正月は着物で過ごしたい!初詣にも使えるおすすめの着物の種類は?

正月は着物で過ごしたい!初詣にも使えるおすすめの着物の種類は?

正月はハレの日と呼ばれる、一年で最初のおめでたい日。正月に着物を着て初詣に出かけるのは、日本人ならではの過ごし方ですよね。この記事では、お正月におすすめの着物の種類、柄、帯の結び方、髪型など、女性・男性共に初詣に使える着物コーディネートをご紹介します。

記事の目次

  1. 1.正月は着物で決まり!どんな種類・コーディネートがいい?
  2. 2.正月におすすめの帯の結び方ってあるの?
  3. 3.正月の着物に合う女性の髪型
  4. 4.男性が正月に着る着物コーディネート
  5. 5.女性も男性も正月に着物を着て、初詣を楽しんで!

正月に着物を着るなら、髪型も着物に合うようにセットして、全体のコーディネートをバシッと決めたいものです。

どんな髪型が着物に合うのかチェックしていきましょう!

【ふわふわアップヘア】

正月に着物を着るなら、髪型も着物に合うようにセットして、全体のコーディネートをバシッと決めたいものです。

ロングの人におすすめの髪型が、ふわふわにカールした髪をアップした「ふわふわアップヘア」です。

全体的に甘い雰囲気になるので、アップするのに使用するアクセサリーは、かんざしなど和柄でまとめるのがおすすめです。

可愛らしくも、上品な雰囲気になりますよ。

【おだんご】

凛とした雰囲気でありながら、どこかほのぼのとした和風の髪型にするなら、おだんごスタイルが一番です。

おだんごスタイルのポイントは、トップにボリュームをもたせ、もみあげもすっきりまとめること。そうすれば、おだんご独特のやつれた印象を与えないでしょう。

丸顔さんは大きめのだんご、面長や逆三角さんは小さめのだんごにすると、全体的にバランスよく仕上がります。前から見た時に、きれいなひし形シルエットができているのがベストです。

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【ポニーテールアップ】

後ろから見ると、うなじが見えて儚い色気が漂い、前から見ると、くるんと巻かれた髪がなんともキュート。フェミニンと可愛らしさが同居する髪型です。

作り方もとても簡単で、髪をひとつに結んで、アップでねじって止めるだけ。ストレートな髪もいいけれど、よりキュートに見せたいのなら、毛先にカールをかけておくことをおすすめします。

【おくれ毛】

着物を着る時の王道スタイルとも言える、おくれ毛を出した髪型は、横顔をゆるやかに流れ、大人っぽい日本美人を演出してくれます。

最初に十分過ぎるくらい、髪全体にボリュームを出してから、一度しっかりとまとめ、少しずつおくれ毛を出していくようにするのがポイント。

丸顔さんは前髪があると子供っぽい印象になるので、おでこ全開にすると、大人っぽさが加わるでしょう。

【カチューシャやヘアバンドでアップ】

ショートヘアでも、着物を着たなら何らかの髪型アレンジをしたいものですね。そんな時に役立つのが、カチューシャやヘアバンドなどのヘアアクセサリー。

和柄のかんざしを髪に何本か差すと、あっという間にキュートで大人可愛い髪型へと大変身!べっこうのバレッタでとめて、大人の雰囲気を漂わせるのもいいですね。

男性が正月に着る着物コーディネート

女性の着物と同じく、男性の着物も礼装とカジュアルなタイプに分かれます。

男性の着物を詳しくご説明いたします。

【正礼装】

女性の着物と同じく、男性の着物も礼装とカジュアルなタイプに分かれます。

女性の礼装(留袖や振袖)に当たる男性の礼装を「正礼装」と言います。

ですが女性と違って、男性が礼装を着るのは、結婚式の新郎、父親や仲人、また卒業式や成人式などの式典のみで、日常的に身につけることはほとんどありません。

正礼装には、第一礼装の「黒紋付き」と一般礼装の「色紋付き」があります。それぞれ読んで字がごとく、黒紋付きは黒地の着物、色紋付きなら黒地以外の着物です。いずれも紋付の羽織りと着物、そして袴を着用します。

黒紋付きでは足袋と羽織紐は白、色紋付きでは足袋は白が無難とされ、羽織紐は着物の色に合わせるようになっています。

また、黒紋付きも色紋付きも家紋があり、黒紋付きは家紋が5つと決まっています。

色紋付きの家紋は1つから5つとバラバラですが、紋の数が多ければ多いほど、格が上がるとされています。

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女性も男性も正月に着物を着て、初詣を楽しんで!

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