「自分を動物に例えると」就活での質問の意図とは?
今、就活性の間で話題になっているのが、面接のときに「自分を動物に例えると」という質問です。
最近の面接ではこの質問をする企業が増えているそうなのです。
この質問は想定していなくて、思わず答えた動物の理由をさらに突っ込まれて、しどろもどろになってしまった、という学生も多いとか。
いったい「自分を動物に例えると」という質問で企業は何を見たいのでしょうか?
この質問では学生のいろいろな面が見えてくるものです。
想定していない質問をされたときの対応力もそうですし、自己分析がしっかりとできているのか、といったこともあります。
またどんな動物をどんな理由で挙げてくるのか、ということで人間性を測ろうとしているのが一番のこの質問の意図になります。
この「自分を動物に例えると」という質問には、さまざまな動物をそれぞれの理由で挙げることができます。
回答に正答はないのですが、より良い回答、というものはありますよね。
この記事ではこの質問でよくあげられる動物を見ながら、どんな回答をすれば就活に勝てるのかを見ていきたいと思います。
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【自分を動物に例えると①】犬
犬のイメージとは?【自分を動物に例えると】
まずはもっともメジャーな動物といっても良い犬からみていきましょう
犬にはあなたはどんなイメージを持っていますか?
犬は従順で、ご主人様の命令を良く聞く動物ですよね。
頭がよくて、きちんと躾をすれば、ちゃんということを聞きます。
素直で人見知りをしない、というところも犬のいいイメージとしてありますよね。
就活で勝てる「犬」の回答のポイントとは?
「自分を動物に例えると」の面接での質問で「犬」と答える人は、とても多いことでしょう。
中にはユーモアを狙って奇をてらった回答をする人もいる人もいる中で、最もオーソドックスな「犬」と回答するのならば、理由も奇をてらわずに、もっとオーソドックスな点で勝負するのが良いでしょう。
集団生活が得意で協調性がある、上司のいうことには素直に従うことができる、といったところをアピールポイントとして挙げるのが良いでしょう。
■参考記事:犬系女子の特徴って?コチラも参照!
【自分を動物に例えると②】猫
猫のイメージとは?【自分を動物に例えると】
犬と同じかそれ以上にメジャーな動物と言えば猫ですよね。
自分のことを猫に例える人も多いのですが、犬と比べると就活での回答はちょっと不利になりそうな気もします。
というのは、猫は犬とは違って自由気ままな動物ですよね。
トイレや食事といった最低限の躾はできますが、犬のように従順に命令を聞く動物ではありません。
しかし自由気ままに見えて、場の空気を読んで、飼い主の気持ちに自然に寄り添う共感力に優れているのも特徴です。
就活で勝てる「猫」の回答のポイントとは?
就活の面接の質問の回答で自分のことを「猫」とアピールしたいのなら、一番ポイントになるところは、滅多なことでは怒らない穏やかな性格であることや、自由気ままさ、空気を読んで共感できるところでしょう。
一匹狼を装いつつ、自由気ままに回りに流されることなく、自分の仕事をしながらも、いざという時には空気を読んでサッと手を出せる、そんなところがアピールポイントになってくるでしょう。
【自分を動物に例えると③】アリ
アリのイメージとは?【自分を動物に例えると】
就活の面接では、「自分を動物に例えると」の質問に「アリ」と答える人も多くいるようです。
アリと仕事というと、「働きアリ」とかイソップ寓話の「アリとキリギリス」の働き者のアリのイメージがありますよね。
集団で列をなして餌を取りに遠くまで歩いていくアリの行列は、没個性的ですが女王アリのために一生懸命に一心不乱に働く姿は、会社で働くサラリーマンの姿とも重なるものです。
就活で勝てる「アリ」の回答のポイントとは?
就活の面接でアリと回答するときには、やはり一心不乱に仕事に打ち込む、働きアリに慣れる、ということをアピールすることが大切でしょう。
華やかにアピールできるような個性はないけれども、集団で列をなして餌を取りに行くアリの行列の中の1匹のように、会社のために時には自分の個性を抑えてでも一心不乱に働くことができる、ということがアピールポイントになります。
またイソップ寓話のアリならば、前もって計画的に備えることができる、というのも仕事をする上では大切になってきますよね。
【自分を動物に例えると④】キリギリス
キリギリスのイメージとは?【自分を動物に例えると】
イソップ寓話から、アリではなくキリギリスと答える人もいます。
一見すると、働き者のアリが一生懸命に冬の食料を蓄えている間も遊びほうけているだけの怠け者のキリギリスですよね。
就活での面接では不利になるような気もします。
しかし、美しい音楽を奏でることは、殺伐としがちなこの世の中において、心を潤すために大切なことですよね。
人の心を潤す人、楽しみを与える人、というイメージでキリギリスと答える人も多くいます。
就活で勝てる「キリギリス」の回答のポイントとは?
就活の面接の質問の回答で「キリギリス」と答えたいときには、業種や職種に注意しなくてはいけません。
というのは、働きアリタイプの人材はどこの業界に行っても必要になってきますが、エンターテイナーであるキリギリスタイプの人材が必要な業界というのは限られているからです。
業界や職種のターゲットが絞れたら、キリギリスというのは、人の心を楽しませて潤す人です。
自分がどんな風に人を楽しませることができるのか、そのエンターテイナーぶりを存分にアピールしましょう。
【自分を動物に例えると⑤】猿
猿のイメージとは?【自分を動物に例えると】
就活の面接では自分を猿に例える人も多くいますね。
猿は動物学的には人間に最も近い動物なので、知能が高く他の動物と比べるとずっと賢い動物です。
また群れを作って集団行動をすることから、協調性があり、群れのボス猿には群れの女子供を守る強さと責任感が強くあります。
また各地に個性的な猿の群れが多いものですが、性格的にチャレンジ精神が旺盛で、いろいろなことを試したくなる好奇心が強いのも猿の特徴ですね。
就活で勝てる「猿」の回答のポイントとは?
面接の回答で自分のことを猿に例える時のポイントは、いろいろな側面から攻めていくことができるでしょう。
頭の良さが売りの人は、猿の賢さがアピールポイントになります。
リーダータイプの人は、ボス猿の強靭さと闘争心、責任感もアピールできます。
温泉に入る猿や、芋を海水で洗う猿など、新しい発見をして実用化していくことが好きな人は、チャレンジ精神や結果を出すまで粘る、ということもアピールポイントになりますよね!!
【自分を動物に例えると⑥】ウサギ
ウサギのイメージとは?【自分を動物に例えると】
就活の面接で、自分のことをウサギに例える人もいます。
ウサギのイメージというと、ピーターラビットでしょうか。
フットワークが軽くて、元気よく野山を駆け回って、いろいろなことを好奇心旺盛に探検しているようなイメージがありますよね。
また犬や猫と違って鳴かないのに、なぜか豊かな表情で訴えてくるものがあります。
就活で勝てる「ウサギ」の回答のポイントとは?
就活の面接で自分をウサギに例える時には、まずは野山を駆け回るウサギのように、フットワークが軽くて元気なところをアピールしましょう。
仕事でもウサギのような軽い足取りというのはアピールポイントになります。
また好奇心が旺盛で、いろいろなことに興味を持つ性格、というのもいいアピールポイントになりますよね。
【自分を動物に例えると⑦】ライオン
ライオンのイメージとは?【自分を動物に例えると】
面接のときに自分をライオンに例える人もいます。
ライオンと言えばやはり百獣の王です。
強さと獰猛さがある一方で、その狩りのやり方は戦略的でもあります。
狙った獲物は、絶対に逃さないように、よく観察をして襲いかかるタイミングを冷静に見計らっていますよね。
狙ったチャンスは逃さない瞬発力も魅力です。
就活で勝てる「ライオン」の回答のポイントとは?
就活で自分をライオンに例える時のアピールポイントは、強さや闘争心でしょう。
百獣の王に自分を例えるだけの自信がある人には、面接官も強さを感じるものです。
その一方で、冷静に戦況を見つめる性格ことができる性格もアピールできます。
高い理想を持って勇猛果敢に進みながらも、日々の仕事は獲物を淡々と狙うライオンのように、冷静沈着にチャンスをうかがいながらやるべきことを進めていく、そういったところがアピールポイントとなります。
【自分を動物に例えると⑧】羊
羊のイメージとは?【自分を動物に例えると】
ライオンとは打って変わって、おとなしいイメージの羊と答える人も多くいますよね。
羊の性格はとてもおとなしくて、ライオンに襲われたら逃げ惑うことしかできずに、真っ先に餌食になってしまう動物です。
しかしその弱さのために、とにかく集団で動くことに長けていて、素直に羊飼いの言うことに従えるのも特徴ですね。
就活で勝てる「羊」の回答のポイントとは?
自分のことを羊に例える人の多くが、華やかにアピールできる個性を持っていない人でしょう。
しかし、没個性的でも集団行動に適している性格というのは、会社員になって組織で仕事をする上ではとても大切なアピールポイントになってきます。
また、毎年自分の身体に生えた毛を刈り取って人間の洋服に提供していることから、自分の身を削る自己犠牲の精神、というのもアピールポイントにできるでしょう。
【自分を動物に例えると⑨】クジラ
クジラのイメージとは?【自分を動物に例えると】
自分のことをクジラに例える人もいます。
この地球上で一番大きなクジラは、体の大きさに比べると、ライオンやサメのような獰猛さを持たずに、プランクトンを食べて生きていますよね。
そういった大型だけれども獰猛さがなく穏やかなイメージや、海の中でお互いに仲間意識が強くて、仲間同士で高いレベルのコミュニケーションを取っているコミュニケーション能力の高さ、子供を一生懸命に育てる子煩悩なイメージが強い動物です。
就活で勝てる「クジラ」の回答のポイントとは?
自分をクジラに例える時のアピールポイントは、コミュニケーション能力の高さや、クジラが子育てをする時のような面倒見の良さになるでしょう。
今はコミュニケーション能力が強く求められる時代ですから、クジラのような高いコミュニケーション能力を持っている人は、仕事をする上でも高く評価されます。
また、存在感の大きさと、周りを包み込むような穏やか性格の人もクジラに例えてアピールできますね!!
【自分を動物に例えると⑩】ハムスター
ハムスターのイメージとは?【自分を動物に例えると】
自分のことをハムスターに例える人もいます。
ハムスターのイメージと言えば、小さくて掌に乗るサイズの愛らしさですよね。
あの小さな体でちょこまかと好奇心旺盛に動き回る姿にキュンキュンしている人がたくさんいます。
それと回し車をちょこちょこと一生懸命に回している姿です。
いつまでも一生懸命に回し車を走り続けている姿は何とも言えず可愛いものですよね!!
就活で勝てる「ハムスター」の回答のポイントとは?
あまり体の大きな人がハムスターに自分を例えることはありませんよね。
小さな体でも、好奇心旺盛にあちらこちらと動き回りながら、チャレンジしていくことができる、ということが大きなアピールポイントになります。
また持続力がある人は、回し車をいつまでも回し続ける体力をアピールしても良いですね!!
【自分を動物に例えると⑪】白鳥
白鳥のイメージとは?【自分を動物に例えると】
滅多にいませんが、白鳥に自分を例えるのも良いものですね。
白くて優雅に水面を滑るように移動している白鳥。
しかし一見優雅に水面をまるでフィギュアスケートのように滑っているように見えても、実は水面下では何が起きているか知っていますか?
足の水かきをものすごい勢いで動かしているのです。
一見優雅に見えても、見えないところで必死になっている姿、それが白鳥の優雅に見える本当の姿なのです。
就活で勝てる「白鳥」の回答のポイントとは?
白鳥を自分に例える時のアピールポイントは、やはり他の人から見えないところで、水面下の努力ができる、ということですよね。
一見すると優雅に楽々とこなしているように見えても、人から見えないところではとてつもない努力ができる性格だ、というのは仕事をする上でも大きなアピールポイントになります。
【自分を動物に例えると⑫】熊
熊のイメージとは?【自分を動物に例えると】
自分を熊に例える人もいます。
熊のプーさん等、愛らしいイメージも強い熊ですが、自分のテリトリーに踏み込まれたときには、どう猛になって人を襲うこともあります。
しかしクマが人を襲うのは、人がクマに近づきすぎるから、という見方もできますよね。
山に食料があれば滅多に熊も人には襲い掛かりません。
秋には冬の長い冬眠に備えて食料を蓄える知恵と計画性を備えているのが熊の特徴です。
就活で勝てる「熊」の回答のポイントとは?
就活で熊に自分を例える時には、冬眠に備えることができる計画性でしょう。
辛く長い冬の冬眠を見通して、豊かな実りの秋にしっかりと計画性を持って備えることができる、という見通しの良さと、目の前にぶら下がっている実りを、後のために食べつくしてしまわない我慢強い性格は、仕事をする上でも大きな武器となります。
【自分を動物に例えると⑬】ナマケモノ
ナマケモノのイメージとは?【自分を動物に例えると】
自分を動物に例えるなら、という質問に対して、意外性を狙うのであれば、ナマケモノという回答をする人もいます。
ただ木にぶら下がっているだけのナマケモノですが、実はあの活動量の少なさというのは、生きていくための戦略だというのはご存知ですか?
生存競争が厳しい世界で生き抜いていくために、食料を減らして消費エネルギーを必要最低限にするために、できる限り動かない、という選択を取ったのがナマケモノの姿なのです。
戦略的に動かない、という気の長さがナマケモノの特徴ですね。
就活で勝てる「ナマケモノ」の回答のポイントとは?
就活でナマケモノに自分を例える時には、かなり難しい戦略が必要になります。
やはりナマケモノを使う時には、戦略的に動かない選択をする、という気の長い性格をアピールすることが大切です。
しかし、いざという時には動ける機敏性も仕事をする上では必要になりますよね。
いざとなればイノシシが出てきて猪突猛進に動ける、といった返しも必要になります。
他の人が滅多に回答しないのがこのナマケモノなので、上手く答えられれば他の就活生と大きな差を付けられますね。
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ここまで「自分を動物に例えると」という質問に対して、それぞれの動物の回答する際のアピールポイントについてみてきました。
面接官がこの質問で見たいのは、就活生の人間性や性格です。
この会社の仕事をする上で、適している性格なのかどうかをこの質問では見ているのです。
ですから、しっかりと自己分析と企業分析を行って、その会社に上手くアピールできる動物で、しっかりと自分の言葉で回答できるように準備をしておきましょう!!
ユニークさを狙って奇をてらう必要は全くありません。
素直に自分の性格を伝えることが大切です。