花粉症に悩む方の2割は「衣類乾燥機」や「浴室乾燥機」を活用していることが分かりました。
【 石井先生コメント 】
- 天日干しは、太陽光線で衣類や布団が殺菌され、清潔に乾燥が出来ると思いがちですが、花粉の飛散期には大量の花粉が布団や衣類にこびりつくので、室内干しに徹することが重要です。飛散期には、花粉は朝でも夜でも飛んでいるので、決して天日干しをしないことが花粉の飛散期にはとても大切な気配りです。
Q14.あなたは、花粉症対策として、空気清浄機を使用していますか。(単一回答 N=1,000)
※リンナイ調べ