縄編みで気をつけたいことは、目を交差させる作業中に目をなくさないようにすることです。うっかり目をなくした場合は目がわかる段まで戻り、かぎ針を使って編み目を修復しましょう。
手作りマフラー編み方:アラン模様の編み図記号と編み方
アラン模様はアイルランド諸島に古くから伝わるニットの編み目模様のデザインです。編み方は魚師の命綱をイメージした縄模様が特徴で、各家庭に伝統的に編み方が伝わっている編み目です。
一目一目の編み目の変化によってこのような複雑な模様が作れます。アラン模様の編み方も編み物に手が慣れると編みやすくなります。
奇数段は表からの編み方、偶数段は裏からのアラン模様の編み方です。縄編みの変化形が色々と組み合わせにより模様が変化します。
応用編:手作りのマフラーのアラン模様のデザイン
ひし形と縄編みの編み方のアラン模様のデザインです。オリジナルの場合、目数は編み図を方眼紙にデザインして決めます。ポイントはひし形の横幅と縄編みの幅の目数です。
これもアラン模様のデザインです。基本の編み方は、縄編み、表編み、裏編みだけの簡単な編み方ですが、デザインにより模様の変化が楽しめます。
ひし形が2重に作られた複雑なアラン模様のデザインです。編み目の目数を間違えないようにしましょう。このような複雑なアラン模様のデザインは、初歩では市販の編み図や付録の利用をおすすめします。慣れるとオリジナルのデザインが作れるようになります。
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棒針編みに必要な用具と編み終わりの始末
棒針の最後の作業です。編み目を簡単に綴じる方法は、棒針を使って表から綴じましょう。編み目を綴じるときのポイントは、編み目と同じ目で綴じることです。