意外と多くの女性が悩む髪のパサつきや広がり!何が原因なの?
髪は女性の命とも言われていますが、最近では多くの女性が髪のパサつきや広がりに悩んでいるのをご存知でしょうか?
若いうちは綺麗な髪だったのに、年を経るごとにだんだんヘアスタイルが決まらなくなってきたという女性もたくさんいます。
髪のパサつきの原因
艶のある美しい髪を維持するためには実は適切なケアが必要不可欠です。ケアをせずに放っておくと髪はどんどん痛んでいきます。
毎日忙しく過ごしている人はなかなか髪のケアをする時間が無いかもしれませんが、髪のケアをすることは頭皮の健康状態を改善し、抜け毛の予防にも役に立つことが分かっています。
まずは髪のパサつきや広がりの原因について詳しく見ていきましょう!
髪のパサつきの原因(1)ドライヤーなどの熱による刺激
髪のパサつきの原因でまず考えられるのは、ドライヤーなどの熱による刺激です。女性は男性よりも髪の毛が長く、ドライヤーを使う時間がどうしても長くなってしまいます。
ドライヤーを使うと簡単に髪を乾かすことができとても便利です。女性は特にお風呂上りなどは毎日のように温風を当てている人がほとんどだと思いますが、あまりに長い時間で温風を当てると髪は乾くだけでなく中の水分が蒸発してしまいます。
ドライヤーで乾かした髪は一見綺麗になったように見えますが、髪にとって必要な水分まで飛ばしてしまっていることが多く、翌朝の髪のパサつきや広がりの原因になってしまっているのです。
子供のころからドライヤーを使ってヘアスタイルを維持しているという人は、それだけ髪へのダメージが蓄積されている状態になります。
髪のパサつきの原因(2)夏の紫外線によるダメージ
髪のパサつきの原因の2つめは、夏の紫外線によるダメージです。
強い紫外線が肌のシミやシワの原因になることを知っている人はたくさんいますが、紫外線が髪にも強いダメージを与えることはあまり知られていません。
紫外線に長い時間当たると、まず髪の色が劣化して艶が無くなります。ヘアスタイルの維持のためにパーマやカラーリングをしている場合は特に顕著にその違いが分かります。
そしてさらに紫外線によって髪のアミノ酸が酸化されてしまうことで髪本来の強度も保たれなくなり、枝毛や縮れ毛になってしまったり髪が途中で切れやすくなる原因にもなってしまいます。
まとめ髪などのヘアスタイルをしている人に比べ、髪を下ろしている女性の方が髪全体に紫外線が当たるため傷みがひどくなることもあります。
髪のパサつきの原因(3)パーマやカラーの繰り返し
髪のパサつきの原因の3つめは、パーマやカラーの繰り返しです。
オシャレなヘアスタイルに欠かせないパーマやカラーリング。今や女性で髪の毛のカラーリングやパーマをしていない人はほとんどいないといってもいいほどですが、薬剤を直接使うパーマやカラーリングはやはり髪に大きなダメージを与えます。
上記でもご紹介しましたが、カラーリングをした髪は特に紫外線などの刺激により劣化が激しいため、定期的に美容院などでケアしなくてはなりません。
しかし短期間に何度もパーマやカラーリングを繰り返すと、髪のダメージが回復する前にさらなるダメージを与えてしまうことになり、髪のパサつきや広がりがひどくなってしまうことがあります。
髪のパサつきの原因(4)間違ったタオルの使い方
髪のパサつきの原因の4つめは、間違ったタオルの使い方も考えられます。濡れた髪を早く乾かそうとタオルで強めに拭いてしまったり、タオルで髪を挟んでこすってしまったりするのは髪を傷める原因になります。
特に朝シャワーやお風呂で髪を洗う人は時間がないこともあり、髪のケアを十分しないまま乱暴に扱ってしまうことがあるため注意が必要です。
また髪を拭くのに使うタオルは、出来れば柔軟剤を効かせたふんわりとした手触りのものを使うのがオススメなのですが、古くなり固くなったタオルを使っている場合も要注意です。
色々なヘアスタイルを楽しみたい人は、毎日使うタオルにも配慮する必要があります。
髪のパサつきの原因(5)乾燥した空気によるダメージ
髪のパサつきの原因の5つめは、乾燥した空気によるダメージです。夏の湿気を含んだ空気とは違い、冬は非常に空気が乾燥しやすくなります。
乾燥した空気の中では髪の中に含まれる保湿成分や水分が蒸発してしまうといわれており、その結果、髪の潤いが無くなりパサつきや広がりといった症状を引き起こしてしまうと考えられます。