人体と電気の雑学②電気の流れ=電流がポイントみたい
で、その電流とは、電気の量みたいなもので、その名前の通り電気の流れのことを言います。
この電流がちくっとした痛みを私達に与えているのですが、本当に厄介だし大切な人との会話中やふれあい中に発生してしまってはせっかくの雰囲気だったとしても台無しですもんね。
それはいいとして、なんだか言葉だけでは理解がなかなかできませんよね。
ですので、風景や物で電流や電圧の関係を例えてみます。
どんな大きな電圧を帯電していてもそこに電流が関わらないと死なない
では電流が人体に流れないと死なないというイメージを風景や物で把握していきましょう。
人体と電気の雑学③電圧に電流が加わるとちくっとした痛みが発生する
電圧が道としたら、電流はその上を歩く人です。
人の数が電流の数値(mA)で、道の長さは電圧の数値(V)でイメージしてみてください。
人(電流)が歩くには(流れるには)道(電圧)がないと歩け(流れ)ませんね。
この二つの条件があわさってようやく静電気という執着地点にたどり着くのでイメージがしやすくないですか?(すごくクサい説明ですがわかりやすくするためですので許してください。
だから電流が発生しない限りは、どんな高圧の電圧が身体にかかっていたとしても私達は死なないみたいです。
高電圧を帯電していても死なないもう1つの理由
人体と電気の雑学④抵抗が電流を妨げる
高電圧を私達の身体が帯電していても死なないもう1つの理由があるのでそちらについてお話しますね。
そのもう1つの理由は、皮膚による抵抗がかかった瞬間に電圧が下がってしまうからとのこと。
抵抗って、要するに「邪魔者」のことです。
私達の身体と同じように電圧を帯電させている物体同士が接触した時に、電流は発生しそれが静電気となっているみたいですが、その物体同士の間に抵抗(ここでいう皮膚)があるとそれが電流発生の邪魔となるそう。
すると電圧が下がってしまって、電流が発生しなくなるらしいです。
この前、理科でレモンは電気を通すのかみたいな実験したんじゃけど、わいはすぐにナムを思い出して電気通るよってずっと言ってました。
— ぐぅもく:deciduous_tree:低低低 (@btshirosimapen) June 30, 2017
勉強に役立つこともありますな。 pic.twitter.com/HRohY0ATgx
レモンはどうやら電気を通すみたいです。。。。!
静電気と電圧の関係性の話の続き①
人体と電気の雑学⑤人体と同じく電圧を帯電してるものって?
ちなみにその「私達の身体を同じように電圧を帯電させている物体」とはなんなのか気になりますよね。
その物体を観て行きましょう。
人体を含む、私達の周りにある身近な物体に電圧は帯電しているみたいです。
代表的なものでいくと、コンセント、人、金属などですね。
金属の中でも代表的な、ドアノブを触った時には1ミリアンペア程度の電流が流れると言われています。
これらとまったく接触しなければ静電気が発生する確率は減るのですが、中々これらを触らないというわけには行きません。
少し前の章でも話したように、抵抗を挟めばいい話ですので、そちらについても少しずつお話していこうと思います。
そもそも人体が帯電をしない体質だったら静電気の辛さを味わずに済みますが、それはないですもんね。。。
静電気と電圧の関係性の話の続き②
電流の量が大きいと人体が死ぬ程の影響が起きるとはいっても、電圧もそこには関係しないわけではありませんので、今度はそちらについてみていきましょう。