スカーフリングの使い方・巻き方！スカーフを可愛くアレンジ！

ケリーバッグに代表される「カデナ」。そのカデナをスカーフリングにしたデザインは、エルメスの代名詞とも言えるアイテムです。ケリーはもちろん、”H”ロゴも女子に人気です。

カデナのスカーフリングは、ゴールドやシルバーのメタル製で、リングの外側にはレザーをあしらったデザインも用意しています。歩くたびにふわりと揺れるカデナを感じることができます。
ケリーのスカーフリングを身に付けてオフィスを優雅に歩くのもいいかもしれませんね。

エルメスのスカーフリングには、馬具にインスピレーションを得たデザインもあります。例を挙げると、馬具のくつわをアレンジした「モール2」や馬車のカレーシュを記した角タイプのスカーフリングリング「ボルデュック」が人気です。

そして、ベルトモチーフの「ブックルセリエ」や犬の首輪を意味する「コリエ・ド・シアン」、エルメスのスカーフリングはラインナップも豊富で、使い方も考えられたデザインが多いのが特徴です。

スカーフは使い方や巻き方のアレンジだけでなく、普段のお手入れも重要です。いざスカーフの巻き方を実践しようとして、タンスから取り出してみるとシワだらけだったら、がっかりですね。
また、スカーフの汚れを放置しておくとシミの原因にもなります。汚れは定期的にチェックして、きれいなスカーフを保ちましょう。

チェック方法は、スカーフを大きなテーブルに広げます。そして、汚れやシミがないかチェックします。なお、白いテーブルの方が、汚れが簡単に見つけられます。

また、スカーフの収納先に迷う女子もいるでしょう。そこで、おすすめの方法は、身支度ですぐに取り出せるよう、洋服のそばにスカーフ収納棚を設置することです。

スカーフに汚れがついてた場合、シルクはドライクリーニングですが、家庭でも洗濯できるような洗剤もあります。巻き方や使い方にもよりますが、先端部分が汚れることが多いですね。
普段使いのスカーフには、家庭用「おしゃれ着用・中性洗剤」を使います。エルメスのようなブランド品のスカーフはクリーニングに出すといいでしょう。

まず、シルク用洗剤の原液を白い布につけます。スカーフの目立たないところで色落ちしないか事前にチェックしましょう。
この段階で色落ちした場合は、クリーニングに出します。水かぬるま湯を洗剤を入れ、洗剤液を作ります。次にスカーフを浸し、さっと洗います。
水を交換して、すすぎ洗いをします。洗うときと同じく2回すすぎます。
最後に、新しい水かぬるま湯に柔軟剤を入れます。スカーフを浸し、タオルではさんで水気を吸い取ります。

仕上げにアイロンをかけます。いきなり干してはいけません。アイロンの後は、完全に乾くまで陰干しするのがポイントですね。

エルメスのスカーフも普段使いのスカーフも、ちょっとシミがつくとテンションも下がりますね。
シミになると、取りにくくなるのも事実です。できるだけ、早い段階で染み抜きをすることで、さっと落とせます。時間が経つと取りにくくなるので、日頃のシミのチェックが物を言います。

シミに気づいた場合、すぐに対応します。シミは2パターンあり、ケースによって染み抜きの方法が変わります。
もし、分からない場合は、スカーフのシミの所に水をポタリと垂らします。水が中まで染み込む場合は、水溶性です。水がはじけて、水滴が残ると油性のシミです。

水溶性のシミには、水性インク、お茶、ジュース、果汁、コーヒー、しょうゆ、ソース、血液があります。

応急処置の段階では、シミの部分にティッシュを当て、表面の汚れを吸い取ります。汚れた面にティッシュを当てて、上から固く絞ったタオルで強く叩きます。
家できれいなタオルの上にスカーフをのせます。シミの部分を下にして、汚れ部分をタオルに移動させるイメージで湿らせた布や綿棒で裏側から軽く叩きます。
水で落ちない場合は、中性洗剤を薄めたものを使うといいでしょう。

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