ヘアカラー後のシャンプーで迷ってしまう!
ヘアスタイルの変更は女性にとっての大きな楽しみです。ヘアスタイルを変えれば、自分のイメージをガラリと変えることができ、ヘアスタイルによって男性を惹き付けることもできます。それほどヘアスタイルというものは、女性にとって大事なものなのです。
ヘアスタイルの変更をする際には、多くの女性が髪染めも行うものです。希望のヘアスタイルに合ったヘアカラーを行うことで、よりそのヘアスタイルが際立ち、かわいく、オシャレに見えるようになります。
そういう意味で、ヘアスタイルの変更とヘアカラーは2つで1つなのです。しかしヘアカラーは、時間が経つと、せっかく染めた色が落ちてしまいます。こうなってしまうと、せっかくヘアスタイルを変更したにも関わらず、ダサく見えてしまうものです。
このような場合、もう一度美容室にいって髪染めをしてもらうことになりますが、なぜか人よりも髪染めの効果が短いと感じている人もいるのではないでしょうか。
そのような人は、髪染め後のシャンプーの際に、また色がすぐ落ちてしまうのでは、と心配し、どうしようか迷ってしまうものです。
ヘアカラー後のシャンプーはいつからOK?
せっかくヘアスタイルも髪染めも行ったのに、そのヘアスタイルと髪染めの効果が長く持続しなければまったく意味がありません。そんなに早く髪染めの効果がなくなるのであれば、最初から髪染めなんてしたくなかったと思う人もいるでしょう。
髪染めの効果が落ちてしまうのは、カラー後のシャンプーに問題があると言います。カラー後、すぐにシャンプーをしてしまうと、すぐに色がおちてしまうものです。それを考えると、いつからやれば良いのか、何時間後だったら問題ないのかという疑問が出てくるでしょう。
ヘアカラー後のシャンプーは基本48時間
カラー後のシャンプーは何時間後にやれば良いのかというと、基本的には48時間、と言われています。何時間という時間がどうして決まっているのかというと、ある程度の時間が経たないと、カラーが髪の毛に馴染まないからです。
そのため、何時間待てば良いのかという疑問を持った人は、48時間という時間を目安にすれば髪染め効果を持続させることができます。ただそれほど何時間も待てないという人もいるでしょう。
ヘアカラー後のシャンプーは24時間でも大差ない
何時間待たなければならないのかという疑問に対して、48時間という答えでしたが、これはあくまで、カラー後、完全に色が髪に馴染む時間です。そのため、何時間も待ちたくないという人は、一つの目安として、24時間という時間を覚えておきましょう。
美容室でも何時間待てば良いか、という質問に対して、24時間という回答を出す人が多いものです。何時間も待てないという人にとっては、24時間も長いかもしれませんが、48時間よりはマシでしょう。
カラー後、48時間待ったほうがより長持ちするようにはなるのですが、24時間後にシャンプーをしても、それほど大きな差はありません。何時間も待てないという人は、当日だけシャンプーをせずに、翌日にシャンプーを行うようにしましょう。
何時間という時間は、個人差もあります。髪の毛の質などによって、何時間待てば良いのかということは変わってくるもの。24時間待ってもすぐに色落ちしてしまう人は、もう少し時間を空けてからシャンプーするというような工夫をすると、長持ちさせることができます。
ヘアカラー後のシャンプーで長持ちさせるコツとは?
ヘアカラー後間隔を空けてシャンプーをするということを守っておけば、ヘアカラーを長持ちさせることができるというわけでもありません。ここからは、ヘアカラーを長持ちさせるために必要なヘアカラー後のシャンプーを行う上での注意点を紹介していきます。
いつからシャンプーをするべきかということは知っていても、このような注意点を知らない人は意外と多いため、しっかりと読んでおきましょう。ヘアカラー後のシャンプーを行う上では、様々な注意点があります。
これら全てを守ることにより、ヘアカラーをより長持ちさせることができるようになるため、どれか一つを守っておけば良いというものではありません。全ての注意点を守るのは大変ですが、ずっと続けていれば、いつからかそれが習慣化されます。
しっかりと注意点を実行し、習慣化することで、ヘアカラーを長持ちさせることができるため、しっかりと覚えておきましょう。
①当日は洗わない
いつからシャンプーをするべきかという話でも触れましたが、ヘアカラーをした当日はシャンプーをしないということが、ヘアカラーを長持ちさせるためには大切なことです。
当日にシャンプーしてしまうと、ヘアカラーした色は、すぐに落ちてしまうようになります。いつから落ちなくなるのかと言えば、24時間後、もっと言えば48時間後。そのため、ヘアカラーをした当日はシャンプーをしないということが大切なのです。
もっと言えば、当日はお湯で洗い流すこともNGです。当日であればそれだけでもヘアカラーが落ちてしまうことがあります。そのため、ヘアカラーをした当日は髪を濡らさないということを覚えておきましょう。
②ぬるま湯で洗う
いつからシャンプーをするかということも大切ですが、シャンプーをする時にも様々な注意があります。その一つが、ぬるま湯で洗うということです。
ヘアカラーをすると髪の毛はダメージを受けてしまいます。どれだけ丁寧にヘアカラーをしたとしても多少はダメージがあるものです。つまり、ヘアカラー後、髪の毛は弱っている状態ということ。
ドライヤーの熱によって髪の毛がダメージを受けてしまうことがあるという話を聞いたことがある人も多いでしょう。髪の毛は熱に弱いです。そのため、ヘアカラーをした当日はもちろん、せめて48時間後までは、ぬるま湯でシャンプーをするということが大切になってきます。
このような手間をかけないで、何も考えずにシャンプーをすると、ヘアカラーはすぐに落ちてしまいます。再度染め直すほうが手間になりますので、しっかりとぬるま湯で髪を洗うようにしましょう。
③摩擦に注意
シャンプーをする際に、髪の毛をゴシゴシと洗ってしまうと、いつからか髪の毛にダメージが蓄積されていき、切れ毛などが増えてしまうものです。
いつからこうなってしまったのだろうと思うかもしれませんが、それは毎日シャンプーの際に発生した摩擦によって、ダメージが蓄積されていった結果です。
そしてヘアカラーをした当日や翌日などの髪の毛が弱っている状態に、このような摩擦を与えてしまえば、カラーが長持ちすることはありません。
カラーを長持ちさせるためには、シャンプーをする際にゴシゴシ洗い過ぎないということが大切です。シャンプーを泡立たせ、ゆっくりと洗っても、汚れはしっかりと落ちます。長持ちさせるために大切なことですので、覚えておきましょう。
④シャンプーを選ぶ
ヘアカラー後、カラーを長持ちさせるための注意点としては、シャンプーをしっかりと選ぶということも大切です。実はシャンプーの中には、ヘアカラー後に使用するためのシャンプーというものが存在します。
普通のシャンプーで髪の毛を洗ってしまうと、カラーが落ちやすくなってしまうため、できるだけ色を落とさないためのシャンプーというものが市販されているのです。このようなシャンプーをすることにより、カラーはさらに長持ちするようになります。
48時間であれば、ヘアカラーは落ちにくくなるという話でしたが、それでもまったく落ちないということはありません。そのため、当日以外の日であっても、このようなシャンプーを利用して、ある程度、ヘアカラーが落ちないように気を使うということが大切なのです。
ヘアカラー後のおすすめシャンプー「HANAオーガニック」
ヘアカラー後のシャンプーで今一番お勧めできるのがHANAオーガニックです。美容液1本分の美容成分を配合した「リセットシャンプー」は、カラー剤などの強い酸化ストレスによる頭皮の急性的な炎症を抑え、ヘアサイクルの乱れを正常化してくれます。
頭皮ケア・エイジングケア・髪のダメージケアができる3WAYトリートメントと併せて使うのがおすすめです。HANAオーガニックの商品は、オーガニック認証の厳しいフランスの国際有機認証機関・エコサート認証も受けています。
⑤ヘアカラー後はカラーシャンプーもおすすめ!
どんなカラーをするかにもよりますが、カラー後はその髪色に合ったカラーシャンプーを使うこともおすすめです。特にブリーチをして色を入れた髪の毛は、色の抜ける速度が速め。カラーシャンプーは入れたてのヘアカラーをより維持しやすくするために使用します。
例えば、赤やピンクなどの暖色系ヘアカラーをした場合、色味が入りやすいピンクシャンプーがおすすめです。今流行りのアッシュ系カラーをした場合、黄ばみを抑えて色落ちも綺麗に保ってくれる紫シャンプーが適しています。
ブリーチをしていなくても、ブラウンや暗めのカラーえおキープしてくれるブラウン、ブラックシャンプーや、染めたてのキレイなカラーを維持できるカラーケアシャンプーなども販売されています。自身の髪の毛のカラーに合ったカラーシャンプーを見つけましょう!
シャンプー以外のヘアカラー後の注意点
ヘアカラーが落ちてしまうのはシャンプーが原因であることが多いのですが、それ以外にも日常生活の中で、ヘアカラーが落ちてしまう原因になることがたくさんあります。
ここからは、ヘアカラーを長持ちさせるために必要な、シャンプー以外での注意点を紹介していきましょう。
①トリートメント
ヘアカラーが落ちないようにトリートメントをするという行為は間違ったことではありません。むしろこれをすることで、ヘアカラーは落ちにくくなるため、シャンプーの後にしっかりとトリートメントをするべきなのです。
ただし、トリートメントをする際、トリートメントの成分を髪の毛に馴染ませようと意識するあまり、髪の毛に揉みこむように塗布してしまうのはNG。このようなことをすると、髪の毛の中にしみこんだヘアカラー成分が外に漏れ出してしまいます。
その結果、ヘアカラーが早く落ちてしまうようになるのです。トリートメントをする際には、髪の毛を揉むようなことはせず、優しくつけてあげるようにしましょう。それで充分な効果が見込めます。
ヘアカラー後のおすすめトリートメント「ORGANIQUE」
トリートメントでおすすめなのが、フランス発・日本初上陸のオーガニックヘアケアブランドORGANIQUE(オーガニクエ)です。
リペアトリートメントは枝毛補修・キューティクル補修・毛髪にハリコシを与える・毛髪をしっとりさせるといった4つのダメージケア成分を配合しています。
同ブランドのシャンプーで頭皮環境を整えた後に、傷んだ髪に直接働きかけるトリートメントを併用すると内側までケア成分を浸透させることができますよ◎
②乾かすこと
髪の毛は濡れている状態だと、キューティクルが開いてしまう構造となっています。いわば、ペットボトルのキャップが開いたような状態です。
このような状態が長く続くと、中に染みこんだヘアカラーの成分が外に出てしまい、ヘアカラーが長持ちしなくなるため、髪は早く乾かすことが大切なのです。
一番注意しなければならないのは、お風呂上り。お風呂から出た後いつまでも髪の毛を乾かさず、ひどい人になると自然乾燥させてしまうという場合もありますがこれは絶対NGな行動。ヘアカラーが維持できなくなるだけでなく、髪が痛む原因にもなります。
お風呂から上がったら、髪の毛はドライヤーでしっかりと乾かすようにしましょう。そうすることで、ヘアカラーは長持ちするようになります。
③紫外線対策
髪の毛は紫外線によってダメージを受け、日焼けもしてしまいます。そうなると、ヘアカラーの成分が抜け出したり、抜け出しやすい髪の毛になってしまったりするため、紫外線対策をしっかりと行うことが大切なのです。
紫外線対策は帽子をかぶるというような対策がベストです。シンプルですが、一番効果があります。また、髪の毛用の日焼け止めなども市販されていますので、長時間外に出なければならないときは使用しても良いでしょう。日傘なども便利に使ってください。
④ドライヤー
ヘアカラーを長持ちさせるためには、ドライヤーの使い方にも注意が必要です。ドライヤーは熱風を放出しますが、それにより髪の毛がダメージを負ってしまうこともあります。
髪の毛がダメージを受けると、ダメージを受けた部分からヘアカラーの成分が漏れ出してしまいますし、何より髪の毛が痛んでしまうため、二つの意味で見栄えが悪くなってしまうのです。
ドライヤーを使う時は、髪の毛に近づけすぎないということと、同じ場所にずっと熱風を当てないということを意識しておいてください。そうすることで、髪の毛が痛むのを防ぐことができます。
⑤丁寧に拭く
シャンプーをする時もそうですが、髪の毛は摩擦によって痛んでしまい、それが原因でヘアカラーが長持ちしなくなってしまうことがあります。これはバスタオルで髪の毛を拭くときも同じ。乱暴に行ってしまうと、摩擦で髪の毛が傷ついてしまうことがあるのです。
そのため、髪を拭くときは、バスタオルに髪の毛を水分を吸い込ませるように、バスタオルで髪の毛挟みこむような形にして拭くようにしてください。これでもある程度の、水分を取ることはできます。
ヘアカラー後は様々なことに注意が必要!
髪染めをしたときはシャンプーにも注意が必要ですが、シャンプー以外にも注意しておかなければいけないことがたくさんあります。ヘアカラーを長続きさせるためですので、ヘアカラーをできるだけ減らしたいという人は、しっかりと髪染め後の注意点を守るようにしましょう。