記事の目次
- 1.まつげを抜く癖の原因・心理は?
- 2.まつげを抜くのは痛くないの?
- 3.なぜまつげを抜くのが気持ちいいのか?
- 4.まつげを抜くと濃くなる?
- 5.まつげを抜く癖のデメリットは?
- 6.まつげを抜く癖のデメリット①目が炎症を起こしやすくなる
- 7.まつげを抜く癖のデメリット②目元の印象が悪くなる
- 8.まつげを抜く癖のデメリット③老け顔になりやすくなる
- 9.まつげを抜く癖のデメリット④精神的疾患になる可能性がある
- 10.まつげを抜く癖のデメリット⑤まつげが生えなくなる
- 11.まつげを抜く癖の対策法は?
- 12.まつげを抜く癖の対策法①太陽の光を浴びる
- 13.まつげを抜く癖の対策法②運動する
- 14.まつげを抜く癖の対策法③食事に気を使う
- 15.まつげを抜く癖の対策法④パソコン・スマホを長時間使用しない
- 16.まつげを抜く癖の対策法⑤夜更かししない
- 17.まつげを抜く癖の対策法⑥目の周辺を触らない
- 18.まつげを抜く癖の対策法⑦まつげに負担がかかるメイクをしない
- 19.まつげを抜く癖の対策法⑧メイク落としはしっかり行う
- 20.まつげを抜く癖の対策法⑨まつげ美容液を使う
- 21.まつげを抜く癖の対策法⑩まつげサロンへ行く
- 22.まつげを抜く癖の対策法⑪専門機関に相談する
- 23.まつげを抜く癖の対策法⑫まつげを抜いても良いと考える
- 24.まつげを抜くのは抜毛症?
- 25.抜毛症になりやすい世代は?
- 26.子どもが抜毛症になる原因は?
- 27.抜毛症になりやすい性格は?
- 28.抜毛症の女性の実録再現VTR
- 29.まとめ
まつげを抜いてしまうということは、常に目を無防備に晒していることになりますので、目にゴミが入りやすくなったり、花粉やハウスダストなどのアレルギーを持っている人は、目が炎症を起こしやすくなるデメリットがあります。
また、まつげを抜くときに手に付着している菌やウイルスが目に入る可能性も考えられますので、結膜炎などの眼病にも感染しやすくなるデメリットもあります。
まつげを抜く癖のデメリット②目元の印象が悪くなる
まつげは顔の一部ですから、人によく見られる部分でもあります。
人と会うときにまつげがないと「変だと思われるのでは」と本人も不安な心理が生まれ、相手もまつげが無いことに気付いた場合、何となく気まずい気持ちになるかもしれません。
特に人と会話するときには目を見て話しますので、自然と目元は見られていますし、女性の場合はアイメイクで顔全体の印象が随分変わりますので、まつげがないと華やかな印象がなくなり、目元の印象が寂しくなります。
このように、まつげが無いことによって対人関係で心理的デメリットが生まれることも考えられます。
また、まつげが無い状態を隠すために一時的につけまつげやエクステなどで隠すこともできますが、つけまつげやエクステは付け続けると自分のまつげを痛めることになり、まつげが生えにくくなってしまうデメリットもあります。
まつげを抜く癖のデメリット③老け顔になりやすくなる
顔には肌のハリを保つ表情筋がたくさんありますが、目の周りにある眼輪筋は繊細なため、まつげを抜くときに引っ張る力で、眼輪筋の繊維が切れてしまうデメリットがあります。
眼輪筋が切れたり衰えたりすると、目元のたるみ、しわ、クマができやすくなります。
また、瞼の開閉がしっかりできなくなることもあり、ドライアイになりやすくなるデメリットもあります。
特に瞼のハリがなくなると、アイシャドウの乗りが悪くなる、アイラインが引きにくくなるなどのデメリットがあります。
まつげを抜く癖のデメリット④精神的疾患になる可能性がある
まつげを抜く癖が重症化すると、それは精神的疾患と考えられる場合があります。
最初はストレスを感じたときに1、2本抜いていただけだったのが、一気に10本、20本と抜いてしまったり、まつげが生えているだけで抜きたくなってしまうほどまつげを抜く癖が重症化した場合は自分だけで治すことは難しいので、メンタルクリニックで心理療法を受ける必要があります。
まつげを抜く癖のデメリット⑤まつげが生えなくなる
まつげを抜き続けていると、まつげの毛根が引っ張られるストレスに晒されて生えてこなくなってしまったり、皮膚の中で伸びて埋没毛になってしまうデメリットがあります。
まつげが生えにくくなってしまった場合はまつげ美容液を使ったり、まつげが埋没毛になってしまった場合は、眼科で治療する必要があります。
まつげを抜く癖の対策法は?
まつげを抜く癖の原因や心理、デメリットについて説明しましたが、「もうまつげを抜くのは止めよう」と思っても、いざとなると無意識にまつげを抜いてしまったりと、なかなか癖を治すのは難しいと思います。
そこで、まつげを抜かないための対策法をご紹介します。
まつげを抜く癖の対策法①太陽の光を浴びる
太陽の光を浴びると、人間の体内ではセロトニン神経というものが活性化されます。
私達人間が太陽の光を浴びたときにホッと温かい気持ちになるのは、太陽の温かさだけでなく、体内でセロトニン神経が活性化されているからとも考えられています。
セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、精神的不安やストレスを沈め、心を落ち着かせてくれる作用がありますので、積極的に太陽の光を浴びるようにしましょう。