クリスマス制作:1歳児
ほとんど先生が仕上げる乳児とは違い1歳児になると自分で出来ることが増えます。
例えば、同じ手形・足型アートでも1歳児になると手を広げて紙にしっかり押し当てられていますね。
1歳児になるとペンやスプーンを上手に持って動かすことができます。
1歳児クラスでは画用紙1面に殴り書きをしたり、タンポ(ガーゼの中に綿を入れたスタンプ)遊びを楽しんだりします。
1歳児が思い思いにたくさんの色を使ってできたタンポのクリスマスリース。
こんなカラフルなクリスマスリースが保育園に飾ってあればパッと華かになりますね♪
1歳児になると手先も器用になってきてシールをはがしてペタンと貼ることもできます。
色画用紙で作ったサンタブーツにシールをペタペタ・・・満遍なく貼れたり偏ったりと1歳児ながら個性が出ていますね♪
画用紙とシールと紐だけなのですぐに準備できて、簡単で汚れることもないのでおうちでの製作にもおすすめです♪
クリスマス制作:2歳児
2歳児になると殴り書きの中にも意識して丸や顔(目と口)が書けるようになってきます。
「これは○○」と自分の書いた絵が何かを言えるのも2歳児の特徴で、2歳児になると創造力がぐんとUPします。
乳児、1歳児とみてきた手形・足型アートですが2歳児になるとサンタとトナカイの顔を自分で書いています。
ニコニコ笑顔のサンタと赤鼻のトナカイがクリスマスを楽しみにしている子どもの心境を表現していますね♪
2歳児になると紙を上手に破ることもできます。
2歳児の製作活動には折り紙を折ったり、のりを使ったり、早ければはさみも使います。
意識して製作活動に取り組める2歳児らしい緑と黄緑の折り紙とのりを使ったクリスマスツリー。
折り紙を手で破ったとき特有の切り口が温かみがあっていいですね♪
手作りならではの風合いですね♪
クリスマス制作:3歳児(年少)
幼稚園に入学する3歳児になると手先が器用になり、集中力も出てくるので少し難しい製作もこなせるようになってきます。
3歳児は自分の好みが確立されてくる年齢でもあるので、色や配置などもこだわりをもって取り組みます。
2歳児まではみんな同じような作品ですが3歳児になると自由な発想で製作することもあります。
ラタンのリースに毛糸を巻いたり木の葉やどんぐり、ぽんぽんなどを飾ったクリスマスリース。
たくさんの飾りをつけたり、シンプルに仕上げたり3歳児らしい作品ですね♪
3歳児になるとハサミの使い方もスムーズになってきます。
三角形に切った色画用紙を貼り付けた立体的なクリスマスツリー。
作業工程が多く、やや複雑な製作でも集中力が出てきた3歳児は頑張れるんですね♪
幼稚園に入園したばかりの3歳児がこんなに凄い製作を持って帰ってきたらお母さん感動しちゃいますね♪
クリスマス制作:4歳児(年中)
4歳児になると手先の器用さや集中力に加えて丁寧に作業することができるようになります。
複雑で細かい作業もこなしていけるのが4歳児です。
そんな4歳児だからこそできた、折り紙で折ったクリスマスツリーに開けた穴に思い思いに通した毛糸が個性的なクリスマスツリー。
かなりの集中力が必要な製作ですね・・・4歳児でここまでできるのは凄い!!
4歳児になるとハサミで色々な形に切ることができます。
ダンボールと緑の色画用紙をリースの形に切って松ぼっくりやどんぐりといった素材をふんだんに使って飾り付けしたクリスマスリース。
丁寧な作業ができる4歳児らしく段ボール部分が見えないように緑の色画用紙を切っていますね。
飾りつけもバランスなど意識して配置も丁寧にされています。
4歳児で丁寧に製作をすることによって5歳児、小学生へと続いていきますね。
クリスマス制作:5歳児(年長)
乳児からの制作活動により5歳児になるとほとんどの制作をそつなくこなすことができます。
作品のクオリティがグッとあがります。
折り紙をつなげて作ったクリスマスリース。
「リース」と聞けば緑色を思い浮かべますが、赤と緑のクリスマスカラーにしたり、自分の好きな色で作ったり自由な発想で制作していますね♪
クリスマスパーティーにはかかせないとんがり帽子。
色紙を扇形に切ってくるっと丸めて作ります。
帽子のふちはパンチで穴をあけてスズランテープを通しています。
スズランテープのポンポンも可愛いですね♪
飾り付けは包装紙の好きな部分を切り取って貼っていますね。
5歳児になるとこんな細やかな切り方もできるのですね!
包装紙は大きいので少々失敗しても大丈夫ですし、コストパもいいですね!